9月5日の配信が迫った、アクションシューティング『Destiny 2』の拡張“孤独と影”。そのオープニングミッションのプレイリポートをお届けする。

 アクティビジョンのアクションシューティング『Destiny 2』では、2018年9月5日に拡張コンテンツ“孤独と影”を配信予定。本誌ではアクティビジョンによる招待で、開発を行うBungieの先行体験に参加してきた。

 この記事では、本日解禁されたキャンペーン部分のオープニングミッション“Last Call”の模様を中心にお伝えしよう。

 “孤独と影”のキャンペーンでは、これまでに出ているトレイラーなどで描かれている通り、シリーズのコアとなる最重要人物のひとりであるケイド6の死が描かれる。

 今回紹介するミッションは、彼が処刑される少し前、異変が起きたエルダーズ・プリズンを調査するために、ケイド、ペトラ・ベンジ、そしてガーディアン(プレイヤー)がたどり着く所から始まる。

 ミッションの前半戦の流れは、セキュリティシステムを復旧させるために、混乱状態となっているエルダーズ・プリズン内部を進んでいくという形。

 その終盤では、プレイヤーがセキュリティハブの内部で戦うなか、隣の部屋でなかなか言うことを聞かない管理装置相手にドタバタと奮闘するケイドらしい姿を見せてくれる(結末を知っているだけに泣ける)。

ケイド6の勇姿を目に焼き付けろ。

フォールンから変異した新種族“Scorn”

 セキュリティシステムを復帰させたものの、ペトラの調査により8体の“バロン"と呼ばれる強力な敵とリーフの王子ユルドレンが脱獄しているのが発覚。ミッションの後半部分は、彼らを食い止めるために最下層に急行したケイド6をガーディアンが追っていく形になる。

 この後半パートでは、ランタンのようなものをぶん回して叩きつけてくる新エネミーの“Ravager“ほか、ユルドレンが率いる新勢力“Scorn”の敵が登場し、いよいよ“孤独と影“キャンペーンの本番へと突入していく。

 Scornのベースはフォールンのようなのだが、通常とは異なるエーテル(フォールンの力の源)による変種となっている。這って接近してからカースド・スロールのように自爆する“Screeb”など、シチュエーションによっては後々厄介なことになりそうな敵も。

エーテルの痕跡を残しながらワープしてくる敵も。それにしても、キャンペーンの中でそれぞれ見せ場になる出現場所を作って紹介するのがうまい。
コイツの爆発をナメてるとごっそり体力を持ってかれるので、今後要注意。

再びリーフとアウォークンが話の中心に

 ユルドレンやペトラが出てきていることや、孤独と影に出てくる新ロケーション“入り組んだ岸辺”と“夢見る都市”がリーフにあることなどからもわかるように、今回はリーフとアウォークンがふたたび中心的な存在としてフィーチャーされている。

「現地任務って最高!」と、すっかりウキウキなペトラ。

 リーフを本拠地とするアウォークンの王族たちは、前作の拡張コンテンツで壊滅的な被害を受けて以降は断片的な情報が語られるのみで、『Destiny 2』本編で大々的に登場することはなかった。

 となると当然、生死不明となったままの女王マラとユルドレンの行動との関連も気になるところ。トレイラーにも使われているカットシーンでは、ケイドがユルドレンへ「女王は元気か?」という最期の言葉を残している。

 これはシスコン気味のユルドレンへの煽りなのか、それとも緊急事態にあって何かを察したのか? ともあれ彼女の生死に関わらず、多かれ少なかれユルドレンのモチベーションには女王への思いが関わっていることだろう。

オープニングミッションのラストはコイツとのバトル。

PvEとPvPが融合した“ギャンビット”は、だからこそチームワークが重要

 つい先日一般参加可能なトライアルが実施された、PvE(クリーチャーとの戦い)とPvP(対人戦)要素が融合した新たな対戦モード“ギャンビット”も、“孤独と影”での新コンテンツのひとつ。こちらについてはトライアルでの体験をベースに別途記事が掲載されているので、そちらも参考にしてみてほしい。

Destiny 2 孤独と影』新モード“ギャンビット”プレイリポート ブロッカーの転送、侵入のタイミングが勝利のカギ
https://www.famitsu.com/news/201809/04163401.html

 Bungieで遊んだ記者の個人的な感想としては、「面白いが、要素が入り組んだルールだからこそ、チームワークが不可欠」ということに尽きる。特に重要なのが、敵を倒すと落ちる“モート(かけら)”と呼ばれるアイテムをチームでどう扱うか。

 ギャンビットはモートを拾って納品することでゲームが進行していくのだが、一気に多く納品すれば相手チーム上位の妨害を仕掛けることができ、また25個納品ごとにプレイヤーを1人相手フィールドに送り込めるルールとなっている。ここで、納品前に死亡すると所有モートが無効になるというのが悩みどころ。

 こまめに納品することでもクリアー条件に近づくことはできるが妨害としては弱い。せっかくならば上位クリーチャーを相手フィールドに送り込みたいところだし、モートは時間経過で消滅して無駄になるので、それを避ける意味でも“モート集め役”を決めるのはアリな話。しかし溜めすぎて敵チームからの侵入者にやられて全ロストすれば元も子もない。

特に考えずにこれぐらいの距離で倒していると、モートを回収しきれずにロストしがち。

 そして、“あえて納品を遅らせてタイミングを見計らい、相手チームが溜めていそうなら仲間を送り込んで最大打撃を与える”といった戦術もありうる。そこで読み合いに負けると“前半リードしていたのに、後半に一気に納品されてまくられる”というパターンになりかねない。

 恐らくガチでやるなら、モートをどう拾って納品するかを決めつつ、相手のモート納品数から状況を察して対応していく、というような動きが必要になるだろう。

死亡するとモートを落とすばかりか、最終目標の“プライミーバル”が出現している場合は回復されてしまう。特に侵入者には注意したい。