ファミ通調べによる、2018年12月国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをお届けする。集計期間は2018年11月26日~2018年12月30日の5週分。ソフトはNintendo Switch用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が236万655本を販売し圧巻の1位を獲得。『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ』がそれに続いている。ハードは、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に後押しされる形でNintendo Switchば好調。12月だけで115万8743台を販売している。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(Switch) 任天堂 2,360,655本
2位
ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ(Switch) ポケモン 431,785本
3位
スーパー マリオパーティ(Switch) 任天堂 417,255本
4位
JUDGE EYES:死神の遺言(PS4) セガゲームス 224,048本
5位
GOD EATER 3(ゴッドイーター3)(PS4) バンダイナムコエンターテインメント 174,834本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位
Nintendo Switch 1,158,743台(先月1位 Nintendo Switch 387,655台)
2位
プレイステーション4(合計) 320,119台(先月2位 プレイステーション4(合計) 79,172台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位
任天堂 354.1万本
2位
ポケモン 47.8万本
3位
バンダイナムコエンターテインメント 42.7万本

【2018年12月期の家庭用ゲーム市場について】(リリースからの転載)
 12月期のソフト市場では、Nintendo Switch向けに発売された「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(任天堂/2018年12月7日発売/Switch)が、236.1万本を販売し、月間ソフトランキングの首位となりました。Nintendo Switch向けタイトルとしては、初週販売本数がこれまでトップの「スプラトゥーン2」(任天堂/2017年7月21日発売/Switch)を上回る歴代1位という好スタート、さらに3作目の累計200万本突破となっています。

 そのほかの新作では、「JUDGE EYES:死神の遺言」(セガゲームス/2018年12月13日発売/PS4)が22.4万本を売り上げ、4位。5位には「GOD EATER 3(ゴッドイーター3)」(バンダイナムコエンターテインメント/2018年12月13日発売/PS4)、7位と8位に「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」(スクウェア・エニックス/2018年12月20日発売/Switch・PS4)がランクインしました。

 ハード市場では、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」のヒットもあり、Nintendo Switch本体が前月期比約3倍となる115.9万台を売り上げ、累計販売台数は689.0万台に到達。1月期にも700万台を突破する見込みです。また、月間販売台数としては10ヵ月連続で首位となっています。

 2019年1月期には、「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」(任天堂/2019年1月11日発売/Switch)や「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」(バンダイナムコエンターテインメント/2019年1月17日発売予定/PS4・Xbox One)、「キングダム ハーツIII」(スクウェア・エニックス/2019年1月25日発売予定/PS4・Xbox One)といった注目タイトルが登場予定で、2019年のスタートとともにゲーム市場のさらなる盛り上がりが期待されます。
<ファミ通調べ>

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)