『星と翼のパラドクス』ついに全国へ出撃! 丹沢プロデューサーや出演声優陣がトークをくり広げた稼動記念イベントをリポート

2018年11月21日、タイトーステーション溝の口店にあるMEGARAGE(メガレイジ)にて、同日より稼動を開始したアーケードゲーム『星と翼のパラドクス』の稼動記念セレモニーが行われた。

 本日(2018年11月21日)より稼動を開始した、スクウェア・エニックスの可動筐体型マルチバトルロボットアクション『星と翼のパラドクス』。その同日、タイトーステーション溝の口店にあるMEGARAGE(メガレイジ)では、稼動開始を記念したセレモニーが開催された。

タイトーステーション溝の口店

イベント開始は朝9時30分。稼動開始は店舗開店の9時となっているため、朝イチで筐体は満席の大盛況ぶりだった。

 セレモニーに登壇したのは、本作のプロデューサーを務める丹沢悠一氏と、声優の花倉洸幸さん(カズマ役)、佐藤美由希さん(シャーリー役)の3名。会場に姿を現すと、さっそく稼動を迎えたことについてのトークを展開。丹沢氏はこの日が待ち通しかったと喜びを語りつつ、これまでのことを思い出し、前日はよく眠れなかったことを明かしていた。

左から、丹沢悠一氏、花倉洸幸さん、佐藤美由希さん

 また、花倉さんは熱血漢であるカズマを演じたことをふり返り、台本には“!”マークばかりで、熱いセリフを放つのが気持ちよかったことを語る。ちなみに花倉さんのお気に入りは、カズマ……ではなくシャーリーだということも明かしていた。

 佐藤さんは、シャーリーのしゃべりには“訛り”があることに苦労したと語り、さまざまなパターンでセリフを収録したのだとか。また、バトルのセリフは基本ひとりでの収録だったが、PVなどのアニメーションシーンは全員で収録することも多かったので、楽しかったという思い出を語る。

 そしてステージに設置されたくす玉を、花倉さん&佐藤さんが引っ張ると、『星と翼のパラドクス』稼動開始の文字が! 2018年11月21日、ついに『星と翼のパラドクス』が、全国へと羽ばたくこととなった。

 ちなみに、イベント会場へ訪れた人には、全キャラクターが描かれた特製NESiCAカードシールが配布されたほか、イベント会場であるタイトーステーション溝の口店にあるMEGARAGE(メガレイジ)では、『星と翼のパラドクス』コラボカフェを展開中。ドリンクメニューを頼むと、キャラクターが描かれたコースターがプレゼントされる。また、さまざまな展示もあるので、『星と翼のパラドクス』を遊びに行くついでに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

特製NESiCAカードシール

キャラクターをモチーフにしたコラボドリンクを頼めば、特製コースターが手に入る。

キャラクターパネルの展示や……。

貴重なアニメーションの原画もズラリ。

丹沢プロデューサーにミニインタビュー

 最後にイベントを終えた直後、スクウェア・エニックスの丹沢悠一プロデューサー(以下、丹沢)へミニインタビューを行った。稼動開始の感想や、今後の展開などもお聞きしたので、皆さんにお伝えしていこう。

――まずは無事に本日稼動を迎えられた、いまのお気持ちをお聞かせください。

丹沢本当にいろいろな人の協力があって、稼動日を迎えることができました。いろいろあったなぁ、と一晩しみじみしてしまいましたね。とくに感謝しているのは、ロケテストに参加してくださったプレイヤーの皆さんです。アンケート用紙の裏までビッシリと書き込んでくださったりして、それもしっかり反映することができました。無事に稼動を迎えて、まずはひと安心です。ただ、これから運営を続けて何年も遊べるタイトルにするべく、もっと努力していきます。

――開発期間は約3年とのことでしたが、この3年間を振り返ると、どんな3年でしたか?

丹沢3年前はまわりに誰も居なかったところから、少しずつ仲間を増えていって、最後にドーンとゲームセンターに送り出せたのは、非常に感慨深いです。ゲーム業界は、やはり開発中に消えてしまうゲームも多い中、これだけ巨大なプロジェクトのゲームが出せたのは、本当にうれしいです。

――本日、ゲームセンターで実際に遊ばれているお客さんを目の前にして、どう感じましたか?

丹沢この筐体にして、本当によかったなと思いました。やはりコンシューマータイトルと違うのは、人がこの筐体に乗り込んで遊んでいる姿を見て「すごい! おもしろそう!」と思えることだと思うんです。遊んでいる姿を見られるのが恥ずかしい、というユーザーに配慮をした筐体も多い中で、ある意味ゲームセンターの原点に帰れたと思っています。

――これまでTwitterでは、声優陣やほかのゲーム会社のクリエイターなどが遊んでいる様子が見受けられましたが、あれはやはり皆さんにぜひ遊んでほしいという思いがあったのでしょうか?

丹沢一部はその気持ちでお誘いしましたが、大半は「ぜひ遊ばせてほしい」と、単純にお願いをされました(笑)。とくにセガゲームスさんから、『電脳戦機バーチャロン』シリーズの亙重郎さん、『ボーダーブレイク』シリーズの青木盛治さんという、2大ロボットゲームのプロデューサー陣に遊んでもらえたのは、本当にうれしかったです。

――あれは豪華でしたね! ちなみにコラボするなんてことは……?

丹沢いえいえ。本当にただ遊びに来ていただいただけなので、予定はないです。でも個人的にはできたらうれしいですね(笑)。

――なるほど! では、今後の展開なども教えてください。

丹沢まだ稼動したばかりですから、まずは皆さんに遊んでいただいて、いろいろな反応や意見を聞いていこうかなと思います。追加モノはすでにいろいろと用意しているので、あとはタイミングを見計らってどんどん追加していければと思います。

――また、稼動を迎えて、具体的な最初の目標はありますか?

丹沢ゲーム自体をもっと盛り上げて、筐体の稼動台数を増やすことです。じつは島根県、鳥取県ではまだ稼動している店舗がないんですよ。それも、ゲームの盛り上がりに掛かっていると思いますので、そこを野望にして取り組んでいければと。

――では最後に、本作をいまから遊びに行くプレイヤーたちに向けて、メッセージをどうぞ!

丹沢対戦ゲームではありますが、いろいろな遊びかたができると思います。ガチで大会を目指してもいいですし、週イチ、月イチでまったりカジュアルに遊ぶのもアリです。ぜひ自分のペースで、自由に『星と翼のパラドクス』を楽しんでいってください。