スクウェア・エニックスが2017年にYouTubeにて開設した“EDAMAME Arcade Channel”。ゲームに関する動画はもちろん、料理やコスプレなど多種多様な動画がアップされているこちらのチャンネルは、いったいどんな活動をしているのか? そもそもなんでEDAMAME(枝豆)? ……ということで、その実態を調査してみた。

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松田社長もイチオシ!?  スクウェア・エニックスのYouTubeチャンネル“EDAMAME Arcade Channel”ってナニ? _09
松田社長もイチオシ!?  スクウェア・エニックスのYouTubeチャンネル“EDAMAME Arcade Channel”ってナニ? _10
ちょくちょく『FF』クリエイター陣などが出演していたりも。

 EDAMAME Arcade Channelは、動画製作もこなす多彩なマルチタレント、トム・リーさんと、歌舞伎メイクが目を引くYouTuberでミュージシャンのカブキンさんが出演する動画を軸としてスタート。そこから徐々に、そのほかのパーソナリティーによるコンテンツを増やしてきた。ざっくり分けると、以下の3組が活動している。

●トム&カブキン
 英語を活かした海外向け動画や、イベントレポートなどが得意。『FFTCG』(『ファイナルファンタジー トレーディングカードゲーム』)や、『FF』クリエイターのインタビューといったスクウェア・エニックスらしい動画のほか、枝豆栽培など体当たり系もこなす。

●えなこ&よきゅーん
 ふたりのかわいらしさ&コスプレを存分に堪能できるキャッキャウフフチャンネル! と思いきや、プレイするのはおもに死にゲー、バカゲーで、スタッフから精神力・忍耐力を試されている。ALL日本語(英語字幕)。

●AJハミルトン&ろびん
 タレントのハミルトンが英語で、プロゲーマーのろびんが日本語(+英語字幕)でホラーゲームにビクビクする。恐怖に直面したときの反応は万国共通ということがわかる。怖いつながりでバンジージャンプも飛んだ。

松田社長もイチオシ! 枝豆の謎も明らかに

 グローバルに活躍しているEDAMAME Arcade Channelは、スクウェア・エニックス代表取締役社長の松田洋祐氏も応援しているコンテンツ。松田社長からEDAMAMEの名前の由来もわかる推しコメントが到着したのでマジです。

スクウェア・エニックス代表取締役社長 松田洋祐氏より

「“EDAMAME Arcade Channel”は、海外に向けて、日本のアーケードゲームや、様々なゲームにまつわる面白トピックスなどを発信する動画チャンネルです。トムさんとカブキンさんが様々なチャレンジに挑む企画や、女子部、ホラー部など、活動の範囲や方向性をどんどん広げています。ほかにもゲーム開発者の出演や、『FF』のトレーディングカードゲーム企画など、スクウェア・エニックスのゲームファンに向けた企画も目白押しです。

“EDAMAME Arcade Channel”は、私の大好物のEDAMAMEが海外でもポピュラーになってきていると知り、また、EDAMAMEのように食べ始めたら止まらない! 観ないでいられない! となってほしいという思いをこめて名付けました。勢い余って本物のEDAMAMEを栽培したり、私自身も出演したりしています。是非お好みの動画を見つけて楽しんでもらえると嬉しく思います。

これからも、世界に向けて発信を続けてまいりますので、“EDAMAME Arcade Channel”にご注目ください!」

松田社長もイチオシ!?  スクウェア・エニックスのYouTubeチャンネル“EDAMAME Arcade Channel”ってナニ? _02
スクウェア・エニックス代表取締役社長 松田洋祐氏

 ちなみに、スクウェア・エニックスは、今年9月に“VISUALWORKSチャンネル”を開設。こちらはスクウェア・エニックスの高品質な映像を手掛ける部署“ヴィジュアルワークス”のYouTubeチャンネルで、既存IPとは関連のない、謎の女性キャラクターの動画をアップして話題になっている。