第48回プロデューサーレターLIVEで発表された『FFXIV』の次期大型アップデート、パッチ4.5の最新情報をお届けする。

 スクウェア・エニックスがサービスを展開するMMO(多人数同時参加型オンライン)RPG『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)の未来が明かされる、プロデューサーレターLIVEが2018年12月21日に実施。日本およびその周辺国だけでなく、北米や欧州でも熱烈な人気を誇る同作の最新アップデート情報を、吉田直樹プロデューサー兼ディレクターが直接発表した。

 今回は、前回のプロデューサーレターLIVEの発表内容をさらに深掘りする形で、パッチ4.5の中身を具体的に紹介。新ジョブの青魔道士や青龍征魂戦といった最新コンテンツの魅力を、実機映像を交えて紹介していった。

吉田氏とグローバルコミュニティプロデューサーの室内俊夫氏が今回もコンビで登場。

FINAL FANTASY XIV パッチ4.5トレーラー「英雄への鎮魂歌」

放送の冒頭で、パッチ4.5のトレーラームービーが公開に。

ゴールドソーサーにドマ式麻雀がお目見え!

 それでは、この日の放送で発表された新情報を順番に振り返っていく。箇条書きで示したコメントは、すべて吉田氏によるものだ。

【パッチ公開の流れ】
◆パッチ4.5のパート1は、2019年1月8日に公開。既報の通り、パート2は2019年3月下旬にリリース予定
◆今回は“パッチノート先行公開”が行われない
◆いわゆる4.5Xシリーズは、現時点ですでにパッチ4.58までスケジュールが決まっている
◆パッチ4.56が、パッチ4.5のパート2に相当する
◆2019年1月8日にパート1をリリースしてから、1ヵ月ほど経過したあたりでパッチ4.55を公開
◆禁断の地 エウレカ:ヒュダトス編(以下、ヒュダトス編)とヒドゥンゴージ(機工戦)は、いずれもパッチ4.55でリリース
◆禁断の地 エウレカ:ピューロス編で手に入れたエウレカウェポンの性能は、次回の武器に引き継がれる。ただし、ヒュダトス編の武器強化に着手すると、いったんステータスがいじれなくなるので注意が必要。強化をひと通り終えた段階で、再度(ステータスの)調節が可能になる
◆禁断の地 エウレカ:パゴス編の緩和がパッチ4.5で入る
◆リターン・トゥ・イヴァリース:楽欲の僧院 オーボンヌのシナリオは、ものすごいボリュームになっている
◆ワールド間テレポは、パッチ4.57で実装。すべての機能を入れた状態で公開する予定

【ジョブ調整】
◆パッチ4.5でモンク、機工士、白魔道士に数値調整が入る。基本的にすべて上方調整になる
◆たとえばモンクや機工士に関して、「メカニクスを変えてほしい」という要望が大きいことは承知している。だが、そうしたことは5.0(『漆黒のヴィランズ』)のタイミングでなければできないので、そちら側でやらせてほしい
◆今回のパッチで数値を上げるものの、その後改めて、全ジョブを対象に5.0のバランスに沿った数値調整を行うことになる。5.0で追加される新たなアクションやメカニクスを含めてバランスを取った結果、パッチ4.5で引き上げた数値を下げることもありうる
◆だが、そうしたこと(数値の再調整)が起こるのを恐れて何も調整を行わないと、5.0がリリースされるまでのあいだ、いまの状態が据え置かれることになる。プレイヤーのみなさんのことを考えたうえで、4.Xシリーズのバランスとして、「上げられるところは上げよう」という話をした。その結果、3つのジョブに数値調整が入ることになった。詳細はパッチノートでご確認いただきたい

【青龍征魂戦】
◆(青龍は)味のあるキャラクターに仕上がっているのではないかなと思う

バトルフィールドが柵で囲まれている。吉田氏いわく「強度はけっこうありそう」。

【ドマ式麻雀】
◆パッチ4.5で、マンダヴィル・ゴールドソーサーにドマ式麻雀というテーブルゲームが追加
◆実際に稼働していた、オンライン対戦麻雀ゲームのエンジンが積まれている
◆フリートライアルでもプレイ可能
◆当初はポーカーを入れる予定だった。ところが法律の面で、ポーカーに対する捉えかたが国ごとに違うため、いまの『FFXIV』のディスクリプター(ゲームソフトの内容に関する表記)では実装できなかった
◆ドマ風の絵柄と一般的な麻雀牌のふたつから、牌の見た目が切り替えられる
◆“NPC対戦”は、コンテンツファインダーに参加申請したままプレイできる
◆NPCの強さは初級/中級/上級の3つから選択できる
◆“プレイヤー対戦”には、マッチング対戦と固定4人パーティ対戦のふたつが用意されている
◆攻略手帳に“ドマ式麻雀で何勝”みたいなお題が設定されており、それを通じてMGPの獲得が狙える

雀卓が表示されているウィンドーの大きさは任意に変更可能。
“プレイヤー対戦”のマッチング対戦モードには、段位やレートが存在する。
レートと段位の仕組みは、ご覧の通り。

【出撃! エアフォースパイロット】
◆新たなG.A.T.E.(マンダヴィル・ゴールドソーサーで発生するイベント)として、出撃! エアフォースパイロットが実装
◆ボムが描かれている的を撃つとペナルティーが発生
◆いくつかのコースが存在する
◆専用のアチーブメントも用意されている

画面中央の照準を操作して、つぎつぎと現れる的を撃ち抜いていくミニゲームだ。

【ハウジング関連の新要素】

ツクヨミ討滅戦をモチーフとする、水槽内部の飾りも追加に。
4.Xシリーズで実装された、いわゆる“犬”をすべて手に入れた猛者に贈られるマウント。
この新規マウントは……光るサボテンダー! 吉田氏は「どう見てもゴールドソーサー(の交換品)でしょう」と話していた。

【青魔道士と青魔法の概要】
◆青魔道士は、パッチ4.5のリリースから1週間後に実装予定
◆武器の名称は、青魔器。ほかのタイプに持ち替えても、強さはほとんど変化しない。ジョブクエストを通じて青魔道士を手に入れたときに青魔器がひとつもらえるので、それを使ってレベリングしてほしい
◆レベル1から(育成が)スタート
◆取得クエストの発生条件は、いずれかひとつのジョブがレベル50になっていること
◆キャスターのロールアクションが使用可能。4人で事前にパーティを組んでインスタンスダンジョンに挑む際は、ルーシッドドリームは忘れずにセットしておいたほうがいい
◆青魔道士のレベルキャップは、メジャーパッチで徐々に引き上げられる予定
◆青魔道士は、基本的に防具とアクセサリの性能に比例して強くなっていく。これらふたつは、レベルが上がったら(早めに)取り換えるべき
◆青魔法の威力はINTに依存。ほかのキャスタージョブよりも、INTの数値が大きく影響するので、“ステータス1”の違いがより顕著に表に出る
◆特定の青魔法でデバフを入れたうえで、決められた別の青魔法を使うと大ダメージ……みたいなものもある。そこもぜひ、みなさんで研究してほしい
◆F.A.T.E.でもらえる経験値の量は、ほかのジョブと変わらない

青魔道書を呼び出せば、戦闘で用いる青魔法を最大24種類まで登録可能。このときの操作は、アディショナルアクションをセットしている感覚に近い。

【ラーニング】
◆冒頭で登場するジョブクエストの過程で“水鉄砲”という青魔法がもらえるので、これを駆使してモンスターと戦い、相手の技をラーニングしていくことになる
◆(その後に出現する)ジョブクエストは「特定の技をラーニングしてくるように」といった内容
◆パブリックフィールドの敵を倒すと、たくさんの経験値がもらえるようになっている
◆敵が使った技を“見た後に倒す”ことがラーニングの条件。技を浴びる必要はない
◆技の詠唱中に倒してしまうとラーニングできない
◆フィールド上の敵の技を修得するのは、さほど難しくない。いい感じで覚えられるくらいにはしている
◆蛮神の技は、そうかんたんにはラーニングできない
◆モルボルの(臭い息の)ラーニング成功率は30%。
◆アプカルの(フライングサーディンの)ラーニング成功率は20%
◆マイティガードは、戦士のディフェンダーと同様の効果を持つ。これを使えば、タンクとして立ち回ることも可能
◆レベル5デスはレベル60の青魔法として用意されているため、パッチ4.5の時点では修得できない。レベルキャップが開放された段階でラーニング可能
◆パーティ内に青魔道士が複数いる場合、いずれかひとりがラーニングを達成すれば、ほかの青魔道士も当該青魔法を同時に修得できる。ただし、棒立ちのまま何もしないなど、戦闘に不参加の場合は(その青魔道士に限り)ラーニングが成立しない
◆ラーニングの判定はモンスターの側で行っているため、同じパーティに青魔道士を多く入れるほど、そのぶん青魔法が修得しやすくなるというわけではない

青魔道士は針千本、氷雪乱舞、マイティガードも修得できるようだ。

【マスクカーニバル】
◆レベル50に到達し、たくさんの青魔法を修得した青魔道士向けの遊び。いわばエンドコンテンツ的な位置づけとなっている
◆登場する敵の種類や弱点属性など、必要な情報が事前に提示される。詰め将棋やパズルを解く感覚で、すべてのモンスターの討伐を目指していくことに
◆ウルダハの“ブルースカイの案内人”というNPCに話しかけることで参加可能
◆バトルに負けてもペナルティーは発生しないので、どんどんチャレンジしてほしい
◆手持ちの青魔法が足りないなら、ラーニングに行くべき
◆“やらなければならない感”が出てしまうので、マスクカーニバルのクリアー報酬に豪華な品は置いていない