2019年2月3日の『FFXIV』プロデューサーレターLIVEは“パッチ4.55実装コンテンツ特集”をテーマに、『漆黒のヴィランズ』発売前にリリースされるアップデートの中身とその公開スケジュールを発表。会場に集まった大勢のプレイヤーを前に、吉田直樹プロデューサーが『FFXIV』の直近の未来を語っていった。
パッチ4.55は2019年2月12日にリリース
それでは、第49回プロデューサーレターLIVEで発表された新情報を項目別に振り返っていこう。箇条書きで記載したコメントは、すべて吉田氏によるものだ。
今後のスケジュール
- パッチ4.55は2019年2月12日にリリース。おもなコンテンツは、ヒドゥンゴージ(機工戦)と禁断の地 エウレカ:ヒュダトス編(以下、ヒュダトス編)
- パッチ4.56は、2019年3月下旬にリリース
- ワールド間テレポのシステムはパッチ4.57で公開。このあたりのタイミングで、北米と欧州の各データセンターの調整が入る。細かい日程が決まり次第、あらためてお知らせする
- そのつぎのパッチ4.58で、(『漆黒のヴィランズ』発売に向けた)各種調整を行う予定
ヒドゥンゴージ(機工戦)
- 2チーム制のPvPコンテンツ。敵陣に置かれたコアと呼ばれるオブジェクトを、先に破壊したほうのチームが勝ちとなる
- 基本ルールはアストラガロス (機工戦)と同じだが、ヒドゥンゴージ(機工戦)ならではのフィールドギミックなどが存在する
- マップの中央を青燐機関車が走っている。これに触れると跳ね飛ばされるのでお気を付けを
- 青燐機関車は大量のエネルギー(青燐水)を運んでくる。
- マップ中央の駅を制圧したチームに対して、ゴブリタンクを味方にできたり青燐水を大量に獲得できたりなど、いろんなボーナスが付与される
- 敵チームに(青燐機関車が到着する)駅を制圧されることにもなりかねないので、コアの破壊に集中しすぎるのはよくない
- 第3の勢力として、マップ中にゴブリン・マーシナリーが出現することがある
- ゴブリン・マーシナリーと交戦し、もっとも多くのダメージを与えた側のチームに味方してくれる
- 機工兵器を同時に呼び出せる数は、前回と同じ。ただし、破壊されたとしてもどんどん呼び出せるようになっている
禁断の地 エウレカ:ヒュダトス編
- 禁断の地 エウレカのシリーズは、今回でフィナーレを迎える
- エレメンタルレベルの上限が60に引き上げられる
- 禁断の地 エウレカ:ピューロス編までのあいだに鍛えてきた武器と防具のさらなる強化が可能になる
- 新しいロゴスアクションとロゴスシャードが追加。かなり強力なものが揃っている
- 超巨大なNMがたくさん登場する
- 禁断の地 エウレカのすべての物語が完結する
- 武器強化も、ほとんどの方が最終形態と思っているところまでは到達できる
バルデシオンアーセナル
- ヒュダトス編は、バルデシオンアーセナルと呼ばれるパブリックダンジョンを内包
- バルデシオンアーセナルは最大56人で突入する超高難度コンテンツ
- ストーリーを楽しむだけなら、プレイする必要はない
- 禁断の地 エウレカのストーリーを最後までクリアーしたうえで、ものすごく厳しい突入条件を満たすことで参加できる
- 突入条件を見つけたとしても、必要なアイテムなどを持ってなければ参加できない
- 全滅してしまうと、再チャレンジができない。突入条件を再度満たす必要がある
- 内部には、『FFXI』に登場したAbsolute Virtueなどの強敵が配置されている
- ディープダンジョンのようなトラップが仕掛けられていることも
- エリア内部では“蘇生制限”というデバフが自動的に付与されるため、生き返ることができない
- 仲間との絆、折れない心、途方もない時間、知恵、勇気、強さ、運が必要になってく
- とてつもなく難しいうえに、失敗時のリスクも高い
- (突入時に)“ほんとうに挑戦しますか?”という選択肢が出現。ここで“はい”を押した方たちで挑むことになる
- ワールド単位でというよりは、データセンター単位で情報交換しながら攻略を進めてほしい
- バルデシオンアーセナルの中にいる人たちだけではない要素などもある。ヒュダトス編のエリア全域を使って、プレイヤーの力を結集して戦ってもらいたい
- 突入前に“本当に入りますか?”というウィンドーが表示される
『ファイナルファンタジーXV』コラボ
- 『FFXIV』と『ファイナルファンタジーXV』(以下、『FFXV』)によるコラボレーションが始動
- エオルゼアの世界に、『FFXV』の主人公ノクティスが舞い込んでくる
- 今回のコラボレーションは4月中旬にスタート予定
- 報酬として(報酬としてノクティスたちの愛車の)レガリアが追加される
- レガリアは、『FFXIV』初となる4人乗りのマウント