2018年10月11日、東京・新宿の新宿バルト9にて、テレビアニメ『閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-』の放送直前“前夜祭”と題した、第1話、2話の先行上映会が行われた。同イベントには、雪泉役の原由実さん、飛鳥役の原田ひとみさん、月光役の小原莉子さん、グラビアアイドルの清水あいりさん、そして、“爆乳プロデューサー”こと高木謙一郎氏が出演。いよいよ2018年10月12日より放送される同作についてのアツい想いが語られた。
イベント開始とともに出演者が登壇すると、挨拶もそこそこに、さっとくアニメ第1話、第2話の先行上映が行われ、その後、出演陣から本作の魅力や収録時のエピソードなどが語られた。
まずは高木氏が、「アニメ第1期はストレートに『閃乱カグラ』という作品をアニメ化してきたのに対し、第2期では『閃乱カグラ』独特の味を色濃く盛り込んでいる内容となっている」と本作の魅力が語った。さらに高木氏は、「これまでの『閃乱カグラ』シリーズのさまざまなネタを全編に導入しているので、長くシリーズを親しんでくれているかたほど楽しめる内容となっている」とコメント。
本作に登場する月光は、スマートフォン向けアプリ『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』のオリジナルキャラクターであり、アニメでは第2期にて初登場するのだが、同キャラクターを演じる小原さんは、月光はアプリの中でも謎めいたキャラクターとして、まだ深く掘り下げられていない状態であることを踏まえ、「同アニメを通じて月光の正体も明らかとなってくるので、楽しみにしていただければ」とコメント。また、月光とともに行動をともにしている閃光についても触れ、ふたりとも善忍という立場ではあるが、悪役のように描かれている点について、ふたりの行動とその理由についても注目してほしいと語った。
その後は収録時のエピソードが語られる。原さんは、本作にはいろんな謎が隠されていることもあり、アフレコを通じて自身も気になっていたと、感想を披露。また、自身が演じる飛鳥について、「第1期の飛鳥はとにかく元気！ 明るい！ という印象のキャラクターであったが、本作ではいつもとは違った側面の飛鳥を見られる」と語りつつ、それゆえ、これまでとは違う、本作の飛鳥の人物像を知るために、先の台本まで目を通し、アフレコに臨んでいるという。そのため、役に入りこみ、飛鳥の心境を理解しているがため、演じるうえで辛い場面もあるが、役者としては楽しんで演じていると話した。
さらに、制作時のお話しとして、本作には総勢28名の忍が登場するが、高木氏はなるべくみんなに見せ場を作ってあげたいという思いがあったので、シーンの作りかたには苦労したと、制作のエピソードを紹介。
ちなみにこのイベントでは、第1話と第2話の上映のあいだやトークの合間に、上映されたアニメのエピソードに関する“胸がいっパイ！ぷるるんクイズ”や、清水さんによる“おっぱいじゃんけん”など、『閃乱カグラ』らしい企画も開催（残念ながらこれらのパートは写真撮影不可だったため、想像をふくらませてほしい）。本編ではアニメ第1期同様、見ごたえのあるアクションシーンはもちろん、こういった『閃乱カグラ』らしいシーンもあますことなく盛り込まれている。熱い想いが抑えきれない方は、ぜひともこちらを観ることをおすすめする。
そのほか、2018年12月13日発売予定のNintendo Switch用ソフト『PEACH BALL 閃乱カグラ』のプロモーションや、2018年10月13日より開催される“セガコラボカフェ 閃乱カグラ”などの告知が行われた。
また、イベント内では、会場のファンに向けたプレゼント抽選会も。プレゼントの中には、以前行われた生放送“マーベラス×HONEY∞PARADE GAMES『閃乱カグラ』新作発表会2018”で話題をさらった“ピンボール台”の中の絵柄のパネルがラインナップに並んでいたこともあり、会場が騒然となりつつも、笑いが溢れる場面が見られた。最後に出演者から、会場に足を運んだファンに向けてメッセージが贈られ、イベントは閉幕となった。
