『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ジョーズ』のゲームを作れたり、ウィル・ライト新作に参加できるかも! ユニティがコンテストを発表

GDC初日に合わせて行われたユニティ・テクノロジーズの基調講演で、ユニバーサルスタジオおよび伝説的ゲームクリエイターのウィル・ライト氏とのコラボレーション企画が発表された。

 アメリカのサンフランシスコで開幕した、ゲーム開発者向けの国際カンファレンス、GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)。その初日に合わせて、ゲームエンジンUnityを提供するユニティ・テクノロジーズによる基調講演が行われた。

 2018年中に実装予定の新機能などが紹介されたなかで、ユニバーサルスタジオおよび『シムシティ』などで知られるウィル・ライト氏とのコラボレーションによる、2種類のコンテスト企画が発表された。

 まず“Universal GameDev Challenge”は、ユニバーサルスタジオが保有するIPを使用したゲーム化を競うコンテストだ。

 対象となる作品は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ジョーズ』といった有名映画や、テレビシリーズ『GALACTICA/ギャラクティカ』、アニメ『ボルトロン』(元は『百獣王ゴライオン』と『機甲艦隊ダイラガーXV』を統合した作品で、最近Netflixで新シリーズが放映された)、アメコミ原作でゲーム化もされている『テュロック』の5作品。

 ファーストラウンドでは対象IPを使ったゲーム化のアイデアをドキュメント形式で提出。6チームがセカンドラウンドに進み、ユニティ・テクノロジーズ、ユニバーサル、マイクロソフト、インテルのアドバイスを受けながらプロトタイプを制作する。

 優勝チームは賞金15万ドルにくわえ、ゲーム開発のためのユニバーサルとの1年間のコンサルタント契約が結ばれるという。ファーストラウンドの応募締切は日本時間の2018年4月20日午後5時59分まで。

 もうひとつの“Will Wright’s Proxi Art Challenge”は、アーティストを対象にしたコンテスト。ウィル・ライト氏がゲームデザインを手掛ける新作シミュレーションゲーム『Proxi』に関連したもので、最優秀賞受賞者2名はサンフランシスコへの渡航や宿泊が提供され、ウィル・ライト氏や開発チームとの採用面接を通じ、プロジェクトに参加するチャンスを得られる。

 こちらは『Proxi』がユーザーの“思い出”をテーマのひとつとしていることから、参加アーティストはUnity上で自身の記憶に残る3つの思い出をシーンデモとして構築し、その制作プロセスを記事としてまとめて提出することが求められる。こちらの応募締切は日本時間の2018年5月15日の午後3時59分まで。

 いずれのコンテストもユニティのWebサービスである“Unity Connect”を通じて英語で応募することになるが、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンでは、Unity Connect上に日本語コミュニテイを開設し、参加希望者の相互の協力・交流を促進したり、質問に答える放送なども予定しているという。