『ダンガンロンパ』小高和剛氏が原作のマンガ『ギャンブラーズパレード』、週刊少年マガジンで連載スタート。漫画は『ねじまきカギュー』の中山敦支氏

『ダンガンロンパ』小高和剛氏が原作を務めるマンガ『ギャンブラーズパレード』が、週刊少年マガジンで連載スタート。初回は72ページの大ボリューム!

 『ダンガンロンパ』の生みの親であり、先日、Too Kyo Games(トゥーキョーゲームス)を立ち上げたゲームクリエイター小高和剛氏が原作を担当するマンガ『ギャンブラーズパレード』が、2018年10月10日発売の『週刊少年マガジン』45号(講談社)にてスタートした。漫画は『ねじまきカギュー』、『うらたろう』の中山敦支氏が担当する。

 『ギャンブラーズパレード』は、小高和剛氏がスパイク・チュンソフトから独立してから初めて手掛けるオリジナルマンガ作品。小高氏からの熱烈なラブコールで、漫画担当に中山敦支氏が決まったという。一方、中山氏ももともと『ダンガンロンパ』シリーズの大ファンだったとのことで、相思相愛が実った形になる。

 今作は、海千山千のギャンブラーが集う、とある島を舞台にしたギャンブルマンガ。“不運体質”のヒロイン・東雲花梨(シノノメ カリン)は転校初日から不運に見舞われ、策謀渦巻くギャンブルに巻き込まれていく。そこに不穏な空気とともに“ギャンブル嫌い”の男性教師・蜘蛛手渚(クモデ ナギサ)が現れて……。初回は78ページ、次号は57ページと大ボリュームでのスタートになる。

 小高和剛氏は、これまで『ダンガンロンパ害伝 キラーキラー』(『別冊少年マガジン』掲載)、『グレン5』(『月刊コミックジーン』掲載)などのマンガ原作を担当。週刊でのマンガ原作連載は初となる。

中山敦支氏(漫画)コメント
 まさか自分がギャンブルマンガを描くことになるなんて夢みたいです。熱く楽しく挑戦的にやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

小高和剛氏(原作)コメント
 昔から、漫画業界には「実は編集者が話を考えている」という都市伝説のような噂がありますが、まずこれは事実です。ですけど、それはまだ大したことではありません。もっと恐ろしいパターンがあります。この作品の成り立ちがまさにそれです。
 事の発端は、編集者さんから「小高さんって三流と言えどもゲームクリエイター(笑)な訳じゃないですか。だったらオリジナルのゲームとか考えるの得意でしょうし、ギャンブルものの原作とかどうです?」と話を振られた事です。その言い方にカチンときて、僕は「あぁ、できますよ」と答えました。けど、まったく何も思い付きませんでした。そんな中、中山さんという天才漫画家さんがこの作品に乗ってくれたと聞いて、僕はますますプレッシャーで何も考えられなくなってしまいました。そして迫る、最初の中山さんとの原作打ち合わせの日…
 結局何も書けなかった僕は、白紙の原稿用紙を持参しました。すると、中山さんは何も書かれていない原稿を見ながら「面白いですねー!最高ですねー!」と言ってくださいました。どうやら、中山さんはすでに脳がどうかしてしまっているようです。僕はそんな中山さんが心配になりましたが、ともかく中山さんはノリノリなので、まぁ良かったかとホッとしました。
 一方の編集者さんも「これで連載決定ですね!」と嬉しそうでした。僕は僕で、その編集者さんの胸の谷間に見入っていたので(ここまで読んでいたあなたはこの編集者を男性だと思っていましたか?いえ女性です。これが叙述トリックってヤツです)、とても幸せでした。それ以来、僕が白紙の原稿を渡し、中山さんがそれを漫画にしてくれるという流れで、作業は行われています。
 どんな形であろうと、出来た漫画がとても面白いので、読者の皆さんには楽しんで頂けたらと思います。

(※週刊少年マガジン編集部注 編集は話を考えておりませんし、ギャンブルを提案したのは小高さんですし、原作は白紙じゃないですし、担当編集は男性です。)