Yahoo! JAPANは、Yahoo!検索大賞2018中間発表を公開した。Yahoo!検索大賞は、“Yahoo!検索”のデータをもとに毎年12月に発表している、前年と比べ検索数が最も急上昇した人物、作品、製品などを表彰するもの。
今回の中間発表では、2018年1月1日~2018年6月30日を対象期間として、前年と比べ検索数が急上昇した人物、作品、製品を、各部門の上位3点ずつが公表された。(※部門名、発表順は急上昇順ではなく五十音順。)
発表によると、ゲーム部門の上位タイトルは、『荒野行動』、『ドラゴンボール レジェンズ』、『モンスターハンター:ワールド』。各タイトルのYahoo! JAPANによる分析と、いっしょに検索されたワードは以下の通りだ。
荒野行動
<急上昇理由>
中国企業のNetEase Gamesが開発・運営するスマホ、PC用のバトルロイヤルゲーム。フィールドに集められた100人が生き残りをかけて争う高い戦略性やボイスチャットを使った協力プレイも人気の要因に。
<一緒に検索されたワード>
攻略、武器ランキング、アップデート など
ドラゴンボール レジェンズ
<急上昇理由>
漫画「ドラゴンボール」のスマホ用対戦格闘ゲーム。高いアクション性と美しいグラフィック、またバトル中のフルボイス対応など、ファンには嬉しいこだわりが随所にちりばめられ話題になりました。
<一緒に検索されたワード>
攻略、超戦士、特殊技 など
モンスターハンター:ワールド
<急上昇理由>
1月に発売された「モンスターハンター」シリーズの最新作。プレーヤーがハンターとして冒険できる人気のアクションゲームで、全世界累計本数は790万本を達成し、シリーズ最高記録を更新したことでも注目を集めました。
<一緒に検索されたワード>
攻略、武器、キャラメイク など
なお声優部門は、『クレヨンしんちゃん』のしんちゃん役を担当することになった小林由美子さん、『ドラゴンボール』シリーズのブルマ役を担当することになった久川綾さん、劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』の安室透役などで話題を集めた古谷徹さんの3人。アニメ部門は『ダーリン・イン・ザ・フランキス』、『七つの大罪 戒めの復活』、『ポプテピピック』の3作品の名前が挙がっている。
ゲームファンが気になるところでは、女優部門で、かつて『ファイナルファンタジーX』のリュック役を演じた松本まりかさんの名前も。不倫をテーマにしたドラマ『ホリデイラブ』で演じた“あざとかわいい”悪女役などで大きな注目を集めたようだ。
そのほか各部門の詳細は、“Yahoo!検索大賞”公式サイトで確認してほしい。
なお、“Yahoo!検索大賞2018”は、2018年1月1日~11月1日を対象期間として集計のうえ、2018年12月5日(水)に発表される予定だ。