2019年3月29日に発売を迎える、Nintendo Switch用ソフト『ヨッシークラフトワールド』の魅力を、記事担当ライターがお届け!

 2019年3月29日、Nintendo Switchで『ヨッシークラフトワールド』が発売される。本作は、任天堂の人気キャラクター“ヨッシー”が活躍するアクションゲームの最新作。“クラフトワールド”の名の通り、あらゆるモノが空き箱や紙コップ、折り紙などで作られている“工作の世界”で、ヨッシーが大冒険をくり広げるのだ。この作品の魅力を、記事担当ライターのジャイアント黒田がお伝えする。

 手前味噌で恐縮なのだが、子どものころ、筆者は工作が得意だったし、何よりモノを作るのが好きだった。小学4年生の夏休みの自由工作で、マッチ棒で作った木の家の貯金箱は、20年以上経ったいまでも実家に飾ってあるほどの力作だ。そんなわけで、本作の舞台が“工作の世界”と知ったとき、自然と興味が湧いたのを覚えている。

 その一方で不安もあった。見た目が子ども向けの作品のように感じたので、大人でも楽しめるのだろうか、と。結論から言うとこれは杞憂だった。本作には、大人でもつい夢中になってプレイしてしまう、遊び心に溢れた要素が詰まっていた。

本作のヨッシー。工作の世界に合わせて、おもちゃ風のデザインに。

 ヨッシーを操作して挑む“工作の世界”には、いろいろな仕掛けが用意されている。この仕掛けを解きながらゴールを目指すのだが、ひと口に仕掛けと言っても、その解き方はさまざま。タマゴを投げて動かしたり、パーツを集めて組み立てたり、ジャマなものを壊したり……。コースによって多彩な仕掛けが用意されており、どうやって先に進むのか、考えるのが楽しい作りになっている。

巨大なヨッシーの乗り物に乗って、障害物を破壊しながら進むコース。タイミングよく壊せると、ポイントが加算されて気分爽快!
コースの種類もバラエティ豊か。ゲームを進めると、海の中や忍者屋敷など、ユニークな世界を冒険できる。

 コースには、あちこちに配置されているコインや、スペシャルフラワーと呼ばれるアイテムを集める収集要素があるのもミソ。これらのアイテムは、意外なところに隠されており、注意深く探しながらゴールしても、取り逃していることが多かった。残りのアイテムはどこにあるのか。つい気になり、同じコースを再チャレンジしてしまう。

スペシャルフラワーは、新しいエリアに進むときに必要なアイテム。

 同じコースを何度も遊びたくなるのは、アイテムの収集要素があるからだけではない。本作は、すべてのコースに“オモテ”と“ウラ”が用意されており、一度クリアーしたコースは、ゴール地点からスタート地点まで逆走できるようになるのだ。コースを“ウラ”で巡ると、“オモテ”のときには気づかなかった発見があり、同じコースでも新鮮な気持ちでプレイできた。

左がコースの“オモテ”で右が“ウラ”。その名の通り、“ウラ”はコースが裏返しになっている。

 さらに“ウラ”には、コースに隠れた“コポチ”を見つける遊びも用意されている。コポチを見つけてゴールまで連れて行くと、スペシャルフラワーがもらえるのだが、それよりも特筆すべきは、コポチの愛らしさ。ヨッシーの後を付いてくる姿はキュートだし、列を作って行進する姿も庇護欲を掻き立てられる。

 ちなみに、コポチはタマゴの代わりに投げることも可能。「なんてひどいことをするんだ、ヨッシー!」と思いながらも、投げても戻ってきてくれるため、割れてしまうタマゴよりも、コポチのほうが使い勝手はうえ。その便利さの虜になり、“ウラ”のコースではいつしか“コポチボール”(勝手に命名)を愛用するようになった(苦笑)。

コポチを発見したらタマゴをぶつけよう。これでコポチがヨッシーの後ろを付いてきてくれるようになる。

 これらのやり込み要素のほかにも、“オモテ”と“ウラ”のコースでクラフトンの探しものを見つけたり、コースで集めたコインを使ってガチャガチャを回したりと、多彩な遊びが用意されている。とくにガチャガチャは、入手できるアイテムが180種類以上と多く、コレクション性が高め。アイテムはヨッシーの着せ替え工作として利用でき、敵からのダメージを防げるなど実用性もあるので、ついガチャガチャを回したくなってしまう。

ガチャガチャで入手できるアイテムはレアリティが設定されており、レア度の高いアイテムほど、見た目が豪華。敵のダメージを防ぐ耐久度も高くなっている。

 任天堂のタイトルらしく、アクションゲームが苦手な人でも楽しめる施策が用意されているのもうれしいポイント。Joy-Conをおすそわけすれば、ふたり同時プレイが可能に。専用アクションのおんぶを使うことで、ひとりは移動、もうひとりはタマゴ投げ(しかも、おんぶ中はタマゴが投げ放題!)と、役割分担ができるぶん、プレイしやすくなっている。

 また、ひとり用ではパタパタヨッシーモードがあるので安心。このモードは、空を飛べる“はねヨッシー”で冒険できるので、床がない場所などに落ちる心配がないうえ、受けるダメージが減るといった調整も行われている。嫁さんはあまりいい顔をしないが、6歳の息子とゲームをするのが筆者のブームになっている。最近は、『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』で遊んでいたが、つぎは『ヨッシークラフトワールド』がよさそうだ。まずは本作の無料体験版をダウンロードして、ヨッシー好きの息子を誘ってみようと思う。