2019年2月28日、舞台劇“DEVIL MAY CRY ―THE LIVE HACKER―”の公開ゲネプロが行われた。その様子をお届けしよう。

『DMC』のスタイリッシュアクションがライブで展開される!?

 『デビル メイ クライ』をテーマとした舞台劇“DEVIL MAY CRY ―THE LIVE HACKER―”が、2019年3月1日より3月10日まで、お台場のZepp DiverCityにて公演される。それに先駆けて2月28日に、公開ゲネプロが行われた。その様子をフォトリポートという形でお届けしよう。

 ゲネプロに出演したのは、馬場 良馬さん【ダンテ役】、 蕨野 友也さん【ノア役】、 イ・セヨンさん(CROSS GENE)【リアム役】、 前島 亜美さん【エリス役】、 中山 優貴さん【ヘンリー役】、 山口 智也さん【オーウェン役】、 末野 卓磨さん【ルーク役】、 城田 純さん【ムール役】 、 佐々木未来さん【リリ役】、 真島なおみさん【ライラ役】、 三村遙佳さん【エマ役】、 グァンスさん(SUPERNOVA)【ギデオン役】、そして特別出演として龍 真咲さん【レディ役】。

 脚本・演出・映像を担当したヨリコジュン氏、楽曲プロデューサーの都田和志氏(エースクルー・エンタテインメント)、原作監修の小林裕幸氏(カプコン)といったスタッフ陣も、オープニングでステージに登場した。

 まずはキャストのあいさつとフォトセッションが行われたのち、本番さながらの舞台が公開される運びとなった。公演に向けての、役どころや見どころなど、各人のコメントを以下に紹介する。

馬場 良馬さん【ダンテ役】
「今回はギデオンという悪魔が悪さをしますので、みんなで力を合わせて成敗したいと思います。ゲームのスタイリッシュな世界観を皆さまに体験してもらいたいですし、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」

蕨野 友也さん【ノア役】
「私はダンテの相棒役ということで、悪魔に家族を殺された人物という設定です。ですが物語が進むにつれ、もしかしたら悪魔は信じてもいい存在かもと思うような描写もあり、そこも踏まえて、みんなとスタイリッシュなアクションをお届けしたいです」

イ・セヨンさん(CROSS GENE)【リアム役】
「病気に犯されながら、必死に兄を助けようとする役柄を演じています。見どころは……全体ですね(笑)」

前島 亜美さん【エリス役】
「ダンテやレディとともに行動する、謎の美女です。劇中では“女神さま”と呼ばれていまして、女神らしく振舞い、アクションもがんばりたいと思っています。生バンドで歌唱するシーンもあるので、ぜひ注目してください」

中山 優貴さん【ヘンリー役】
「武器と女の子が大好きなオタクということで、オタクらしさ満載かつ、女神さまが僕のキーマンになるあたりも見てもらえればと思います。ライブあり、殺陣あり、お芝居ありの新しい舞台なので、見どころもたくさんです」

山口 智也さん【オーウェン役】
「人間界と悪魔界で暗躍する情報屋を演じています。ネタバレなので詳しくは言えませんが、恋人とのドラマに注目していただければ。生バンドの音で迫力を感じていただけるのも、大きな見どころだと思っております」

末野 卓磨さん【ルーク役】
「弟のリアムの病を治すため、どんな手段もいとわない兄という役です。どれだけコイツは弟思いなの? というところを楽しんでもらえればと思います」

城田 純さん【ムール役】
「ギデオンさまの敏腕マネージャーという役で、笑える存在です。周りの皆さんがカッコいいなか、ホッと笑える部分を作りながら、最高の舞台にしたいと思っていますので、よろしくお願いします」

佐々木未来さん【リリ役】
「リリはエリスに仕え、ライラやエマと行動をともにしています。私はアクション初挑戦でかなり緊張していますが、いい作品にできるようにがんばりたいと思います」

真島なおみさん【ライラ役】
「ふだん雑誌などに載るときに“ドール系美少女”という肩書きがあったりするのですが、それを脚本のヨリコさんが取り入れてくださいました。「ここがドール系か!」というところを、見て楽しんでほしいです(笑)」

三村遙佳さん【エマ役】
「出演が決まってから、皆さんの足を引っ張らないようにと、必死でアクションを練習してきました。エリスに仕える3人は、アクションも多く、また歌唱シーンもあるので、そこに注目してもらえたらうれしいです」

グァンスさん(SUPERNOVA)【ギデオン役】
「僕が演じるギデオンはロックスターで、自分の声で人々を悪魔化させるという役です。本作はいろんなジャンルのキャスト、すばらしいスタッフが集結して作り上げた作品になっていると思います」

龍 真咲さん【レディ役】
「この作品と、フレッシュな出演者の皆さまに出会えたことを嬉しく思います。ダンテとレディはゲームの登場人物なので、そのイメージを壊さないようにしたいですし、未体験の方には「こんな登場人物がいるゲームなら遊びたい!」と思ってもらえるよう、せいいっぱいがんばります」

生バンドの演奏が迫力シーンを演出

 キャストお披露目に続いては、本番さながらの熱気がこもった舞台が一般公開された。ゲームでの『デビル メイ クライ』シリーズの時間軸の流れは『3』→『1』→『2』→『4』という順番。今回の舞台は『3』の衣装でダンテとレディが登場するが、小林氏によると『1』のあとの物語という設定になっているという。

 世界支配をもくろむ悪魔ギデオンが、魔界への裂け目を開く儀式のために、3つの国で悪魔を増殖。ダンテと仲間たちは手分けして各国で悪魔をせん滅し、最後に集結してギデオンとの最終決戦に臨む……というのが、大まかな物語の流れだ。ストーリーは舞台用オリジナルで、登場人物もダンテとレディ以外は、舞台用に設定されたオリジナルキャラクターが活躍する。

 舞台は通常のお芝居に、ときには剣劇アクション、ときにはミュージカルのように歌とバンド演奏が飛び出すといった構成。ボーカルシーンでは、ステージに設置されたボックスのカーテンが開いてバンドメンバーが演奏シーンを披露し、ライブ感を盛り上げていた。またステージ奥全面にはスクリーンがあり、映像を映すことでさまざまな効果を演出。舞台転換や、回想シーンのビジュアルカットなどで、舞台のいいアクセントとなっていた印象だ。

 なおゲネプロでは公開されなかったが、本公演では、“アフターライブ”も実施される。これは、本編中の楽曲をキャストが生バンドをバックに披露するという内容だ。詳細は公式サイトなどでチェックしてほしい。