RPGのカジノで鍛えた勘は本物のカジノでも通じるの? 韓国の統合型リゾート“パラダイスシティ”で試してきた 【宿泊券プレゼント】

RPGに登場する施設“カジノ”が韓国にもあるってご存知でした?

頼むっ……来てくれっ……!

 RPGでカジノを見つけると、景品の最強装備を揃えるまで先に進めなくなっちゃう皆さん。こんにちは、戸部マミヤと申します。

 「皆さん」というか、僕もまたバーチャルカジノ沼にどっぷり浸かったひとりでして、三又に分かれたムチとか、王のメタルでできた剣とか、そういうのを中盤から装備してボスを蹂躙することがストレス社会を生きぬく精神安定剤になっています。

 と、ここまではゲームの中の話。皆さん本物のカジノで遊んだことはありますか? 7月20日にIR実施法案が可決され、ゆくゆくは日本にも建設されるであろうカジノですが、それでもまだ一般にはラスベガスやマカオでくり広げられる“異文化の遊戯”というイメージが強いのではないでしょうか。

 ところがどっこい、じつはお隣の国、韓国にもカジノリゾートがあるんです。しかも、そのうちひとつを運営するのは、ゲームファンにはおなじみのセガサミー! 同社の日本人ディーラーも在籍していて、カジノ初心者の日本人も気軽に楽しめるカジノになっているんだとか……。

 これはもう、取材にかこつけて遊びまくるしかないでしょう。そんな邪な気持ちでセガサミーにコンタクトを取ったところ

セガサミー担当者「ぜひお越しください! 5つ星ホテルのお部屋もお取りしておきますね。」

 という快諾をいただきました。ありがとうございます!! 生きててよかった!!!!!!

セガサミー担当者「読者プレゼントに当ホテルの宿泊券もご用意できます!」

 あ、はい。どうも。じゃあ、せっかくなんで。

 せっかくだからもらった5つ星ホテルのペア宿泊券。プレゼントフォームは記事末尾に!

※今回ご紹介するカジノには、19歳未満の方と韓国国籍の方はご入場いただけません(ホテルおよび付帯施設のご利用は可能です)。


カジノで遊んでみよう

左が戸部、右は編集長の林です。

 というわけでやってきました。パラダイスシティ!

 ほんとにめちゃめちゃ近いです。成田から仁川まで2時間半だし、そこからバスで数分。空港の待ち時間とか出入国の手続きを除けば、東京⇔大阪を新幹線で移動するのとそんなに変わりません。

 ここがカジノの入り口。野郎2人の旅行写真が続いて本当に申し訳ないのですが、服装に注目してください。

 かなりカジュアルじゃないですか? 左の奴、熱出した時に視る幻覚みたいなTシャツですが問題なく入れました。というわけでドレスコードはこれくらいの普段着でOK。スーツやドレスを用意しなくていいのは気安くていい感じですね。入場料も無料です。

※ただし、ジャージやサンダルのようなラフすぎる格好はアウトなので、公式サイトのドレスコードはちゃんと確認しましょう。

 カジノの中はこんな感じ。ほぼ全エリア撮影禁止だったので公式素材ですが、豪華絢爛な雰囲気が伝わるのではないでしょうか。

 お酒のグラスを揺らして喧噪に目を向ければ、ポーカー、スロットマシン、ルーレット、我々がイメージする“カジノそのもの”の光景が広がっています。そんな空間に日本人のディーラーさんやスタッフさんがいるので、逆に違和感を覚えてしまったくらいです。

 連日セレブも来訪するとのことで、こうしてのほほんと取材をしている間にいったいどれだけのカネが動いているのか……!

セガサミー担当者「そんなセレブ御用達の貸しきりVIPルームもあるんですが、ご覧になりませんか? そちらは取材ということであれば撮影もOKですし。」

 すごすぎる……。写真じゃ伝わりにくいですが、キャッチボールできるくらいの広さがあります(しちゃだめです)。葉巻ふかした悪い人たちが商談してそう。

 専属のディーラーさんも付き添ってくれますし、この部屋だけでカジノの機能がほぼ完成しています。ちなみに、借りるために必要な資金はだいたい数千万円だそう。それ、我々に見せた意味あります……?

 せっかくディーラーさんにお越しいただいたので、初心者におすすめのトランプゲーム“バカラ”を教えてもらいました。

 バカラとは、“配られた2組のトランプのうち、どちらの数字の和の下一桁が9に近いか当てる”という、非常にシンプルなゲーム。正解の確率はほぼ5分。それでいて配当金は2倍なので、ギャンブルとしては破格の期待値といえるでしょう。

PLAYER(赤)とBANKER(黄)、正解だと思うカードの組にチップを賭ける。

 ポーカーやブラックジャックのように自分の意志でカードを交換・追加はできないので、マジの運ゲーです。これはRPGで鍛えたギャンブル勘を試すチャンス! 迷いの無いチップ捌きで普通に3万スりました。あれれ?

 原因は分かりきっていて、ハイリスクハイリターンな賭けかたばかりしちゃったんですよね。10000円持ってるときに8000円突っ込むような。ゲームみたいに「負けてもロードすりゃいいや」という感覚になっていました。おもちゃみたいなチップを触っていると金銭感覚がバグってきますが、くれぐれも自分をコントロールできる範囲で楽しみましょう。

 ちなみに後から聞いたところによると、プロのギャンブラーは運や勘に頼らず、統計を使って大局的に勝ちを導くらしい……。

でも、「流れが来てるから、次もこっちだ!」みたいなバイアスに振り回されるのもそれはそれで楽しい。

 僕は負けてしまいましたが、それでも勝率はおよそ5分。難しいルールはありませんし、パラダイスシティは掛け金も約1000円からとお手頃です。「ちょっとしたバイトの自給くらいのお金が数秒で増えたり消えたりする」と考えたら、それでもとんでもないことですけど。

 公式サイトに記載がある主なゲームは以下の通り。ルールの詳細も確認できます。というか公式サイトが完全に日本語対応してる海外リゾートってそれだけで便利すぎますね。

 ちなみに、メンバーズカードと公式LINEアカウントは必ず登録した方がいいです。どちらも無料とは思えない特典がついてくるので。

 まずメンバーズカードですが、持っている状態で1ゲームでもプレイすると……

 カジノ内レストランでの食事がすべて無料になります(1日3食まで)。本場の韓国料理もタダ。財布が空になっても安心ですね。

 続いて公式LINEですが、こちらではチップの代わりに賭けられるクーポンが配信されています。ゲームに勝てばチップになって返ってくる=換金ができるようになるので、これもうほとんどお小遣いですからね。

 ちなみにこの記事の公開時期に配られているサマークーポンは、70000ウォン(約7000円)でした。7000円て!

ID:@paradisecity

リゾート施設で遊んでみよう

 さて、IR(統合型リゾート)の魅力はカジノだけではありません。5つ星ホテルやレジャー施設も一体となっていて、家族や恋人と楽しめる見どころも盛りだくさん。年齢制限でカジノに入場できないお子様も安心して過ごすことができます。

 ゆったりした時間を過ごせるプールとスパは、カジノの興奮を落ち着けるのに最適。夜になるとムード満点にライトアップされます。

 遊戯エリアとなる“サファリパーク”は、家族旅行や、学生のグループ旅行などに特におススメ。ボウリングやビリヤードでアクティブに盛り上がれますし、「引きこもってゲームこそ至上の幸せ。ナイトプールとかボウリングとかどうでもいいっす」という僕ら向けのプレイステーション4ブースもあります。死角無し。

ばよえーん

 屋内外にはアスレチックが用意されていて、小さなお子様がのびのび遊べる環境も整っています。現在はショッピングモールやクラブも建設中で、今後もますます老若男女が楽しめるパラダイスシティへと進化していくんだとか。

 というか、もはやホテルを歩きまわるだけで楽しかったです。目の肥えたセレブのために集められた最高峰のアート作品がいたるところに飾られていて、まるで大きな現代美術館。

 むかし沖縄の民宿に泊まったとき、そこで飼ってるワンちゃんが玄関で出迎えてくれてほっこりしたんですが、パラダイスシティの入口で待ってるのは召喚獣みたいな筋肉むき出しのペガサス。高級リゾートらしい非日常感を存分に味わえるはずです。

幻覚呼ばわりしてすみませんでした……!

セガサミー担当者「ところで、セレブですらめったに泊まらない最高級のお部屋が空いてるんですが、ご覧になります?」

 それは非日常が過ぎませんか?

セガサミー担当者「ひと晩だいたい100万円です」

 だから、見せる意味あります……?

 ふっかふかのベッドに純白のグランドピアノ、見るからに高そうな美術品の数々。もう、完全に別世界でした。この部屋に泊まる人の生活が想像できない。

 お風呂が3つあるのを見た瞬間、意味がわからなくて卒倒しました。

 そんな部屋になぜか置かれていた『ダークソウル2』の設定資料集。馴染みすぎ。

 実際に訪れてみて、担当者さんが「セガサミーの本気をお見せします」とおっしゃっていた意味が分かった気がします。5つ星にふさわしいラグジュアリーな空間演出はもちろんなのですが、それ以上に驚かされたのがホスピタリティ。

 当然ながらスタッフさんは現地の韓国人の方が多いのですが、皆さん日本語で話しかけてくれるんですよね。「かばんをお持ちしますか?」、「カジノは初めてですか?」というように。僕もちゃんと韓国語でお礼を言いたくなって、カムサハムニダ(ありがとう)を覚えられました。

 オフシーズンなら一部屋2万円台で泊まれちゃいますし、航空券もリーズナブルなものが増えてきています。もしあなたが「なーんか近ごろ刺激が足りないなあ」なんて悶々を抱えているなら、なんでもない週末をカジノで過ごす“ちょうどいい非日常感”で吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか。僕は3万吹き飛びましたが。

※今回ご紹介したカジノには19歳未満の方と韓国国籍の方はご入場いただけません(ホテルおよび付帯施設のご利用は可能です)。

<文・取材:戸部マミヤ>