カプコンが保有する特許(第3295771号)に関する審決取消訴訟でコーエーテクモゲームスに勝訴

カプコンは、2018年7月19日、コーエーテクモゲームスから提訴されていた“特許第3295771号”に関する審決取消訴訟に勝訴したと発表した。

 カプコンは、2018年7月19日、知的財産高等裁判所においてコーエーテクモゲームスと争われていた“特許第3295771号”に関する審決取消訴訟に勝訴したと発表した。リリースによると、本件特許は「ゲーム状況が特定の状況にあることを判定した時に、プレイヤーに対し“画像情報からは認識できない情報(例えば、背後に敵がいること)”を、コントローラを振動させることで知らせるもの」とのこと。

以下は、メーカーリリースを引用して掲載

当社特許第3295771号審決取消訴訟における当社特許維持判決(勝訴)のお知らせ

 株式会社カプコンは、本日、知的財産高等裁判所において、株式会社コーエーテクモゲームス(以下「コーエーテクモ」)より提訴されておりました審決取消訴訟において、コーエーテクモの請求を棄却する当社勝訴判決を受けましたので、お知らせいたします。

 本訴訟は、特許権侵害訴訟事件と並行して、2016年4月1日、コーエーテクモが当社の保有する特許第3295771号(以下「本件特許」)の無効を求めた特許無効審判請求事件において、2017年8月17 日、特許庁にて本件特許を維持する旨の審決がなされたことを受け、同年9月21日、同社が知的財産高等裁判所に審決取消訴訟を提起したものです。

 本日、知的財産高等裁判所は、原告(コーエーテクモ)の請求を棄却する判決を言い渡しました 。本件特許は、ゲーム状況が特定の状況にあることを判定した時に、プレイヤーに対し“ 画像情報からは認識できない情報(例えば、背後に敵がいること)” を、コントローラを振動させることで知らせるものです。今回の判決により、本件特許の有効性が知的財産高等裁判所に確認されたことになり、裁判所の良識ある判断が先般の当社特許第3350773号審決取消訴訟における特許維持判決に続き示されたものと考えております。

 当社は、ゲーム開発における発明を保護するとともに、ライセンスなどの特許権の有効活用を推進し、積極的にユーザーの皆様の利便性の向上およびゲーム業界の発展に貢献してまいります。