映像ストリーミングサービスのNetflixが、2019年に配信を予定しているドラマ版『ウィッチャー』の主人公ゲラルトのテスト映像を公開した。
ドラマ版『ウィッチャー』は、ポーランドのアンドレイ・サプコフスキによる同名ファンタジー小説シリーズ(邦訳はハヤカワ文庫FT)を原作としたもの。このシリーズについては、本誌読者ならCD ProjektによるアクションRPGを中心としたゲーム版を通じてご存知の人も多いだろう。
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— Netflix US (@netflix)
2018-10-31 23:30:01
ドラマ版で主役のゲラルトを演じるのは、2013年公開の映画『マン・オブ・スティール』から始まるリブート版のスーパーマン俳優として知られているヘンリー・カヴィル。一時期『007』シリーズのジェームズ・ボンドの候補にも挙がったように英国美男子の気品を感じさせる容姿のカヴィルだが、“変異誘発剤によって生まれた異能のモンスタースレイヤー”というダークな背景のあるゲラルトをどのように演じていくのが気になるところ。
なお『ウィッチャー』の実写映像化は2度目となり、CD Projektによるゲーム版が誕生する以前の2000年代初頭に作られた映画&ドラマ版(映画は邦題『コンクエスタドール』としてクロックワークスからDVDが発売)では、ポーランドの俳優ミハウ・ジェブロスキーがゲラルトを演じている。