映画スター・ウォーズシリーズの第9エピソードとなる“The Rise of Skywalker”のティザー動画が公開された。

 動画では、レイがライトセーバーを起動する姿や、ランド・カルリジアンが再びミレニアム・ファルコン号を駆る様子、故キャリー・フィッシャーによるレイアの登場シーンなどの気になる場面が見られ、ラストでは皇帝パルパティーンの高笑いが。映画は2019年12月20日に公開予定となっている。

 これは、アメリカのシカゴで開催中のイベント“Star Wars Celebration”で行われた本作についてのパネルディスカッションに合わせて公開されたもの。

 パネルは人気コメディアンのスティーブン・コルベアの司会進行で行われ、J・J・エイブラムス監督ほか、デイジー・リドリー(レイ)、ジョン・ボイエガ(フィン)、アンソニー・ダニエルズ(C3PO)らキャストも登壇した。

 エイブラムス監督いわく、本作はエピソード8“最後のジェダイ”から少し時間が経過した時点の話になるそうで、同作で壊れたかのように見えたルーク・スカイウォーカーのライトセーバーが復活を遂げるほか、ティザーでは同じくエピソード8で壊れたカイロ・レンのマスクが修復されている場面も見て取れる。

 ちなみにレイアの登場シーンはエピソード7“フォースの覚醒”の未使用カットを応用して構成しているそう。エピソード4でレイアがルークとハン・ソロにヤヴィンの戦いの戦功を彰して贈ったメダルが映る場面もあり、レイアがどのような役割を果たすのか気になるところだ。

 そのほか、ナオミ・アッキーが演じるキャラクターの名が“ジャンナ”であることや(「ランドの娘か?」という質問ははぐらかされていた)、BB-8の新たな友達になる小型ドロイド“D-O”(ディオ)なども公開。なおパネルの様子はYouTubeのスター・ウォーズ公式チャンネルで録画が公開されている。