遊ばせてもらおうか、期待の新作ガンダムゲームとやらを
2018年3月某日、バンダイナムコ未来研究所にて『New ガンダムブレイカー』、『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』(以下、『バトオペ2』)のメディア向け体験会が開催。『New ガンダムブレイカー』は3対3のチーム対抗バトルを、『バトオペ2』はβテストで配信予定の内容を、それぞれプレイできた。本記事では、その紹介を交えつつインプレッションをお伝えしていく。
ワイワイ気軽に楽しめる『New ガンダムブレイカー』チーム対抗バトル

『ガンダム』シリーズに登場するモビルスーツやモビルアーマーのプラモデル、いわゆるガンプラをモチーフにした『ガンダムブレイカー』シリーズは、敵を破壊してパーツを奪い、自分だけのガンプラを作り上げていくというアクションゲームだ。
その最新作である『New ガンダムブレイカー』から追加されたチーム対抗バトルは、つぎつぎと出題されるお題をクリアーしていき、制限時間に獲得したポイントを競うというシンプルなルール。シングルモードと同様に、壊したパーツは、バトル中に自分のガンプラに組み込むことができ、バトル終了時に持ち帰えられれば獲得可能。このモードは、3対3であるゆえに気軽にプレイできるため、自分の持っていないパーツを手に入れる目的で挑むというのもアリだ。



実際にプレイしてみると、自分のチームと相手のチーム以外にも、“第3勢力”というCPUのガンプラたちがステージを走り回っており、非常に賑やかに感じた。当日聞いたチーム対抗バトルについての説明では“運動会”という言葉で表現されていたのだが、まさにそんな印象で、ガンプラたちがワイワイ集まって戦っている光景を眺めるのもおもしろかった。
また、出題されるお題は相手チームと共通で、お題ごとに獲得できる得点が異なるため、どのお題を優先するのかという駆け引きも熱い。相手に先を越されてしまわないように、味方と連携してお題のクリアーを目指したり、相手のジャマをしたりしながら戦うことが、重要な戦略になりそうだ。
そして、期間限定で配信されるパーツでも、チーム対抗バトルで相手チームが所持していれば入手できる可能性がある。発売後は取り逃したパーツを狙って、プレイヤーたちのあいだで盛り上がっていくことだろう。

重厚感溢れる戦闘が魅力的な『バトオペ2』

モビルスーツに乗り込み、ふたつのチームで戦う『バトオペ』の続編である『バトオペ2』。前作と同様に、最大6対6のチームに分かれ、リアルな戦場でくり広げる白熱の地上戦はそのままに、ファン待望の宇宙戦が追加されている。今回の体験会では、βテストで配信される、地上戦と宇宙戦のマップを、それぞれひとつずつをプレイさせてもらった。なお、βテストの詳細は下記の通りだ。
『バトオペ2』βテスト情報
実施日時
2018年4月20日(金)19:00~22:00[予定]
2018年4月21日(土)18:30(※)~22:00[予定]
※ 18:30~18:59まではメンテナンスモードとなります。メンテナンスモード中も出撃など通常のプレイが可能です。
※ βテストの募集と実施については予告なく変更になる場合があります。
※ βテストに関する詳細はβテスト募集ページ(https://bo2.ggame.jp/)をご確認ください。
参戦機体
高機動型ザク

ジム・ストライカー

ドム

ガンキャノン

リック・ドム

陸戦型ガンダム

ザクI・スナイパータイプ

ヅダ



本作でも、モビルスーツの重みを感じる『バトオペ』ならではのプレイ感は健在。地上戦では、味方といっしょに戦線を押し上げて、相手のチームとぶつかり合うのが楽しく、ゲームの展開はスピーディーだった。
宇宙戦は、上下の軸が加わったこともあってかステージが広く感じられた。味方との距離が地上戦に比べて離れぎみだったので、チームでの連携よりも個人のプレイが戦況を左右しそう。実際、地上に比べて相手のプレイヤーと遭遇することが少なかったので、地上戦とは異なる戦いかたや、機体が活躍するだろう。


登場する機体は、原作での性能を反映して作られているため、地上でのみ使える機体や、逆に宇宙でしか使えない機体もある。すべての機体が異なる性能になっているため、製品版でお気に入りの機体を見つけるのが楽しみだ。