2019年1月25日、ポケモンおよびOriginal Inc.は、先般発表された“ポケモンシャツ”に関するメディアプレビューを開催した。“ポケモンシャツ”とは、『ポケットモンスター 赤・緑』に登場する151匹をモチーフとしたオリジナルプリント生地を使用し、自分だけのカスタムシャツが作成できるサービスだ。
今回のメディアプレビューでは、ポケモンシャツの企画ができるまでの経緯の説明や、ポケモンシャツの展示がされた。以下ではその模様をリポートする。
プレゼンテーションには、ポケモン・代表取締役/COOの宇都宮崇人氏、Original Inc.・創設者/CEOのJin Koh氏、Original Japan・COOの藤本学氏が登壇。
各社、今回のコラボレーションに至るまでの経緯を説明した。Original社は、“マス・カスタマイゼーション”という、オンライン上で消費者がデザインを考え、それが実際に購入できるいう事業を展開している。そのカスタマイズ性の高いシステムと、ポケモンの151匹という豊富な種類、そして151匹すべてが持つ個性がマッチングし、今回のコラボレーションが実現したという。
宇都宮氏は、自身でコイキングモチーフのシャツを着てきており、コイキングに対し、「けっして強くはないけど、ユーモラスで優しい世界観を表していて好きなんです。レベルが上がると、ギャラドスになるということもあり、僕もいつか立派になってギャラドスを身に付けられるようになりたい」とコメント。その後、「このプロジェクトを率いている20代のリーダーは、さっき会ったらいきなりギャラドスを着ていて、すでに俺の上を行ってるなと……(笑)」と会場の笑いを誘っていた。
藤本氏は、ピカチュウがモチーフのシャツを着用。それに合わせて、茶色のネクタイや靴を始め、全身コーディネートをしてきたという。このように、ポケモンシャツと合わせたコーディネートも楽しんでほしいとのこと。
シャツのカスタマイズは、非常に幅広い。まずはメンズかレディースを選択し、その後、フォーマルな“ドレスシャツ”、カジュアルな“カジュアルシャツ”、休日やバケーション向けの“リラックスシャツ”の3つから欲しいスタイルを選ぶ。首回りのサイズ、ゆき丈なども選択可能で、自分の身体に合ったシャツを購入できるのも魅力的。
肝心のデザインは、本体の記事、襟の生地、襟の裏地、袖口の生地、袖口の裏地、ポケット、表前立てを、それぞれ別のデザインで選択できる。
無地の生地を選択することもできるので、襟やポケットだけのワンポイントをポケモン柄にすることもできる。
イベント会場には、先行公開された20種類以外のシャツも展示されていた。気になるその柄をひとつずつご紹介しよう。
2019年1月26日~28日の期間、ポケモンシャツ公式サイトにて、ポケモンシャツの先行販売会が実施される。こちらでは全151種類のうち、20種類のみカスタムデザインが可能に。どのようにカスタマイズされるのかを、自分の目でチェックできるまたとない機会! 先行される20種類のうちに気になるデザインがある人は、購入してみよう。
※先行販売会は上限人数に達し次第終了とります。
なお、正式サービスは2月末より開始とのこと。詳細は公式サイトでチェックしよう。
また、先行販売会で商品を注文したユーザーには、ボタンホールハンカチがプレゼントされるという。シャツのボタンに留めれば、ナプキンとして使うこともできる、お役立ちアイテムだ。購入を考えている方は、こちらもお見逃しなく。
※ハンカチの柄の指定はできません。
【実施概要】
実施日時:2019年1月26日午前11時~1月28日午前11時(3日間限定)
対象商品:全151種のオリジナルプリント生地のうち、限定20種のみ
販売価格:10000円(税抜・送料別途)
URL:https://www.pokemon.co.jp/ex/shirts/
※先行販売会中は、上記Webサイトから販売サイトにジャンプすることができるようになります。
※数量限定につき、万が一、予定枚数を超えるご注文があった場合、キャンセルさせていただくことがあります。