エピック・ゲームズで『アンリアル』や『ギアーズ オブ ウォー』シリーズのゲームデザイナーとして活躍したクリフ・ブレジンスキー氏が、独立後に2014年に設立したスタジオ“Boss Key Productions”の閉鎖を発表した。

 同スタジオはマルチプレイ対戦型FPS『LawBreakers』をPC向けに発表。パブリッシャーとしてネクソンと契約し開発・運営を続けてきたが、十分なファンを獲得できず。

 2017年12月には共同創設者のArjan Brussee氏(『キルゾーン』シリーズなどで知られる)がエピック・ゲームズへと去り、今年4月5日には『LawBreakers』のコンテンツの開発を停止することが発表された。

 そして起死回生の一手として、4月10日にバトルロイヤル形式のアクションシューター『Radical Heights』を発表しアーリーアクセスを行ってきたが、「いい反応はもらえたが(スタジオを救うには)遅すぎたし足りなかった」(同氏の声明より)という。なお『Radical Heights』のサーバーは当面の間は運用されるとのこと。