日本最大級のインディーゲームイベントがついに東京上陸! BitSummit Roadshow: Tokyo 2018リポート

日本最大級のインディーゲームイベントBitSummit初の東京開催イベントBitSummit Roadshow: Tokyo 2018が、2018年9月19日、東京都渋谷区のイベントスペースにて開催された。

 2013年より京都府京都市の会場で年1回ペースで催されてきた、日本最大級のインディーゲームイベントBitSummit。2018年5月にはBitSummit Volume 6が大成功を収めたばかりだが、東京ゲームショウ2018の開催前日となる2018年9月19日、同イベント初となる東京での催しBitSummit Roadshow: Tokyo 2018が、代官山UNIT(東京都渋谷区)、Saloon(同)、unice(同)の3会場を使って開催された。

 日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)とBlackSheep社の共同プロデュースによって実現した今回のイベントは、優れたゲームと興味深いゲストスピーカー、サウンドクリエイター陣を擁している従来のBitSummitコミュニティの利点を生かしつつ、よりクラブイベントに傾倒した“大人なムード”の構成となっていた。

 同一ビルの地下1~3階に位置する3会場は、本イベント期間中は自由に行き来可能。国際色豊かなデベロッパーや、インディーゲームファンたちが、思い思いの場で語り合い、交流を深めていた。

地下1階のuniceには30以上のインディーゲームがプレイヤブル展示されていたほかTwitchの配信も行われていた。

地下2階の代官山UNITではさまざまなステージイベントが行われた。また同フロアでは、スポンサーに名を連ねるUnityが食事を無料で振舞う“雲丹亭”を営業。飲食業者としての役割を見事に果たしていた(※注・ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、マルチプラットフォーム向け統合開発環境“Unity”を提供するIT企業です!)。

ゲストやメディア用のVIPラウンジとして開放されていた、地下3階のSaloon。ちなみに各会場では、Usquaebach Whisky社による、ゲームをテーマにしたカクテルが提供されていた。

BitSummit Roadshow: Tokyo 2018ピックアップ

2018年8月よりニンテンドーeショップにて配信中のNintendo Switch用ゲーム『ひっくりガエル』(開発・MUTAN)。原作のボードゲーム(制作・GOTTA2)とともに展示され、来場者の注目を集めていた。

2D探索アクション『MOMODORA』シリーズでおなじみのBombserviceの新作『Minoria』。3Dモデリングキャラクターの滑らかなアニメーションによる格闘アクションを楽しめる。リリース予定は2019年。

スマートフォン版のパブリッシングをTapTapが行う、中国のデベロッパー制作のアクションゲーム『ANNO』。どストレートなサイバーパンク世界をピクセルアート風に再現した3Dグラフィックが印象的。

都内で月1ペースで開催されているインディーゲーム開発者交流会“TokyoIndies”の主催者アルヴィン・フー氏による、同イベントの紹介。このあと、TokyoIndiesで毎回行われているライトニングトークの“出張版”が行われた。その中では関西のインディーゲーム開発者交流会“IchiPixel”の紹介もあったりと、インディー・コミュニティが入り乱れながらも共存しているさまがうかがえた。

従来のBitSummit同様、ステージイベントでMCを務めるベン・ジャッド氏(DANGEN Entertainment代表)。舞台裏でのPAトラブルに悩まされつつも、氏特有のユーモアで場を温め続けた。

Hally氏によるチップチューン・ライブ。ファミコン2台を使っての“生演奏”に、若者からおっさ……年配ゲームファンまで酔いしれた。