スウェーデンのゲームスタジオThe Outsidersが、一人称視点のアクションゲーム『Darkborn』を発表した。具体的な対応プラットフォームや発売日等は未定で、ひとまずPC版の開発が続けられている。
本作の主人公は、ダークボーンと呼ばれる自然の中で暮らす“怪物”の一体。侵攻してきた人間たちの軍団によって仲間が狩られていく中、謎の声に導かれ、鋭い爪と牙をもって復讐することになる。つまり本作、“人間が悪のモンスターを倒す”というステロタイプを逆転させた話になっているのだ。
ゲームは一人称視点ステルスアクションをベースとしつつ、滑空して飛びかかったり、トゲを飛ばして離れた敵を倒したり、ダークボーンの持つさまざまな能力をフィーチャー。人間を喰らっていくうちに身体も大きく成長し、より怪物じみていく。
スタジオの共同創設者にして本作の開発を主導するDavid Goldfarb氏は、『バトルフィールド3』のリードデザイナーや『Payday 2』のゲームディレクターなどを務めた経験のあるベテラン開発者。“Project Wight”というコードネームで本作の開発を続けてきた。
ダークボーンを導く謎の声はなんなのか? 果たしてなぜ人間はダークボーンたちを狩るのか? なんとも先が気になるタイトルの登場だ。