日本のさまざまなクリエイターに取材し、英仏字幕付きで海外に発信するYouTubeのドキュメンタリーチャンネル、Archipel(アルシペル/旧toco toco tv)。
その最新回として、アトラスの『ペルソナ』シリーズなどで知られるイラストレーター/キャラクターデザイナーの副島成記氏をフィーチャーした回が公開中だ。
映像は17分弱。そのキャリアを振り返りつつ、PS4/Vitaで2018年冬にリリース予定の『キャサリン・フルボディ』を中心に、その考えやアイデアの源泉が語られていく。
オリジナルの2011年版『キャサリン』が、『ペルソナ4』から『ペルソナ5』に向けたアニメ的3D表現のテストになっていたといった事情や、ふたりのキャサリンおよび『キャサリン・フルボディ』で新たに登場する“第3のキャサリン”ことリンのキャラクターデザインの過程なども語られており、制作面でも興味深い内容となっている。
また過去にArchipelでは、同じく『ペルソナ』シリーズや『キャサリン』を手掛けた橋野桂氏に取材した回も公開されている。見逃した人はこの機会にそちらもチェックしてみるといいのではないだろうか。