2018年8月21日~25日(現地時間)、ドイツ・ケルンメッセにて開催中のgamescom 2018で公開された実機プレイ映像とともに、プロデューサー・佃健一郎氏のコメントを紹介。

 マーベラスからニンテンドースイッチ用ソフトとして2019年発売予定の『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』。銃弾が飛び交う戦場の緊張感や奥深いメカカスタマイズなど、メカアクションゲームの醍醐味をすべて盛り込みつつ、ほかの作品にはないテイストも混ぜて新構築された完全新作タイトルだ。

 プレイヤーは、アウターと呼ばれる傭兵として、パワードスーツ型のメカ“アーセナル”を装着して敵であるAIと戦っていく。倒した敵から武器を奪い、その場で装備して戦えるというのが特徴のひとつ。

 2018年8月21日~25日(現地時間)、ドイツ・ケルンメッセにて開催中のヨーロッパ最大規模のゲームイベントgamescom 2018では、仲間とともに巨大なボスを攻略する新フィールドやプレイヤーキャラクターの強化要素など、30分にも及ぶ実機プレイを公開。そこから判明した新要素を、プロデューサー・佃健一郎氏のコメントを交えて紹介しよう。

『デモンスクスマキナ』のおもな特徴

・プレイヤーキャラクターは、落下した月の破片から“フェムト”という新たなエネルギー源となる粒子物質の影響で超能力を持ったアウターと呼ばれる傭兵
・Labはアウターを強化、改造する場所。足を速くしたり、ジャンプ力を上げたりといった能力アップのほかに新しいスキルを獲得できたりする
・アウターの強化、改造はアーセナルの性能アップにもつながる
・巨大ボスから奪った武器を持ち帰って“開発”すると、アーセナル用の武器に作り換えることができる
・アーセナルの装備にはナイトや侍などに見えるようなさまざまなデザインのものが用意されている。
・バトル中の、モノクロになるのは稲光の表現。これはコミックやアニメの表現から着想を得ている
・巨大な敵は弱点を攻撃するとスタンして隙が生まれるので攻撃のチャンス
・ライブ感が伝わるように音や音楽を大切にしている。武器などの攻撃音などは楽器からサンプリングしたりしている
・マルチプレイはローカル通信とオンラインネットワークで遊べる

 以下はgamescom会場で伺った佃プロデューサーのコメント。

――アウターは改造できるということですが。

 はい。アウターを改造して能力やスキルを習得していくと、姿や形が変わっていきます。アウターの能力は、アーセナルにも反映されます。プレイヤーの分身であるアウターを強くすればアーセナルも強くなります。腕に自信があるプレイヤーは、改造をせず、ノーマルのまま戦うこともできます。たぶん私は改造しますけど(笑)。ちなみに、今回公開したキービジュアルは改造されたアウターを表現しています。

――なるほど。アウターはいわゆるサイボーグのようなイメージなんですね。

こちらのキービジュアルのポスターも制作されている。後日、そのポスターを抽選でファミ通.com読者にプレゼントするので、応募記事をお楽しみに。

――gamescomで公開された登場人物について教えてください

 ひとりめの青年はプレイヤーのデフォルトのアバターです。後半に登場するふたりめのキャラクターは、物語のキーになる重要人物のひとりです。

――海外のメディアの反応はいかがですか?

 これまでのNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)にはない特徴的なゲームということで、ポジティブな反応が多いようで、我々も励みになっています。海外メディアからは設定についてよく聞かれます。「アウターは必要なのか? アーセナルだけでもいいのでは?」とか。ただ、アウターとアーセナルの関係など、世界観の説明をすると納得していただけます。また、Nintendo Switchを選んだ理由も聞かれますが、最近はオンラインで人と会わずに遊ぶゲームが多いなかで、みんなで持ち寄って実際に会って遊ぶという体験をしてもらいたかったんです。親子でも遊べますし、Nintendo Switchはいいハードだなと思っています。

――gamescomで公開されたPVでは、まわりが赤いフィールドで戦っているシーンもあったと思いますが、あれは月の半分が地球に落下したことによって、ああいった世界になったのでしょうか?

 空間のカラーは、プレイヤーの気持ちを反映したものにしたいと考えています。たとえば、赤い背景のシーンは巨大なボスに対する恐怖心を表しています。

――稲光をモノクロに表現したのはどんな発想から?

 コミック雑誌にはカラーページとモノクロページがありますよね。カラーからモノクロに変わる、というのがおもしろいなと思っていて、フォトリアルなゲームが多いなか、独自のアートワークのゲームにしたかったので、今回、その表現を採り入れてみました。ほかにも、表現にはいろいろなチャレンジをしていますので、楽しみにしていただければうれしいです。

――最後に、楽しみにしている読者に向けてひと言お願いします。

 近いうちに新情報を出していこうと思っているので、ぜひ期待ください!