『クイズマジックアカデミー MAXIVCORD』メディア向け試遊イベントで、アメリア先生役のたかはし智秋さんがゲームを堪能

2018年4月26日、『クイズマジックアカデミー MAXIVCORD』のメディア向け試遊イベントが開催された。その模様をリポートする。

アメリア先生やあの東大王も参上!

 アーケード版クイズゲーム『クイズマジックアカデミー』の最新作である『クイズマジックアカデミー MAXIVCORD』が、2018年4月23日より全国のゲームセンターで稼動中だ。その稼動開始に伴い、メディア向け試遊イベントが、4月26日に東京都内のコナミカードゲームセンターにて開催された。その模様をリポートする。

 イベントは、特別ゲスト2名の紹介からスタート。ひとりはアメリア先生の声を演じる声優のたかはし智秋さんと、もうひとりはクイズ番組で“東大王”として知られる鶴崎修功さんだ。ゲスト登壇に続いて、さっそく試遊タイムとなった。

「ワタシに、まかせなさ~い!!」との決めゼリフで登場した、コスプレもお似合いのたかはしさん。

鶴崎さんは「『クイズマジックアカデミー』のいちファンとして、今日はお招きいただきとても嬉しく思っています」とコメント。

 最新作『クイズマジックアカデミー MAXIVCORD』は、従来のクイズ要素に加えて、カードバトルを大きくフィーチャーしているのが特徴だ。というわけでさっそく試遊がスタート。記者もチュートリアルを進めながら、なんとなくシステムを把握していった。本作はザックリ言うと、クイズパートとカードバトルパートを交互にくり返し、HPを削り合って勝敗を競うような内容になっている。

まずはチュートリアルでゲーム内容や流れを勉強。

 ゲームはまず、“リコード”という手札となる4枚のカードを引いてスタート。以降の流れは、各ラウンド開始時に“リコード”を引いて手札に加える<スタンバイフェイズ>、使用札をフィールドにセットする<セットフェイズ>、クイズに答える<クイズフェイズ>、使用札がオープンされ効果が発動する<オープンフェイズ>、カードバトルを行う<バトルフェイズ>となる。これを全4ピリオド戦い、相手のライフをゼロにするか、4ピリオド終了時に上回っていれば勝利となる。

クイズに答えるのはもちろん、手札も重要となる。

 “リコード”には、AP(アタックポイント)、HP(ヒットポイント)、そしてセットレベルが設定されているほか、キャラクターによっては特殊能力も持つ。セットレベルが高いと基本能力も高めになるが、第1ピリオドはレベル1しかセットできず、ゲームの進行とともにセットできるレベルは上がり、第4ピリオドではレベル4の“リコード”がセットできるようになる仕組みだ。なお“リコード”には通常のキャラクターカードのほか、特殊効果を発動する“マジックリコード”もあり、その使いかたもカギを握る。

いろいろな要素を考えてカードをセット。

コスチュームに身を包むたかはし智秋さん。相変わらず妖艶です。

 フィールドには、お互い4枚のカードをセット可能。バトルフェイズではこのセットされたカードで攻撃・防御を交互に行ってバトルすることになる。攻撃を受けカードのHPがなくなってブレイクされると、プレイヤーのライフはマイナス1となる。ここで注目したいのは、“クイズの正解に合わせてカードゾーンが有効になる”ということ。4枚セットしていても、クイズパートで正解がゼロなら、攻撃も防御もできないし、敵の攻撃が直接プレイヤーキャラに届くので、大ダメージを受けてしまう。なお問題数は、ピリオド1は2問、2と3は3問、4は4問なので、それぞれ全問正解なら、アクティブ(有効)ゾーンは各2・2・3・4となるわけだ。

 文章で書くと単純だが、実際に遊んでみるととまどう部分もあり、2、3回プレイしてみて、やっとルールをおおむね理解。クイズに正解することは大前提として、どうデッキを編成・セットするかがかなりのウェイトを占めているような印象を受けた。クイズの知識とカードバトルのセンス、両方が重要となる、やり込みがいがあるゲームと言える。

わき合いあいとプレイを楽しむ、たかはしさんと鶴崎さん。

試遊では特別に、カードがフルな状態からデッキを自由に組めた。デッキ編成は、スマホやPCでも可能だ。

ファミ通も参戦した対抗戦の行方は?

 来場者がひととおり試遊を終えたあとは、開発スタッフよりゲームに対する説明があった。それによると、『クイズマジックアカデミー』シリーズは今年で15周年を迎えるとのことで、今回はそれを踏まえて新しいチャレンジに踏み切ったとのこと。いろいろと試したうえで、クイズとトレーディングカードゲームとの組み合わせがおもしろかったので、新しい方向性として開発に挑んだそうだ。15周年ということで、今後もさまざまな展開も検討しているという。

スマホやPCとの連動も視野に入れて展開している。

 加えて開発サイドからの、バトルのコツもいくつか紹介された。たとえば初期デッキのバランスのよさを活かすこと、初期手札はLV1が重要、クイズは1問正解を死守、などなど。プレイヤーはぜひ参考にしてほしい。

ベーシックなコツは、しっかり身につけておきたいところ。

 そして試遊イベントの締めを飾るのは、プレス対抗のゲーム大会。ここでは7媒体+αのチームが参加し、このシリーズ最新作で腕前を競うことに。なおこの“+α”とあるのは、たかはしさんと鶴崎さんのコンビチームだ。くじ引きで決まった対戦表は以下のとおり。

メディア7媒体+αが、『クイズマジックアカデミー MAXIVCORD』で激突した。

実況と解説は、開発に携わったウェッジホールディングスのスタッフが担当。

 1回戦で注目だったのは、“たかはし・鶴崎ペア”。ゲームパートでは全問正解だったが、ホビージャパンのカードゲーム慣れした戦いに一歩及ばす。一方我らがGzブレインはファミ通編集部の堅田ヒカルが出場し、序盤で相手が2問不正解したミスにもつけこみ、見事に準決勝に進んだ。

Gzブレインはなんとか勝ち上がり!

 準決勝の対戦は、ホビージャパンとアミューズメント・ジャーナル、Gzブレインとクイズジャパンという戦いとなった。堅田ヒカルは序盤にカードを1枚しかセットできず、ガード足らずで直にダメージを食らって6-10となったのが致命傷に。その後は挽回するも押し切られる形となった。結果、決勝はホビージャパンとクイズジャパンという、“ジャパン対決”となった。決勝戦で先手を取ったのはクイズジャパン。クイズもしっかり正解し、序盤は10-7とリード。第2、第3ピリオドもリードするが、最終の第4ピリオドで、ここまで構築してきたホビージャパンのセットが守備力を発揮。2-2の同点から相手の攻撃をしっかり守り抜き、逆に攻め切って2-0で勝利を収めた。

「今後もどんどんフォローアップしていきます!」

 メディア対抗戦が終わったところで、試遊イベントも無事に終了。なおイベント終了後には、開発チームからコメントをいただくことができた。その概要を紹介して、リポートを締めくくろう。

――今日の試遊イベント、メディア対抗戦などをご覧になって、感想はいかがですか?

開発チーム 対抗戦は、とてもレベルの高い戦いでしたね。最後はゲームが得意なチームとクイズが得意なチームとの頂上決戦で、嬉しいかぎりです。ラストに「あ、間違えた!?」という声も何となく聞こえ、まさに一手の選択ミスで勝負が決まるゲーム性を象徴したシーンもあったので、楽しかったです。

――大会などの予定については?

開発チーム シリーズ作では“ジャパンツアー”を行っていますが、『リコードアリーナ』については、時期尚早ということで検討段階です。プレイヤーのローカル大会などの様子を見て、いずれ公式の大会につなげていければと思っております。

――カードシステムが組み込まれた流れは?

開発チーム クイズと掛け合わせたときに、クイズに詳しくないプレイヤーでも何とかかじりつけるような仕組みができないものかと考え、生まれたのがスライドアクティブ(ターンが終わるとカードがつぎのゾーンにずれて、カードによっては能力を発動)ですね。だから、クイズに1問だけでも正解すれば、何とかしのげるような状況を作れたんですよ。これがなかったら、クイズの勝敗だけでフルボッコですから。

――今後、カードは追加されますか?

開発チーム もちろん予定していますが、あまりひんぱんにやってもゲーム性に影響すると思うので、タイミングを考慮して更新していきたいと思っています。いまのところ、強すぎるカードとか、とんでもない戦法を発明されてしまうと、対抗せざるを得ないのは、カードゲームの宿命ではあるのかなとは受け止めています。

――おすすめのカードなどはありますか?

開発チーム スライドしたら強くなるヤンヤンとルキアですかね。あと好きなスキルは、“マジリターン”。相手がスライドで強くなったところを受け流すのが快感です。

――最後に、これからプレイするユーザーにメッセージをいただければと思います。

開発チーム 今回の挑戦は、『クイズマジックアカデミー』としては久しぶりの新体験を提供するチャレンジだと思っています。キャラクターの掛け合いなども楽しく作っていますし、対戦も楽しいですし、バランスをとって制作しております。まずは遊んでいただいて、腕を磨いていただいて、できれば対戦で盛り上がっていただければうれしいです。