2018年9月27日、ゲームオン運営のPC用オンライン『TERA』の公式生放送“テラライブ!”にて、10月に実施される大型アップデート“覚醒”をはじめ、11月、12月に実施を予定しているアップデートの発表などが行なわれた。本生放送のリポートをお届けする。
一連の連続アップデートは、9月8日に実施されたオフラインイベントで一部は発表されたものの、詳細やゲーム画面は伏せられていた。いよいよそれらが公開された形になる。
まずは10月の大型アップデートの情報からお届けしていこう。
(※本記事は配信のキャプチャー画像とゲームオン提供の資料を使って構成しています)
6クラスが新たに覚醒、既存の13クラスすべてが覚醒する!
今回は覚醒スキルの一部とゲーム画面が紹介された。
ヘビーガンナー
ヘビーガンナーの覚醒スキル“射撃支援装甲 ARTEMIS”は、一定時間攻撃に連動する支援兵器を召喚でき、このスキルを使っていくのが基本になるという。また、パッシブスキル“アルケイン素子”では特定のスキルを使用して攻撃すると敵の周囲にエフェクトが表示され、そこを攻撃すると追加でダメージを与えられるという。
ソーサラー
ソーサラーは事前に命中したスキルの属性の組み合わせによって攻撃方法が異なる“融合魔法”が追加される。既存のスキルにも属性が追加され、それぞれのスキルで組み合わせが派生していくという。
たとえば最初に炎属性のスキルを、つぎに雷属性のスキルを当てると“融合魔法”のスキルが活性化され、“メルトダウン”というスキルに。雷属性、氷属性と順番に当てると“ダイヤモンドダスト”というスキルになる。
融合魔法はクールタイムこそあるが、MPの消費はないとのこと。積極的に使っていくのがよさそうだ。また、通常時の融合魔法はふたつの属性の組み合わせになるのだが、既存のスキルの“マナイグニッション”使用時は3つの属性を組み合わせることができ、その際の融合魔法は“カオティックマギア”というスキルになるという。
本スキルはほかの融合魔法より強力で、さらにこのスキルの使用後には“コラプス”というスキルが使用できる。本スキルは威力が強力なのはもちろん、発動中は無敵になる。
アーチャー
アーチャーは、移動しながら攻撃する“ブリンクショット”が追加される。スキルのキャンセルにも使用できるので、緊急回避などにも便利。戦いの幅が大きく広がりそうだ。ただ、スタミナを消費するのでリソース管理は必要とのこと。
“タービュランス”はチャージ時間は長めだが、一撃の威力は大きく、発動後に生じる衝撃波で小型の敵をダウンさせる効果があるという。射程は40mと、現在実装されているスキルと比べてトップクラスの長い射程を持っているという。
ソウルリーパー
ソウルリーパーに追加されたスキルは“フラッシュサイズ”。既存の“ムーンスラッシュ”や“メテオストライク”といったスキル後に使用できるスキルで、鎌の着地地点に高速で移動しながら追加で攻撃が可能なのだという。
ソウルリーパーはほかの覚醒スキルでも、鎌を投げてから回収するものが多いという。また、一定時間敵を拘束する“断罪の鎖”というスキルも追加され、拘束中の攻撃回数に応じて拘束終了後にダメージが与えられる。
くノ一
くノ一で紹介されたのは“真桜開花”というスキルだ。使用するとMPとチャクラが持続回復しつつ、いくつかの既存スキルに分身が攻撃するような動作が追加される。これまで以上の火力を出すことが可能になりそうだ。
ムーングレイバー
ムーングレイバーの“月牙乱槍”は連続して攻撃を叩き込むスキルだ。“月薙ぎ”というスキルを組み合わせることができ、さらに多段で攻撃を行える。月薙ぎ自体が強力なスキルなので、かなりのダメージを与えられるという。
また“必滅天翔”では使用中にさまざまなステータスが強化されたり、クールタイム60秒未満のスキルのクールタイムが70%短縮され、さらなる連続攻撃が可能になるという。
そのほかにも数多くの追加・調整要素が本アップデートで実装される。
そして、クラス覚醒が実装される大型アップデートは10月10日(水)に実装されることが発表された。その後、10月17日(水)に新ダンジョン“リアンの古城”、10月24日(水)に“誘惑されたリアンの古城”と、要素が順次追加されることが発表された。
さらに、11月には大型アップデート第2弾を予定しており、人気種族エリーンで“ファイター”が作成可能になる。種族変更券でヒューマンからの変更も可能で、Lv1から誰でも作成可能だという。
また、11月には待望の特性システムと新ダンジョン“バハールの神殿”が、12月には“釣り”システムなど今後も多数のアップデートを予定しているという。
クラス覚醒はゲームプレイにも大きな影響を与えそうだ。詳細については後日公開されるパッチノートなどで発表されるとのことで楽しみにしたい。
当日の放送のアーカイブは下記から視聴できる。スクリーンショットではわかりにくい部分もあるので、ぜひアーカイブもチェックしてほしい。