バンダイナムコエンターテインメントは、2018年5月31日発売予定のプレイステーション4用ソフト『フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ』について、戦術マップやアクティブスキル、サブミッションなどの情報を公開した。
戦術マップ
ヤムスク11
宗介たちがとあるミッションで訪れることになる謎の街。どうやら廃墟になっているようだ。
アクティブスキル
アクティブスキルとは、“ASP(アクティブスキルポイント)”を消費して使用するスキルで、さまざまな種類が存在する。“ウォークライ”は、“気力”というパラメータを上昇させるアクティブスキル。
下の画面写真は、必殺技である“ラムダ・ドライバ攻撃”を使用するために、アクティブスキル“ウォークライ”を使用しているところ。“ラムダ・ドライバ攻撃”は、アーバレストが“ラムダ・ドライバ”を起動している状態で一定以上の“気力”が必要だが、“ウォークライ”を習得していれば、“気力”を格段に上げやすくなる。
なお、“ウォークライ”の習得には、“技量値UP”のスキルをLV3まで育成しなければならない。“技量値UP”は“パッシブスキル”と呼ばれ、習得するだけで永続的に「技量値」がアップする。“技量値”がアップすると、クリティカルヒット(ダメージ1.5倍)が発生しやすくなるので、“ウォークライ”の習得を目指さずとも育成していきたい。
武器にはさまざまな種類があり、ものによっては移動直後に使用できないものがある。しかし、アクティブスキル“アサルト”を使用すれば、どんな武器でも移動直後に使用することができるようになる。“アサルト”を習得するためには、「技量値UP”だけではなく“行動値UP”スキルの育成が必要となる。
また、“命中値UP”を育成すると、一時的に命中率を大幅に上げるアクティブスキル“フォーカス”だけではなく、特定の部位を狙った攻撃ができるようになる“部位攻撃”を習得可能になる。なお、スナイパーであるクルツは、“部位攻撃”の上位互換である“精密攻撃”というスキルを最初から所持している。
スキルの成長/アイテム
アクティブスキルも、パッシブスキルのように育成することができる。たとえば、一時的に回避率をアップするアクティブスキル“”イベイジョン”は、LV1ではその効果は30%と心もとないが、LV8まで育成すると70%も回避率がアップするようになる。その代わり、スキルLVの上昇に伴って消費ASPも上昇するため、キャラクターレベルが低いうちは使いこなすのが難しいだろう。
また、スキルLVの上昇に伴い、消費ASPが軽減されていくスキルも存在する。何を重視して育成するかはプレイヤー次第となる。
ASPの回復手段は、回数式のアイテムを使用するほかはない。しかし、これらアイテムは、ステージクリアーごとに使用回数が回復する(アイテムが消滅することはない)ので、積極的に活用するといいだろう。
サブミッション
サブミッションとは、通常のミッションとは異なり、何度でもプレイできる特別なミッション。2度目以降のプレイでは、シナリオシチュエーションを無視して出撃可能になるため、新たな戦術を試したい場合や、自軍の育成をしたい場合などは、くり返しプレイするのもいいだろう。ここでは、いくつかあるサブミッションの中からふたつを紹介する。
サブミッション1.「孤高の女神」
アマルガムの足取りを掴むため、テッサは危険を顧みず自らをエサとした。作戦は成功し、敵幹部をおびき出すことに成功する!
サブミッション2.「ブート・キャンプ」
とある事情から戦闘能力が低下してしまった宗介は、1日も早く勘を取り戻すべく激しい模擬戦に身を投じる!
とある決断が未知の展開を生む
プレイを進めていくと、ゲーム中にとある決断を迫られることがある。その決断は、原作とは異なる未知の展開を生むことに……?ナミとともに金満生活に身を投じる宗介。使いきれないほどの金が手に入ったようだ。
日光浴がてら、恋愛絡みと思しき話題に花を咲かせるミスリル西太平洋戦隊の女性陣。このシチュエーションは、原作においてあった場面である。しかし、展開によってはこの場にナミが加わることも……!?
イベントCG
限定版内容詳細
フルメタ専門家、必携!豪華特典が同梱された初回限定生産版『フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ 専門家BOX(スペシャリストボックス)』
■『フルメタル・パニック! Invisible Victory』の制作現場に潜入!アニメーション制作の貴重なメイキング映像等を収録したスペシャルコンテンツBlu-rayディスク
『フルメタル・パニック! Invisible Victory』の制作現場に迫る貴重なメイキングシーンを収録。劇伴収録、カッティング、アフレコ、ダビングなど、『フルメタIV』ができるまでのメイキングを各セクションごとに紹介。さらに出演キャストのインタビュー映像や様々な制作秘話が飛び出したトークイベント“ウラメタ!プロトタイプ”のスペシャル編集版など、見逃せない内容が盛りだくさん!
■賀東招二先生書き下ろしによる短編スペシャルノベル!もちろん表紙・挿絵も四季童子先生による新規描き下ろし!宗介とミスリルの最新鋭機M9〈ガーンズバック〉との出会いが描かれる
ベリーズでの訓練キャンプをパスした宗介とクルツは、マオとともに、これから所属する謎の傭兵部隊〈ミスリル〉の西太平洋戦隊基地メリダ島に降り立つ。SRT隊員たちから厳しい指導を受けながらも、宗介はこの場所に“楽しさ”を覚えていた。そんな折、作戦に出た〈ウルズ1〉マッカランのチームが窮地に追い込まれる。宗介・クルツ・マオは、救援に向かうのだが、その機体は今朝届いたばかりの“新品”だった――。
「制式名はM9〈ガーンズバック〉。光栄に思いなさい。たぶん、あんたたちは“第三世代型AS”で実戦に出る、世界最初の操縦兵になるんだから」
■宗介とテッサがデート!?陣代高校に短期留学中のテッサの希望でデートに出かけることに……新作エピソードを収録したオーディオドラマ・ゲームエディション「女神の来日 デート編」
■四季童子先生描き下ろしビジュアルを使用!専門家BOXに同梱される各種アイテムを収納できるスペシャルBOX