2019年2月6日、マイクロソフトは、同社のゲーム開発部門の名称を、Microsoft Studios からXbox Game Studiosに変更することを発表した。
名称理由の変更に関して、マイクロソフトの公式ブログでは、「Xboxは、誰もがプレイし、楽しむことができます。私たちは、ゲーム機、PC、そしてモバイルの垣根を越えて、プレイヤーにゲームのラインアップをお届けするために情熱を注いでいます。Xboxブランドはそのルーツであるゲーム機中心のブランドから、現在のプレイする方法や場所、誰が何で誰とゲームをプレイしたいのかにかかわらず、すべてのデバイスを横断して遊べるブランドにまで進化してきました」との精神にもとづいたものだと発信している。要は、“すべてのデバイスを横断して遊べるブランドにまで進化”した、Xboxという名称をより訴求したいということなのだろう。
公式ブログにあるとおり、Xbox Game Studiosは343 Industries、The Coalition、Compulsion Games、The Initiative、inXile Entertainment、Minecraft、Ninja Theory、Obsidian Entertainment、Playground Games、Rare、Turn 10 Studios、Undead Labs、それにグローバル パブリッシング グループを加えた13のゲーム開発チームから構成されている。それらのスタジオによる良質なタイトルが今後も期待される。
公式ブログでは、「ゲーム部門として、私たちは立ち止まることなく Xbox ファンの皆さんに、今も、そして将来に渡ってさまざまなゲームを提供していきます」と結んでいる。