2018年5月12日(土)、13日(日)に、京都市勧業館みやこめっせにて開催されているインディーゲームの祭典BitSummit Volume 6(ビットサミット ボリューム シックス)。ステージイベントでは多くのクリエイターのトークセッションなどが行われた。

 2018年5月12日(土)、13日(日)に、京都市勧業館みやこめっせにて開催されているインディーゲームの祭典BitSummit Volume 6。ステージイベントでは多くのクリエイターのトークセッションなどが行われた。その中から、本記事ではエンハンス代表の水口哲也氏、ブレインストーム代表取締役の中村隆之氏が登壇し、ゲームと音楽の関連性についてのトークが行われた。

ふたりが制作した『ルミネス』の開発秘話も

 トークセッションでは水口氏、中村氏が制作した『ルミネス』を中心にゲームと音楽についての話がくり広げられた。

左から中村隆之氏、水口哲也氏。

 セガの同期だったというふたりは、退社後に初めて『ルミネス』の制作でタッグを組んだ。そんな『ルミネス』のNintendo Switch版として発売される『ルミネス リマスター』(6月26日配信開始)を発売する経緯について、Nintendo SwitchのJoy-ConのHD振動機能とゲームの相性がよいということが決め手となったことも明かされた。

 また、ステージでは『ルミネス』の制作秘話が明かされ、水口氏は『Rez』を制作した後もゲームと音楽が連動するいろいろな形のゲームを作りたいと思っていたそう。そんな中で「ただおもしろいだけではないパズルゲームを作ろう」と考えたところから『ルミネス』の制作が始まったことが明かされた。

水口哲也氏。
中村隆之氏。

 遊びと音楽を連動させたゲーム作りについて、水口氏は「おもしろいけど、難しい」とコメント。作る上で大切なのは“ゲームのチューニング”だと説明し、ただおもしろいだけではなく音の細かい部分から、気持ちいいかどうかなどの感覚的な調整が大変なのだと話した。

 ほかにも、ステージでは中村氏が制作で実際に使用した音楽ソフト見せながらの効果音の解説も行われ、『ルミネス』の音楽や効果音が重なって曲になっていく様子の実演なども行われた。

『ルミネス』制作で使用していたというAbleton Liveの画面を見られたのもかなり貴重だった。