TOKYO SANDBOX 2019の架け橋ゲームズブースにて、新作が公開された。『katana Zero』だ。

 2019年4月6日、7日の2日間、ベルサール秋葉原ではインディーゲームの展示イベントTOKYO SAND BOX 2019が開催された。海外のインディータイトルを日本のユーザーへと届けるため、ローカライズや販売などを行っている架け橋ゲームズのブースでは、同社がローカライズと日本サポートを担当し、2019年4月18日にNintendo Switch向けのダウンロード販売が開始される海外デベロッパーAskiisoft制作のアクションゲーム『Katana ZERO』の試遊が展示されていた。

豪快に斬りつける派手なアクションと奇襲をかける緊張感のバランスが気持ちいい作品

 主人公は“ドラゴン”と呼ばれる刀を持った裏社会の殺し屋で、精神を安定させる薬によって手に入れた、時間をスローにできる“予知能力”の持ち主。アクションパートでは刀による斬撃や、予知能力を駆使しながら、ステージ内のターゲットを始末することがゲームの目的となる。ほかにも壁に掴まることができたり、ダッシュが使えたりと、スタイリッシュに動くこともできる。敵の攻撃は一度でも受けてしまうとステージの最初まで巻き戻されてしまうため、戦う際にはスローにする能力を使って、敵の斬撃に対してタイミングよく斬撃を当てていなしたり、銃弾の弾を刀で切って回避することで、より有利に戦いを進めることができる。

予知能力を使うと、画面が暗転する演出もかなりカッコイイ!

 実際に試遊でゲームをプレイしてみると、敵の攻撃も早く、なかなかシビアなアクションが要求されるが、予知能力を駆使することで戦いを切り抜けていく遊びはかなり気持ちがいいし、見た目にもカッコイイ。もちろん、予知能力の使用には限界があり、連続で使用し続けることはできないため、なるべく一度に戦う敵は減らしながら戦うということも大切になってくる。そのため、見つからないように隠れながら敵を倒したり、不意をついて敵に奇襲をかけたりするなど、緊張感を感じるシーンも多かった。敵の攻撃を受けるとステージの頭まで戻されてしまうが、ゲームの再開もスピーディーなため、テンポよくトライ・アンド・エラーが行えるのも嬉しいポイントだった。

 アクションパートのあいだに挿入されるストーリーパートでは、主人公の過去が謎として解き明かされていくものになっていて、断片的に明らかになっていくストーリーでは最終的にはどのようなドラマが紡がれるのか、序盤をプレイしただけでも引き込まれるような内容だった。また、ストーリー部分では、会話の選択肢をプレイヤーが選ぶことができ、その返答によって敵の出現数が変わったりするなど、アクションパートでも変化が起こるのも、気の抜けない要素となっていた。

選択肢には明らかに話がこじれそうな赤文字のものも。でも、押したらどうなるのかが気になってしまうが、押さないほうがきっとイイのだろう。
試遊している方もその世界観と爽快なアクションに惹かれたのか、かなり集中してプレイされている方が多かった。

 先述のとおり、『Katana ZERO』はNintendo Switch版が、2019年4月18日から配信開始予定。価格は1580円[税込]。スタイリッシュなアクションを楽しみたい方にはおすすめの一作だ。

架け橋ゲームズの皆さん。とんでもない数のインディーゲームをサポートしている。