『龍が如く ONLINE』では2019年4月23日からハーフアニバーサリーイベントを開催中。その詳細を公開するとともに、今後の開発の方向性などもアツく語ってもらった。記事の最後には、今後追加予定のキャラクターイラストを本邦初公開。全プレイヤーは記事の最後までチェック!

シリーズ初! 郷田龍司にスポットを当てた“黄龍伝”や、注目イベント目白押しのハーフアニバーサリー!

  リリースから半年の節目を迎える『龍が如く ONLINE』。これを記念して、2019年4月23日のアップデート以降からは、郷田龍司のハーフアニバーサリーイベントが実施されている。同イベントの開始と同時にオープンしたのが、2回目となるすごろくイベントの“黄龍伝”だ。『龍が如く2』に登場した郷田龍司や郷田仁、千石虎之介の物語が描かれるこの黄龍伝では、獲得した“すごろくpt”と引き換えに「SSR郷田仁」を入手可能! ほかにもキャラクター強化に欠かせない「龍玉」や、「SSRガチャ券30」なども交換品のラインナップに並ぶ、注目のイベントになっている。

黄龍伝では、東城会との抗争に至るまでの近江連合の動きが描かれるのだろうか!?
SSR郷田仁の原画と実際のカードイラストがこちら。陰属性の防御キャラクターとなっている。

 黄龍伝と並行して行われる“ダブルアップガチャ”では、SSR郷田龍司が満を持して登場。ガチャを引くたびにオマケのコインでガチャが引けるという、お得なものとなっている。なお、同ガチャではSSR郷田龍司のほか、黄龍伝で獲得すごろくptが上昇する特攻キャラクターのSSRユリとSR南大作もピックアップされることになる。

陽属性の攻撃キャラクターとなるSSR郷田龍司の原画とカードイラスト。SSR桐生一馬とともに編成に組み込み東西の龍を揃えたら……強そう!

 さらに、すでに限界近くまで育成が進んでいるプレイヤーのために、プレイヤーレベルの上限が120まで引き上げられることに。加えて、装備品強化アイテムが追加され、装備品もさらに効率よく強化できるようになる。

 目玉の黄龍伝のほかにも、メインストーリーには第17章が、ハードモードには10章~11章が追加されることが決定。多くのダイヤを獲得できる課題キャンペーンやログインボーナス、経験値増量キャンペーンなどが並行して実施され、ハーフアニバーサリーの名に相応しい、まさに大盤振る舞いといったイベントとなっている。

 そして、以下ではハーフアニバーサリーを機に実施した、開発陣への独占ロングインタビューを掲載! 本作の開発秘話を始め、プレイヤーであれば気になるであろう素朴な疑問への回答や今後の中長期的な開発予定、そして攻略に役立つプチ情報など、微に入り細を穿った説明をしていただいた!!

竹内一信氏

『龍が如く』シリーズではチーフプロデューサーである横山昌義氏のもとで脚本補として活躍。本作では脚本を担当する。

鈴木信宏氏

『龍が如く ONLINE』のディレクターを担当。これまでには『北斗が如く』や『サカつく』シリーズなどを手掛けた経験を持つ。

堀井章生氏

『戦場のヴァルキュリア』シリーズ、『PSO2』などの開発を経て、当初は『龍が如く ONLINE』のディレクターに就任。現在はプロデューサーとして現場の指揮を執る。

濱津英二氏

初代『龍が如く』からチームで腕を振るってきたデザイナー。本作ではデザイン面の統括・総指揮を担当している。

谷野洋記氏

『PSO2』ではアートワークを担当していたデザイナー。本作ではアートディレクターを務める。

新キャラクター&新コンテンツが続々登場! 新イベントの詳細とは!?

――まずはハーフアニバーサリーイベントの詳細について改めて教えていただけますか。

堀井 1ヵ月間のハーフアニバーサリーキャンペーンを実施していきます。このキャンペーンは大きく前半と後半にわけるのですが、それぞれでログインボーナス施策を行い、「極ガチャ券」をたくさん配布しようと思っています。もちろん、「ダイヤ」や「龍玉」も配る予定です。

――それはいいですね!

堀井 あとは4月24日からは、郷田龍司を主人公にした“黄龍伝”というすごろくイベントを実施しています。これは以前のすごろくイベントを少し調整したものになっていまして、SSR郷田龍司とSSR郷田仁、それに先日追加されたSSR千石虎之介が登場します。

竹内 この3人を中心としてがすごろくイベント上でストーリー展開されるというイメージで考えていただければ、と思います。黄龍伝のもうひとつの注目ポイントとしては、舞台が変わることですかね。

濱津 黄龍伝は郷田ファミリーと千石を中心に据えたストーリーになりますので、舞台を蒼天堀にしています。

――ちなみに、その物語はどのくらいの時期のお話になるのでしょう?

竹内 ご存知の通り『龍が如く ONLINE』は、物語の時間軸であるとか、誰の目線の物語であるかというのはわりと自由に描いているタイトルです。ですので、今回の黄龍伝に関しては主人公を郷田龍司に設定して、『龍が如く2』くらいの時期のエピソードを切り取ることにしました。いままで語られていなかった郷田龍司の活躍を描かいていますので、ご期待ください。

――書下ろしの新シナリオと聞いているのですが、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。

竹内 時系列でいうと『龍が如く』と『龍が如く2』の間のエピソードになります。実は今回の黄龍伝は、シリーズを通じて名バイプレイヤーとして活躍する林弘の物語でもあるんです。龍司と林、この一癖も二癖もある男たちの人生がどうクロスするのか…そちらも是非楽しみにして頂ければと思います。ですのでシリーズファンの方には特にプレイしていただきたいですね。

濱津 他にもすごろくのコマに当たるキャラクターも、ちゃんとカワイイ龍司になっていたりと、かなり気合の入ったイベントになっているので、ぜひ『龍が如く』シリーズファンの皆さんに遊んでいただきたいです。

こちらが黄龍伝の画面。龍司はもちろん、背景に見える蒼天堀にも注目だ。

堀井 さらに、この機会に龍オンを始めていただいた方、久々に復帰された方がゲームを始めやすいよう、ハーフアニバーサリーログインボーナスや経験値アップキャンペーン、スタミナ消費半減キャンペーンなど、様々なキャンペーンを実施します。また、ゲーム外でも盛り上がれるようなキャンペーンも考えています。

――ゲーム外というのは?

堀井 現在、龍オンの開発情報発信の場として「成り上がり通信」という形でTwitterやwebにて情報発信させていただいているのですが、以前そこでプレゼントキャンペーンを実施したところ意外に好評いただきまして。今回は近江連合の「郷田龍司」参戦記念ということで、RT数グラム分の近江牛をプレゼントするという思い切ったキャンペーン(キャンペーンツイートはこちら)を開催しますので、ぜひご参加ください!

堀井 また、みなさんの龍オンプレイ状況を集計して公開したらおもしろいんじゃないかなと画策しています。例えばホーム画面にどのキャラクターが一番多く設定されているかとか、どのキャバ嬢が人気あるのかなどもランキング形式で発表できるようなお祭り企画もこの機会に実施したいです。

――そういう企画は楽しそうですね。

堀井 もうひとつ大きな追加要素として、ハーフアニバーサリーのキャンペーン期間中に新プレイスポット“バッティングセンター”の配信を予定しています。

――おお! ついに!

堀井 以前から「プレイスポットを増やします」という発信をしていたのですが、そのうちのひとつですね。いまのところ5月に入ってからの追加を予定しています。ただ、バッティングセンターはいきなり実装という形ではなく、まずは追加イベントとして配信しようと思っていまして。もちろん、イベント後にしばらくしてから常設のイベントとして遊べるようになる予定です。

――バッティングセンターは初代『龍が如く』からあったプレイスポットなので、追加も納得です。むしろ、究極闘技よりも早く追加されていてもおかしくないと思うくらいで。

先日追加されたハードモードを凌駕する強力な敵キャラクターが登場する高難易度クエスト。『龍が如く』シリーズでおなじみの地下格闘技場を彷彿とさせる、力と力のぶつかり合いを楽しめる内容となっている。

鈴木 そこは優先度の問題なのですが、まずは自分が育てた強いキャラクター達でチャレンジできる場所を増やしたかったので、究極闘技を先に追加しました。相手はかなり強いですが、キャラクターを育てきっていれば最後のミッションをクリアーできるかどうか、くらいのバランス感にはなっていると思います。

――そうですね。まだ最後までクリアーできていない人も少なくないとは思いますが(笑)。

堀井 究極闘技に関しては、今後も新たなバトルを追加していきたいですね。

――これ以上強い相手だと、クリアーが難しくなるのではないかというところが気がかりです。

鈴木 まずは今後追加されていくキャラクターを上手く活用することで倒せるような敵を増やしていくことが基本になります。また、先の話にはなりますが、新しい育成要素の解放も予定しています。

――それはレベル上限解放ということなのでしょうか?

鈴木 まだ詳しいことはお教えできないのですけれど……。現状ではキャラクターのレベルと限界突破に加え、装備品という軸があります。それに加えてもう1軸何らかの成長要素を追加したいと思っているんです。直近のハーフアニバーサリー近辺ですと、プレイヤーレベルの上限を120まで解放することと、装備アイテムの追加を行います。

――おお! では、それに備えて準備しつつ、装備アイテムにも期待したいと思います!

開発陣が赤裸々に語る! 『龍オン』開発秘話

――無事にハーフアニバーサリーを迎えましたが、この半年にどのような思い出がありますか?

濱津 制作してリリースから半年経ちましたが……本当にあっという間でしたね。スマートフォンでの『龍が如く』というのは初めての試みだったので「いろいろ違うのかな?」と思っていました。ただ、スピード感という意味ではそんなに変わらないかな、という印象もありますね。

――龍が如くスタジオの制作ペースは早いですからね。スマートフォンのペースに近いほど早い、ということですね。

濱津 とは言え、ユーザーの皆さんの反響があって、それに制作物でリアクションができるということは大きな違いだと思いました。それは新しい体験でしたし、やり甲斐はありました。

――なるほど。プロデューサーである堀井さんはいかがでしょう?

堀井 昨年の11月にようやくリリースにこぎ着けたものの、正直言うとコンテンツ不足や手の届いていないところも多く、チームの体制強化を進めて参りました。常に全力で開発にあたってきたわけですが、なかなかみなさんの期待に応えられていないなという気持ちがあり、それでも皆さんから応援していただいて半年を迎えられたうれしさもあり。そういった想いが混じり合っているというのが、正直な気持ちです。まだ“自分たちの描く理想のエンターテインメント”を造り上げられていないと自省しながら、それがまた原動力となって、走り続けていたら、あっという間にサービスインから半年が経っていました。まだ道半ばと、現在も開発に打ち込む日々が続いています。

――追加要素が決まるたびに即シナリオを書かなければならない竹内さんもたいへんそうですね。

竹内 追加のたいへんさはありますが、シナリオ的には「春日一番を始めとする重要な新キャラクターを皆さんに受け入れてもらえるのか」、という点には常にプレッシャーを感じています。

――確かに、『龍が如く』シリーズには長い歴史があるタイトルですから、そこは強く意識しなければならないポイントですね。

竹内 はい。ただ、この半年で春日一番を筆頭とした主要キャラクターたちが皆さんに受け入れていただけたのかな、という手応えを感じましたし、そこはホッとした部分です。世に出すまではお客様の率直な反応というのは見られませんからね。リリースから半年を迎えて「彼らの先が気になる」と思っていただける方がいらっしゃることは本当にありがたいです。

――「先のストーリーが観たい!」と思っている方はかなり多いと思います。

竹内 そういっていただけるのはうれしいですね。ストーリーもそうですが、春日一番というキャラクターをデザインの面でも魅力的にしてくれた、谷野の功績も大きいと思います。

――『龍が如く』の看板を背負う、新たな主人公のデザインには相当苦労されたのではないでしょうか?

谷野 キャラクターデザインの苦労もそうですが、なによりもプレッシャーが大きかったですね(笑)今後の『龍が如く』の顔になっていくキャラクターですから。キャラクターデザイン初期の段階は、名越(※龍が如くスタジオ総合監督)や横山(※龍が如くシリーズチーフプロデューサー)、竹内とでキャラクターの性格や内面をかなり綿密に打ち合わせて固めました。「このキャラは、こんな時、こんなことをしゃべったり、こんな顔をする」という試行錯誤を重ねて、少しずつその内面から生み出される容姿や表情、仕草などをデザインしていきました。

――ーーそれは容易なことではなさそうですね。その際の資料などは見せていただけたりできないでしょうか・・・?

谷野 まだどこにも公開してないのですが、特別に公開しましょうか。

髪型含めた表情のラフ案
表情を1パターンに固めた上での髪型案(過去のパンチパーマ)
FIX直前のラフ。台詞や表情、仕草なども参考として挙げている。

――他にデザインの立場から開発秘話などありますか?

濱津 女性キャラクターの表現はかなり試行錯誤を繰り返しましたね。例えばキャバクラは「『龍が如く』に相応しい女性ってどんな人なのだろう?」みたいな議論がたくさんあって……。いまだに模索している部分ではあります。ある意味、女性キャラクターというのは正解がないので。

――なるほど。男性なら桐生などの正解がありますけれど、女性は確かに手探りになりますね。

谷野 そうなんです。じつは一度モーションまで作ったものを全部捨て、新たに作り直したりといったことを、リリースのギリギリまでやっていましたね。

竹内 SR小清水康輔といっしょに描かれている女の子は、その苦労の片鱗かもしれないですね。

――と言いますと?

濱津 じつはボツになったキャバ嬢がSR小清水康輔のイラストに転用されたんですよ(笑)。

――そんなことが起こっていたのですね(笑)。

突っ込んで聞いてみた! キャラクターにまつわるアレコレ

――ここからは、キャラクターにフォーカスした質問をしたいと思います。まずうかがいたいのは、リリースからしばらくは、追加と言えば新キャラクターという流れだったことです。これには何か理由があったのですか?

堀井 春日一番率いる新しいキャラクターたちが活躍する世界観を作っていこうとしたとき、過去のキャラクターの力を借りるよりも新しいキャラクターを中心に表現していくほうがいいだろうと判断したんです。ですが、こちらが想定しているよりも多く「過去の『龍が如く』シリーズのキャラクターで遊びたい」というニーズがありました。ですので、いまはその要望を叶えるべく『龍が如く』シリーズのキャラクターを増やしているという段階になります。だからといって、しばらく新キャラクターを出さないというわけでもないのですが。

――そうですね。そこはバランスだと思います。

堀井 個人的には、『龍が如く』シリーズの中心にあるものはキャラクターではなく、神室町だと思っています。神室町で生きる人々を魅力的に描けるのであれば、そこはいままでに登場していようがいまいが、追加していくという方向ですね。

――なるほど。谷野さんにうかがいたいのですが、『龍が如く』シリーズに登場する有名なキャラクターたちを新たに描くという点で、苦労すること、あるいはプレッシャーになるようなことはあるのでしょうか?

谷野 3Dで作っていた人物をイラストに落とし込む際、そのキャラクターの個性を再現して描くのはもちろん、絵のよさを活かすという部分は意識しています。それを踏まえたうえで、いろいろな方にキャラクターを描いてもらって、それを自分が最終調整しています。

――キャラクターを描くイラストレーターさんはどのように決められているのですか?

濱津 イラストレーターさんによって男性が得意、女性が得意といった特徴がありますので、いいモノを仕上げていただけるであろう方に、こちらで振り分けているイメージになります。

竹内 現実では内面と外見が一致することはそう多くないのですが、キャラクター設定を考えるうえでは“もっともらしいかどうか”を重視しています。

堀井 序盤はとくにお客様に好まれる絵柄の方向性も暗中模索だったりしたところもあって。現状はある程度見えてきたところではあるので、今後はお客様の要望にアジャストしていかなければならないなと思っています。

――ちなみに今後、現状に追加する形でキャラクタークエストを増やすということは考えていらっしゃいますか?

キャラクタークエストとは、各キャラクターにスポットを当てたストーリー。キャラクターを入手すると解放される。

竹内 キャラクターカードに紐付いて3つのクエストがあるという状態は維持していくことになると思います。ですので、キャラクターの新エピソードを描く場合は、カードの追加がセットになると考えています。ただ、それ以外にもイベントのシナリオなどでもキャラクターの深掘りは行っていきます。正月のイベントで活躍した山田照をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。

濱津 今回の黄龍伝でも郷田龍司が主人公になったわけですが、彼だけが例外ではないわけで。こういったイベントが増えるに連れ、各キャラクターのストーリーも必然的に深掘りされていく予定ですので、期待していただきたいですね。人気があるキャラクターがいれば、それをフィーチャーしたイベントというのも考えたいと思います!

重箱の隅を突くような細かいことも、いい機会なので聞いてみる!

――ここからは、一問一答のような形で読者の皆さんが気になりそうなことをうかがいたいと思います。まずは……開発時にはユーザーの意見を拾っていただいていると思うのですが、ユーザー側からはどのように要望を伝えるのがいいのでしょうか?

鈴木 いちばんいいのは、トップ画面の“メニュー”から“お問い合わせ”を選んでいただいて、“ご意見・ご要望”の項目からその内容を送っていただくことですね。それがいちばん我々に伝わります。件数が多い要素に関しては見逃せませんし、いち早く対応するものの候補になりやすいです。

――わかりました。続いての質問ですが、手に入れたN(ノーマル)やR(レア)のキャラクターは売ることがメインになっている方が多い気がしています。今後、彼らが日の目を見ることはあるのでしょうか?

鈴木 キャラクターの使い道は今後もっと増やしていきたいと思っていますし、そのためにコンテンツを増やしているという側面もあります。また、救援イベントでNキャラを編成に入れているお客様がいるように、敵のバリエーションやイベントの仕組みを増やしていくことで、これまで日の目を浴びていなかったキャラが活躍する機会を増やしていくつもりです。

――これはSRの場合ですが、いまでもドンパチでは鳴海優や寿朱美は大活躍中です。新たに考えられているコンテンツでは、いま使われていないキャラクターが彼女たちのように活躍するというイメージでしょうか?

鈴木 新たに考えているコンテンツで活躍するキャラクターもいれば、ドンパチで活躍するようになるキャラクターも出てくると思います。例えばSR寿朱美ですが、これは本人というよりも回避力の高いキャラクターが全般的に強かったので、その対策として命中率アップの装備品が追加しました。さらに今後、命中率を高められる入手しやすいキャラクターも追加していきます。そのうちのひとりが郷田仁なんですけれど。そうやって戦術に対する対策手段、対策キャラクターを増やしていきたいですね。

――それによって、またほかの戦術が生まれてきそうです。

鈴木 そうですね。一時期のブームはあるものの、そのサイクルが固定化せず、相性次第では有利にも不利にもなるような感じになればいいなと思っています。

ドンパチは今後どうなっていくのか?

――ここからはドンパチに関連する質問をしていきたいと思います。現状はアクティブユーザーが多い組がかなり有利になるドンパチですが、これは意図した通りのものなのでしょうか?

堀井 アクティブユーザーが多いほうが有利という点に関しては、大人数でバチバチ攻撃し合うという、ドンパチで想定していたコンセプトに合致していると考えており、現状そこは変えるつもりはありません。ただ、「1日2回の時間固定で代理参戦は1回だけ」という部分に関しては悩ましいところですね。それぞれの時間帯でしか遊べない方も多くいらっしゃいますので簡単に変えるわけにはいかないですが、この遊びかたが絶対の正解だとも思っていなくて。ですので、ドンパチのデッキを使った、時間に縛られない新たな遊びを提案するのがいいのかな? と思ったりしています。

――確かにそれならば、遊びの幅も広がっていいかもしれませんね。

堀井 そういった方向性も含め、いろいろと検討していきたいと思います。6月の段階でドンパチをフィーチャーした、最強の連合を決めるイベントを考えていまして、それは定期的にやっていく予定です。年に2回くらい行うそういったイベント結果を受けて、皆さんのドンパチの戦術が変化していくという流れになるのが、いま思い描く理想ですね。

――ちなみに、その最強連合決定バトルではいい報酬がもらえるのでしょうか?

堀井 連合ランクとイベント結果に応じて豪華報酬が手に入る想定で、中には“あのキャラ”のSSRカードも用意する予定です。

――素朴な質問なのですが、開発の皆さんだから知っているというような有効な戦術などはありますか?

鈴木 ご存知の方も多いかと思うのですが、SSR冴島大河の無敵は、SSR花のステータス上昇解除で消すことができます。花のようなステータス上昇解除を持つキャラクターはけっこう多いので、これを知っておくと戦術の幅も広がるのではないかな? と思っています。

――なるほど。確かにそういうキャラクターをひとり入れておくだけで、戦術が変わりそうです。

鈴木 補助キャラクターの有用性に気付いている方は案外少なくて、ドンパチでの使用率がこちらの思っているより低いんです。でも、実際に組み込んでみると、攻撃キャラクターを並べているだけよりも強いので、ぜひ試してみてほしいですね。

濱津 連撃も稼ぎやすくなるので、オススメですね。強い連合ほど連撃要員がいたりしますし、上位の人の中には襲撃部隊にSR白鳥ハヤトを組み込んでいたりもしますし。

――彼には注目していませんでした(笑)。

谷野 余談ですが、SR白鳥の背景にスーパーカーが描かれているのはご存知でした?

――気付いていませんでした……。

谷野 キャラクターストーリーでも言及されているんですが、そういう絵の細かいところを見ていただくのもおもしろいかもしれません。

――手持ちのキャラクターを細かく見てみようと思います! 続いては過去に放送された配信番組でも発言がありましたが、「組長の報酬が労力に見合っていないのでは?」という部分に関しては、今後どのような施策を考えていらっしゃいますか?

堀井 正直、当初はこんなにドンパチで遊んでもらえると思っていなかったんですよ(笑)。これだけたくさん遊んでいただけている要因のひとつには、間違いなく組長の皆さまがたの力があると思っているので、遊びやすさの改善はもちろん、その労力に見合った恩恵や称号などを用意することを考えています。

――何かがもらえるとなればモチベーションが高まるというものです!

本邦初公開! 新キャラクターイラスト

――今後も「龍が如く」シリーズのキャラクターが龍オンに登場予定とのことですが、登場予定のキャラクターについて教えていただけないでしょうか。

堀井 3月末より配信開始しています『桐生一馬伝』の第4章では、物語の重要な鍵を握る澤村遥が登場します。その第4章の配信と合わせて、SSR澤村遥を配信予定です。そしてもう一人。「龍が如く5夢、叶えし者」にて登場した品田辰雄も配信を予定しています。属性や能力、アップデート時期などについてはまだ公開できないのですが、こちらも楽しみにしてください。

――矢継ぎ早の質問にお答えいただき、ありがとうございました! では最後になりますが、ユーザーの皆さんにコメントをいただけますでしょうか。

鈴木 お客様の声には耳を傾けておりますし、それを受けてよりよくなるよう改善は続けていきたいと思っています。ですので、何か要望がありましたら、我々に送っていただけるとうれしいですね。

竹内 春日一番が新しい『龍が如く』シリーズの主人公に相応しいと思っていただけるよう、これからもがんばって物語を作っていきますので、お付き合い頂ければ幸いです。

谷野 半年が経ちましたが、ようやく自分たちの求めるものを出していけるようになってきたと思います。ですので、しばらく遊んでいなかった方は、ハーフアニバーサリーを機に、ぜひもう一度遊んでいただけたらな、と思います。

濱津 新コンテンツとして準備をしているバッティングセンターで、ようやく3Dモデルを動かせるようになりました。それはつまり、『龍が如く』シリーズで遊べていたアレコレが遊べるようになるということでもあります。遊びたいプレイスポットなどの要望をいただければと思います。

堀井 皆さんのご要望やご期待に応えるのはサービスですが、それを越えるのがエンターテインメントだと思っています。チーム一同で『龍が如く ONLINE』をエンターテインメント作品としていいものにしていくつもりですので、引き続きよろしくお願いいたします。