全世界で1800万ダウンロードを突破した、人気デジタルカードゲーム『シャドウバース』(以下、『シャドバ』)。2018年5月5日~6日の2日間、千葉県・幕張メッセにて、『シャドバ』の祭典“シャドバフェス 2018”が開催中だ。本イベントは、展示や物販、ステージイベントなどが楽しめるほか、大会や対戦会などの催しも盛りだくさん。さらに、2日間に渡って公式プロリーグ“RAGE Shadowverse Pro League”の開幕戦も実施され、大きな盛り上がりを見せていた。本記事では、開催初日の会場全体の模様をリポート。なお、プロリーグの試合や、声優陣のトークステージなどは、後日改めてリポートをお届けする。
まずは会場全体の模様をお届け。展示エリアでは、歴代カードパックに収録されているカードのイラストが勢ぞろい。とくに大きく展示されたカードの前では、記念撮影を楽しむ来場者が多かった。また、展示エリアの中ではコスプレイヤーのフォトコーナーも用意されており、スケジュールに合わせて多数の公式コスプレイヤーたちが登場。フォトセッションが始まるたびに、長蛇の列ができていた。
物販コーナーには、イベント公式物販とサイゲームス公式グッズショップ“CyStore”という、2種類のショップが出展。公式物販では数々の新作グッズが登場し、グッズを求めるファンたちが長い列を形成していた。“CyStore”では、イベント先行販売のグッズなどが用意されており、なかでも『シャドバ』にまつわるセリフが書かれたTシャツは、即売り切れになるほど人気を博していたようだ。
『シャドバ』のイベントではおなじみの、有名プレイヤーとの対戦会も実施。実況動画などで有名なプレイヤーたちのほかにも、今回はプロリーグの選手たちとの対戦も可能。いつも以上に豪華なため、どの人と対戦しようかと悩みながら対戦会への抽選に参加するプレイヤーたちも多かったようだ。
大会コーナーでは、今回も多数のプレイヤーが出場。前半は、2日間掛けて行われる“アンリミテッド”ルールの大会の予選と、定員250名による“2Pick”ルールでの大型大会が行われた。その後は4人制のミニトーナメントを常時受付。勝利したプレイヤーには、最新リアルプロモカードが配布された。
“シャドバフェス”初となる、スタンプラリーも開催。会場のいたるところにあるスタンプをめぐり、3つ以上集めると、ゲーム内アイテムがゲットできるほか、プレゼント抽選にも参加可能。スタンプラリーの中には、現在開催中の“リアル脱出ゲーム×Shadowverse「影に沈む世界からの脱出」”の出張版も登場し、多くの参加者たちがその謎に頭を悩ませていた。
飲食ブースでは軽食などが楽しめる屋台が多数出展されており、400円以上購入でオリジナル缶バッジもプレゼントされる。また、今回はなんと本格的なコラボフードも初登場。登場キャラクターたちを模した、カレーやパスタなどが販売された。筆者による、かんたんな食レポもお届け(全部食べたので、お腹が“ハンプティダンプティ”の如く爆発しそうだった)。
なお、初日のステージでは、プロリーグ開幕戦の1日目である、auデトーネーションVS名古屋OJAベビースターを試合が展開。また、動画配信者などを公式に称える“第3回シャドバミー賞授賞式”、出演声優陣がトークをくり広げる“しゃどばすチャンネルSP シャドバフェス!出張版”が行われた。
本記事の最後として、全体の模様とシャドバミー賞授賞式をリポートするとともに、新たに公開された情報をご紹介。そのほかのステージについては、後日掲載予定だ。