カプコンが運営するネットキャッチャー“カプとれ”の裏側に潜入してみた!カプコンOP運営開発部の佐藤さんにも裏事情を聞いてみた。

カプコンが運営するネットキャッチャー“カプとれ”その裏側に潜入してみた!!

 近年、インターネットを経由してクレーンゲームが遊べる“オンラインクレーンゲーム”が人気を博している。遊びかたは、スマートフォンやPCから、カメラ越しに遠隔で操作するというもので、とても簡単。取るのに苦戦していると、スタッフがサポートしてくれることもあり、ゲームセンターよりも取りやすかったりするのだ。多くの企業が参入する中、昨年11月、カプコンが“カプとれ”のサービスを開始。「取りやすい」と言われる本サービスだが、現場はどうなっているのか、気になる裏側を取材した。

ネットキャッチャー カプとれ

■配信中
■iOS&Android

景品の種類は多種多様。カプコンオリジナルの景品で、カプとれでしか入手できないものも。

広大な空間に無人で動く筐体がギッシリ!

筐体を目の前に、スマートフォンでプレイ。驚くほどにタイムラグはなく、通常のクレーンゲームと同じ感覚。

中央には管理場があり、プレイ状況がひと目でわかるようになっている。スタッフ全員がタブレットPCを持ち歩き、状況が共有されている。

ズラりと並ぶすべての筐体に、当然ながらカメラが設置されている。プレイ中はこれらのカメラを切り換えて、いろいろな角度から観察可能。上から見下ろす視点は、オンラインクレーンゲームならでは。

施設内には、搬入されてきた新商品を、すぐにサイトに掲載できるように、その場で撮影できる環境が整えられている。オンラインクレーンゲームならではのフットワークの軽さ。

何度も何度も挑戦していると、スタッフの方が“STOP”のパネルを掲げて取りやすいようにしてくれることもある。具体的にアシストする条件はなく、状況を見ながら公平に判断していくとのこと。

裏事情をもっと聞いてみた

佐藤 健次(さとう けんじ)

カプコン OP運営開発部

――まず驚いたのが筐体の多さですが、どれくらいの人数で日々管理をしているんですか?

佐藤24時間を3交代に分けていて、それぞれ2~3人で管理しています。

――こんな数をその人数で対応できるんですか!?

佐藤ふだんは問題ありませんが、景品の入荷日などは増員しますよ。

――景品の入荷日がやっぱり集中すると。

佐藤そうですね。それとスマートフォンの決済日付近の月末月初に遊ばれる方が多いです。

――景品のサイクルや種類はどのように決めているのですか?

佐藤サイクルはゲームセンターと違って非常に早いんです。ゲームセンターだと1週間から2週間かけて入れ換えるようなサイクルが、ネットクレーンゲームの場合は入荷直後になくなってしまうこともあるんです。それを見極めるのはまだまだ難しいところですね。種類はアニメ系やキャラクターグッズの人気が高いので、それを中心に協議しながら決めています。

――ちなみにいまいちばん人気は何ですか?

佐藤囚われのパルマ』関連のグッズです。先日行ったイベントのときはすごかったですよ。開始した瞬間、一斉に筐体が動き出しました(笑)。ゲームセンターだと人目を気にしてプレイしにくいと考えるお客様もいらっしゃるので、オンラインクレーンゲームの需要は高くなってきていますね。

――これからの課題はありますか?

佐藤もっとオンラインクレーンゲームならではの遊びかたを増やしていきたいです。

――カプとれはオリジナルグッズが多いですが、今後も各タイトルの展開はありますか?

佐藤カプとれはカプコン景品も強みなので、随時展開しております。ただ非常に好調で、投入後すぐになくなる景品もありますので定期的にチェックしていただきたいです! さらにいろいろなタイトルの商品も現在準備中です。お楽しみに!

※景品は1月17日時点のものです。