スクウェア・エニックスより、2019年2月28日(PC版は2019年3月6日)発売予定のプレイステーション4/PC用の“生きること”をテーマにしたサバイバルアクションゲーム『LEFT ALIVE』。ストーリートレーラーが公開されたほか、“ヴァンツァー”の詳細や世界設定、新キャラクターが判明。さらに“選択”や“クラフティング”といった重要なシステムも明らかになった。また、本日より『LEFT ALIVE』公式Twitterの運用が開始された。新情報をチェックしよう!

『LEFT ALIVE』公式Twitter(@leftalive_jp)
https://twitter.com/leftalive_jp

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『LEFT ALIVE』ストーリートレーラー

『LEFT ALIVE』の世界

O.C.U.

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 アジア・オセアニア諸国による大規模国家連合。正式名称はオシアナ共同連合。(Oceania Cooperative Union)太平洋西岸一帯に巨大な経済圏を確立しており、U.S.N.とは対立関係にある。

U.S.N.

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 南北アメリカ大陸諸国による巨大連邦国家。正式名称はニューコンチネント合衆国。(United States of New continent)O.C.U.とは宿敵ともいえる関係にあり、過去には幾度かの戦争が勃発している。

ザーフトラ共和国

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 世界最大級の領土を持ち、O.C.U.やU.S.N.に比肩する北方の大国。過去幾つもの国際的陰謀に関与してきたことで国際社会での地位を失墜、政治経済の混乱期が続くが、近年劇的な復興を果たす。黒海沿岸から中央アジア、東欧諸国と歴史的に深いつながりがある。

ガルモーニヤ共和国

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 黒海近傍の小国。ザーフトラと政治的・経済的に強い結び付きを持ち、隣国ルテニアとは対立関係にある。本来同一の国家であったルテニアとガルモーニヤは、ザーフトラの復権によって同国との関係性を巡る国内対立が激化。最終的に国は東西に分裂し、親ザーフトラ派が多数を占める東側がガルモーニヤ共和国として成立した。ザーフトラから黒海を経由する貿易や資源輸出の中継地点として、さまざまな恩恵を受けているため、同国への経済的依存度が高く、独立国家としての脆弱性を抱えているといわれる。

ルテニア共和国

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 黒海近傍の小国。かつてはガルモーニヤと同一の国家であったが、ザーフトラ復権の影響を受け東西に分裂した。ルテニアは旧国家の西半分を領有し、反ザーフトラ派住民が多数を占める。両国は独立後も緊張関係にあり、とくに国境にあるノヴォスラヴァ一帯の領有権を巡る対立が続いている。東側に対して経済的基盤が貧弱であり、加えて政治・経済面での混乱が長期化していることから、貧困や治安の悪化が拡大している。

ノヴォスラヴァ

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 ガルモーニヤとルテニアの両国家の国境に位置する街。両国でも有数の規模を持つ同市は、本来反ザーフトラ派の住民が多数を占めていたが、東西分裂に際してザーフトラによる露骨な介入が行われ、ガルモーニヤ領となった。こうした強引な手法は住民のガルモーニヤへの反発を招き、分裂直後からルテニアへの帰属を求める運動が頻発した。最終的に運動は成功し、同市はルテニアへと併合された。

新キャラクター

ルスラン・アルセーニエヴィチ・イズマイロフ
Ruslan Arsenyevich Izmailov

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 ノヴォスラヴァ解放運動グループNGFPのもとリーダー。
 ノヴォスラヴァのガルモーニヤからの離脱を主張する団体、“民衆のための新たなる栄光(New Glory For the People)”を設立。優れたリーダーシップと高いカリスマ性を持ち、素人集団であったNGFPを瞬く間に本格的な組織へと成長させた。運動末期、同グループのメンバーであり、彼の右腕と評される人物レオニード・オステルマンによって暗殺されたはずだったが、その二年後、戦渦に包まれるノヴォスラヴァ市街で目撃される。

ソフィア・グリゴーリエヴナ・アレクセエヴァ
SofiaGrigorievna Alexeeva

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 ノヴォスラヴァ解放運動グループNGFPのもとメンバー。
 ルスランの秘書役として行動を共にしており、その理念に深く心酔していた。ルスラン暗殺後、急速に推し進められていくノヴォスラヴァ併合の影で、カリスマを失ったNGFPは内部分裂を繰り返し、自然消滅的に活動を休止した。悪化する治安と経済の中、彼女もまた、苦しい生活を強いられている。

NGFPとは

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 ノヴォスラヴァのガルモーニヤからの離脱を主張し、活動していたグループ。
 正式名称は“民衆のための新たなる栄光”。(New Glory For the People)当初は穏健な活動を主体としていたが、規模を拡大するにつれて過激路線へと転向。運動を本格的な武装闘争へと発展させ、解放運動全体の中心的存在となった。運動末期、リーダーであったルスラン・イズマイロフが暗殺され、その直後にルテニアによるノヴォスラヴァ併合が実現したことから急速に存在感を失い、自然消滅的に活動を休止した。

死んでいるはずの2人

 ルスラン暗殺という身に覚えのない罪に問われ、処刑されたはずのレオニード。しかし極秘裏に投獄され続けていた彼は、戦闘勃発によるノヴォスラヴァ市街の混乱に乗じて脱走する。遭遇したオリガにより、ルスランの生存を聞かされ混乱と怒りにかられたレオニードは、自らを陥れた犯人を突き止めるべく、ルスランを追う決心をする。ルスランの影を追う最中に再会した同NGFPメンバーのソフィアはルスランについて、何らか事情を知るそぶりを見せる。
なぜ生かされ続けていたのか――
ルスランはいったい何者なのか――
謎はさらに深まっていく。

レオニード・フョードロヴィチ・オステルマン
Leonid Fedorovich Osterman

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ヴァンツァー

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 世界標準規格である“MULS-P”に準じた人型機動兵器の総称。
 “ヴァンダー・パンツァー”の略称であり、WAPとも称される。各部を構成するパーツや武装が規格化されていることが最大の特徴であり、高い汎用性と運用能力を備えた兵器として普及している。強力なヴァンツァー相手に生身で勝つことは到底難しいが、弱点部位である頭部や肘、膝といった関節部を高火力の銃器や爆発系武器で攻撃すれば、チャンスがあるかもしれない。

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ヴォルクとは
 ノヴォスラヴァで極秘製造されていた新型ヴァンツァー。
 可変式の装甲機構など、随所に従来のヴァンツァーとは異なる設計が採用されており、次世代規格を見据えた実験機であるとも推測される。

腕部武装

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腕部には主にガトリングやショットガンなどの汎用性の高いものが装備される。ヴァンツァー用武装の弾薬は補給できないため、使い切った武器は交換するしかない。破壊した敵機が落とすことがある腕部武装を拾うことで武装を交換でき、中には近接武器もある。

肩部武装

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腕部と異なり、武装を交換することはできないが、肩部武装にはバズーカやミサイルランチャーなど、主に強力な武装が搭載されることが多い。

ローラーダッシュ・ステップ

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ヴァンツァーは歩行での移動には向かないが、“ローラーダッシュ”を使うことで高速で移動することが可能。敵機にローラーダッシュで衝突するとタックル攻撃を行う。また短距離を瞬時に移動できる“ステップ”は、敵の攻撃をかわすのに役立つ。

ゲームシステム

迫られる選択

 プレイヤーはゲーム中、幾度となく台詞や行動の選択に迫られることとなる。ひとつひとつの選択が重要で、選択によってその後の展開が変わっていく。中には選んだ台詞次第で、登場キャラクターの生死に関わるものも少なくない。また制限時間が設けられている場合もあるので、慎重かつ迅速に考えて選ぼう。

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負傷し、戦場に横たわるミハイルの上官アレクサンドル。ミハイルはなんとか合流に成功する。
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敵に見つかってしまい、ミハイルは駆け引きすることとなる。銃を構えた敵を前に、緊迫した雰囲気の中慎重に言動を選ぼう。
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果たしてその先の結末やいかに……。
選択次第ではこの時点でアレクサンドルは撃たれてしまう。

クラフティング

 資源を消費してアイテムを作製できる“クラフティング”。銃の弾数に余裕がない戦場では、限られた戦闘資源を最大限に活用することが生き延びる鍵となる。火炎瓶などの投擲物や、地雷などのトラップといった、様々なアイテムを作製して駆使していこう。しかし所持品には重量制限があり、重量オーバーするとそれ以上物を入手することができないため、どんなクラフトを行うか、取捨選択も必要である。不用意に銃を撃つと、銃声が敵にこちらの位置を知らせることとなり、不利な状況も招きかねない。不要な戦闘は避けるのも戦術の一つだ。敵の目をかいくぐりながら、貴重な素材を集め、慎重に戦場を進んでいこう。

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火炎瓶のクラフト画面
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火炎瓶
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ワイヤートラップ

コーシカ

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 主人公3人をサポートするAI“コーシカ”。
 マップやあらゆるデータを控えてくれるほか、戦場の様子や目的地を伝えてくれたり、武器の在りかを推測し教えてくれたりもする。ロシア語で“猫”を意味する“KOSHKA”の名前の横には、かわいらしい猫が浮かんでいる。

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