2018年12月15日、16日の2日間にわたって、千葉県の幕張メッセ2ホールにて開催中の“CygamesFes2018”。初日である15日のオールコンテンツエリア内、メインステージにて実施されたテレビアニメ『ゾンビランドサガ』のステージイベント“ゾンビランドサガ~フランシュシュといっしょ~”の模様をお届けする。

 2018年12月15日、16日の2日間にわたって、千葉県の幕張メッセ2ホールにて開催中の“CygamesFes2018”。その初日である15日のオールコンテンツエリア内、メインステージでは、テレビアニメ『ゾンビランドサガ』のステージイベント“ゾンビランドサガ~フランシュシュといっしょ~”が実施された。

 『ゾンビランドサガ』は、宮野真守さん演じる謎のプロデューサー・巽幸太郎によって集められた、過去に“伝説”と呼ばれた少女たち(全員ゾンビ)が、佐賀県を救うためにアイドルグループ“フランシュシュ”を結成し、活動を行っていくという“新感覚ゾンビアイドル系アニメ”。

 本ステージには、本渡楓さん(源さくら役)、田野アサミさん(二階堂サキ役)、種田梨沙さん(水野愛役)、河瀬茉希さん(紺野純子役)、衣川理佳さん(ゆうぎり役)、田中美海さん(星川リリィ役)が出演。トークにライブに、大いに盛り上がったステージの模様をお届けする。

 イベントが始まると、まずはプロデューサーである巽のナレーションのもと、この日が初披露となる衣装に身を包んだメンバーがつぎつぎにステージに登場。メインステージ内を埋め尽くした観客たちからは、早速歓声が沸き起こる。各メンバーのセリフを交えた挨拶が行われた後、本作の舞台が佐賀県ということで、「佐賀県から来た人?」という質問がメンバーから投げられると、客席からは手が上がり、キャスト陣は驚きつつもうれしそうな様子を見せていた。

 続いて、巽よりメッセージ動画が届いているということで、会場内のスクリーンに動画が流れると、巽らしいコミカルでハイテンションな内容に会場は笑いに包まれる。また映像内にて、巽より「モデルぶってウォーキングだけで観客を魅了してみよう」という“フランシュシュ”への指令が伝えられると、メンバーたちは戸惑いつつもステージから一旦はける。そして、劇中でも披露された『目覚めRETURNER』が流れると、巽のナレーションとともに、メンバーたちがステージにて華麗にポーズを決めていく。途中、田中さんには“キューティーリリィマジック”、衣川さんには、“色気むんむん花魁ポーズ”、河瀬さんには“奥ゆかしい昭和ポーズ”、種田さんには“全力アイドルポーズ”、田野さんには“ヤンキーポーズ”など、各メンバーに無茶ぶりが入れられるも、それをメンバー全員が見事にキメると、会場は大いに盛り上がる。ウォーキング終了後は、メンバーそれぞれから感想が語られつつ、スタッフより「フランシュシュさんはきっとおもしろいことをしてくれると信じているので、後はお任せします」という信頼関係が築けているがゆえの投げやりなフリがあったことを明かしていた。

 続いてのコーナー“今だから伝えられるゾンビランド気持ち(サガ)”では、山田たえ役の三石琴乃さんと監督の境宗久氏からの手紙が届いているということで、それぞれ本渡さん、衣川さんより代読される。

 境監督からの手紙では、『ゾンビランドサガ』が自分にとって特別な作品になったということを明かしつつ、「どのスタッフも、隙があればおもしろいことをしよう」という意欲に満ちていて、その空気感が、アフレコ現場でキャストどうしがお互いに刺激し合い、高まっていく様子に作用して、作中のフランシュシュの成長にリンクし、作品自体にもいい化学反応を起こしていた、ということが語られた。

 三石さんからの手紙は、たえの劇中の「こけこっこー」のセリフとともに始まる。そして、こんなにもお客さんを巻き込んで楽しめる作品はない、と同作への率直な感想を語りつつ、キャスト陣へ労いの言葉がかけられ、そして「ありったけのサガをぶつけてください」と、この後のライブへ激励のメッセージが送られると、温かい三石さんの言葉の数々に、目に涙を浮かべるメンバーも。

 会場中が感動的な空気に包まれるなか、ステージはライブパートへ。まずは本作のエンディングテーマ『光へ』をやさしく歌い上げる。その後のMCでは、本ステージでの歌唱が、河瀬さんにとって初めての人前での歌唱であったことが明かされ、ゆえに河瀬さんが本番前に緊張していたときに、田野さんが自身が演じるサキのように、男らしく、かっこよく励ましてくれたというエピソードが語られると、客席からは歓声が上がった。

 続いて披露されたのは、オープニングテーマ『徒花ネクロマンシー』。本渡さんによる口上から始まるアップテンポでかっこいい楽曲に、客席はさらなる盛り上がりを見せる。今回がフランシュシュ初ライブとのことだったが、それを感じさせない圧巻のパフォーマンスを見せていた。

 ライブパート終了後、本ステージを締めくくる挨拶へ。田中さんからは、佐賀でもライブがしたいと今後のさらなる活動への期待を述べつつ、応援してくれているファンに感謝の言葉を贈り、衣川さんはまだ人前に立つことに慣れていないが、『ゾンビランドサガ』を通じて、ファンと直接交流できることへの喜びの想いを伝える。河瀬さんと種田さんは、作品が終わってほしくないと、作品への熱い思いを語り、田野さんは、朝の早い時間からステージ観覧のために並んでくれた会場のファンたちに感謝の言葉を贈った。そして最後となった本渡さんは、改めて客席、そして配信を見ているファンたちに感謝の言葉を述べ、また本作は自身にとって挑戦続きの作品ではあったが、ほかのキャスト陣に支えてもらえてもらうことでこの場に立つことができたと、メンバーへの思いを語り、そして2期、3期、劇場版とこれからも続いてほしいと、作品への深い愛を語った。

 そしてステージは終了……のはずだったが、キャスト陣や客席のまだ終わりたくない、という想いを感じとったスタッフからのサプライズで、最後にもう一度『徒花ネクロマンシー』が披露された。キャスト、スタッフ、そしてファンたちの愛を象徴するかのような、本ステージいちばんの盛り上がりとともに、ステージは終了となった。

“ゾンビランドサガ~フランシュシュといっしょ~”ライブパートセットリスト
01. 光へ
02. 徒花ネクロマンシー
03. 徒花ネクロマンシー