ゲーム映像ストリーミングサービス大手“Twitch”の有料会員サービスであるTwitch Primeメンバー向けに、新たな無料ゲームが提供開始。大手インディーゲームパブリッシャーのDevolver Digitalのゲーム7本パックが、2019年1月31日まで入手可能だ。

 パックに含まれるゲームは、『ホットライン マイアミ』の1と2、『The Messenger』、『The Swords of Ditto』、『Broforce』、『Crossing Souls』、『STRAFE』の7本。

 『ホットライン マイアミ』シリーズは、見下ろし型の超バイオレンスなアクションゲーム。自分も敵も基本的に一発で即死という状況下で、マスクを被って暗殺ミッション(というより無謀な殴り込み)に挑むという内容だ。

 そして『The Messenger』は、『忍者龍剣伝』の影響を感じさせるレトロスタイルのアクションゲーム。一族の命運を背負った若き忍者が、“8bit”と“16bit”の世界をまたいで冒険していく。単なるレトロオマージュやパロディで終わらない優れたレベルデザインやサウンドなども評価が高く、各国でアワードを受賞している。

 『Broforce』は、逆にバカパロディ全開な脳筋アクションゲーム。あんな脳筋アクションヒーローやこんな脳筋アクションヒーローっぽいキャラクターたちが登場し、火薬大増量なド派手なドンパチを繰り広げる。お互いの引き起こす爆発でカオスなことになる協力プレイもオススメだ。

 『STRAFE』は90年代FPSにオマージュを捧げつつ、マップの自動生成によるローグライクな要素を追加したFPS。フロアを血まみれにしながら脳筋プレイ……をしすぎると、意外とサバイバル要素がキツいのに気が付かされるだろう。

 『Crossing Souls』は80年代テイストの世界を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。いつも一緒の少年少女グループが、ある日死者たちの世界が見えるようになる謎の石を発見。それによって街の運命が大きく変わっていく……という内容。ラストはなかなか泣ける。

 最後に『The Sword of Ditto』は、カジュアルな見た目ながらギミックが仕込まれまくったアクションRPG。これもできれば協力プレイでワイワイと遊ぶのがオススメ。あまり深いことを考えずにサクッと冒険を楽しめるはずだ。