多岐にわたる業種とのコラボ実績から「仕事を選ばない」とまで言われるサンリオの看板キャラクター・ハローキティ。そんな彼女が今度は『機動戦士ガンダム』のガンダムと対決するプロジェクトに参加するという。
ハローキティが45周年、『機動戦士ガンダム』が40周年というこのアニバーサリーイヤーに、国民的2大キャラクターはどのようにして対決するのか。プロジェクトの全体像が明かされたメディア向け発表会の模様をリポートする。
有野さんと高橋さんがキャラクター愛を競いプレゼン対決!
発表会では、ハローキティが争いを止めるためにガンダムの世界にやっていくというシュールな第1弾PVが最初に公開された後、『機動戦士ガンダム』の連邦軍の軍服に扮した有野さんと、ハローキティをイメージしたという衣装をまとった高橋さんが登場。
そんなおふたりが愛してやまない2キャラクターが対決するという本プロジェクトは、“ガンダム・キティLINE公式アカウント”をLINEの友だちに登録してガンダム派かキティ派かを選ぶことでファンが参加できるのだ。
友だちに追加するだけでお得なクーポンが贈られてくるほか、後述する各ステージに参加すれば、参加者にオリジナルの賞品が当たるキャンペーンも実施される。さらに、LINEアプリ内でポイントを貯めると、その累計ポイントが2019年末に発表され、年間ランキングの上位者には豪華プレゼントが贈られるというキャンペーンも用意されているようだ。
なお、一度どちらを応援するか決めたら変えられないとのことなので、どちらも好きな方はよく考えて選ぼう。
この発表会ではこれから始まるステージの前哨戦として、有野さんと高橋さんが、キャラクターへの愛を競うプレゼン対決が行われた。
まず、愛を語ったのは有野さん。“ガンプラではないガンダム”という題して木彫りのガンダムを紹介したのだが、その中で「ガンダムはふくらはぎがいい!」と熱心に語り、会場を沸かせる。また、富野監督にガンダムを描いてもらったという珍しいサイン色紙も披露していた。
高橋さんは北陸限定のカニに扮したハローキティや、北海道の木彫りのクマがモチーフになった木彫りのハローキティなど、ご当地コラボを中心にハローキティのかわいらしさをアピール。自身の出身地である福井県とのご当地コラボを紹介する際には、熱心に魅力を紹介するあまりに訛りが出てしまうなど、愛の溢れるプレゼントなっていた。
対決の判定は会場の拍手の大きさで決められたのだが、勝者となったのはハローキティファンの高橋さん。だが、負けてしまった有野さんも「ガンダムは1年戦争が得意なので、きっと勝ってくれるでしょう!」と、ガンダムがリベンジを果たすことを予言していた。
その後、創通の常務取締役・田村烈氏、サンリオの取締役・下村陽一郎氏が来場者に向けて挨拶。下村氏は当初、あまりにユニークな組み合わせだったことから「このコラボ大丈夫かな? と思った」そうだが、実際に完成したハローキティバージョンのコラボビジュアルを見て安心したと語っていた。
“ガンダムVSハローキティ”各ステージ実施内容
■第1ステージ・丸亀製麺
2019年4月2日から、全国の丸亀製麺への来店、うどんの購入で、ガンダム・ハローキティのそれぞれを応援することが可能に!
うどんを購入することで全90種(ガンダム・ハローキティ各45種)の限定デザインのうどん札がもらうことができ、さらに、うどん1杯を含む700円以上のレシート2枚で応募すれば、抽選で計600名にオリジナルうどん食卓セット、オリジナルTシャツが贈られる。
期間:2019年4月2日~2019年5月19日
場所:全国の丸亀製麺
ポイント:来店時に店内のQRコードを読み取ることで1ポイント
■第2ステージ・イトーヨーカドー専門店街
第2ステージでは、ゴールデンウィークの期間中に全国のイトーヨーカドー専門店街への来店、商品の購入で両キャラクターを応援できる。
期間中は税込で1000円以上の購入ごとにガンダムコースかハローキティコース、いずれからの応募券が配布。その応募券で応募すると、抽選で計1724名に純金カード・QUOカード・マグカップが贈られ、さらにWチャンスとしてクリアファイルが3864名に当たる!