祝! 架け橋ゲームズ100タイトル!
良質のインディーゲームのパブリッシングを展開するアメリカのDevolver Digitalは、本日(2018年5月10日)にアクションRPG『The Swords of Ditto』のプレイステーション4版のリリースを発表。あわせて、4月24日に先行して配信されていたSteam版の日本語対応も明らかにした。価格はプレイステーション4版が2100円[税込]、Steam版が1980円[税込]となる。
また、5月12日、13日に、京都市勧業館みやこめっせにて行われるインディーゲームの祭典“BitSummit Volume 6”に、Devolver Digitalがブースを出展。『The Swords of Ditto』や『The Messenger』、『Minit』、『Enter the Gungeon (エンター・ザ・ガンジョン)』などを出展する。
ちなみに……『The Swords of Ditto』の日本市場向けローカライズやリリース支援を行っているのは架け橋ゲームズ。2013年の設立以降、“日本と海外の架け橋”となるべく海外の優れたインディーゲームを支援している同集団だが、日本市場に送り出したゲームは『The Swords of Ditto』でちょうど100タイトル目になるという。架け橋ゲームズでは今後も続々とタイトルが控えているようで、今後の展開にも期待したい。
『The Swords of Ditto』
本作は、ヒーローを操作してディットー島を救う、ちょっと変わったアクションRPG。"ディットーのつるぎ"の不思議な力を解き放ち、楽しいキャラクターや心踊るアイテム、そして白熱のバトルが盛りだくさんの冒険に出かけよう。
冒険と冒険を繋ぎ合わせて、ひとつの伝説に
ディットー島でヒーローが冒険をくり広げるたび、そのヒーローの冒険が成功しても失敗しても、ヒーローの旅は伝説となってつぎの時代に受け継がれるゲームシステムを採用。先代ヒーローの武器やアイテムなど、過去は未来に影響を及ぼしながら伝説を紡いでいく。
ひとりでのプレイも、協力プレイも両方いい感じ
モルモとその手下を相手に、たったひとりで立ち向かうもよし、勇敢なお友だちを“召喚”して、ローカルの協力プレイで旅をするのもいい感じ。アクションゲーム初心者でも、いにしえの“ハグ”の魔法があれば怖いものなし。
何度でもプレイして武器やアイテムを揃えよう
本作はいわゆる伝統的なRPGの英雄の武器である剣と弓もあるが、その伝統にとらわれない武器として“レコード型フリスビー”や“魔法のゴルフクラブ”、“天空の巨足”などなど、ちょっとほかでは見かけないような変わったをアイテムがある。さらに、ステッカーを集めて装備すれば、ヒーローやアイテムの強化が可能。悪の化身、魔女モルモとその手下との戦いに向けて、準備を整えよう。
プレイステーション4版限定、『Loco Roco』とコラボレーション
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンスタジオとの協力のもと『The Swords of Ditto』の世界観と、『Loco Roco』の世界観をマッチさせるためにさまざまなアイデアを集結し特別なクエストが登場。アートワークやサウンドワークをはじめ、その世界観の共有など、クエスト報酬も特別なものが準備されている。
Devolver Digital BitSummit Volume 6 出展タイトル一覧
『The Messenger』
今年の夏、Nintendo SwitchとSteamでリリースを予定している忍者アクション。開発スタジオはSabotage Studio。
『Minit』
1プレイ1分で完了する、一風変わった冒険アクション。Steamにて配信中で価格は980円[税込]。
『Enter the Gungeon (エンター・ザ・ガンジョン)』
インディーゲームファンにはおなじみの大人気弾幕シューティング系ダンジョン探索ゲーム『Enter the Gungeon (エンター・ザ・ガンジョン)』のNintendo Switch版が登場。今後リリース予定の追加ダウンロードコンテンツも試遊できるとのこと。価格は1500円[税込]。