任天堂より発売中のNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』。2018年3月9日の“Nintendo Direct 2018.3.9”にて突如発表された、S+より上位のウデマエにあたる“ウデマエX”の詳細が判明した。また、“ウデマエX”の実装にあわせて、ブキやステージの追加タイミングなどの変更も行われるので、その内容をまとめて紹介しよう。
ウデマエXは、S+より上位となる新たなウデマエ。簡単に内容をまとめると以下の通り。
- ウデマエXはVer.3.0.0アップデート配信以降、現在のS+10以上にあたるプレイヤーが認定される
- Ver.3.0.0アップデート配信時にS+10以上のプレイヤーは、その場でウデマエXに昇格
- Ver.3.0.0アップデート配信後は、S+9からウデマエアップしたときに、ウデマエXに昇格
- ウデマエXは通常のウデマエメーターの代わりに“Xパワー”を懸けてバトルを行う
- Xパワーは1ヵ月に1回リセットが行われ、各ルール(ガチエリア、ガチヤグラ、ガチホコ、ガチアサリ)の上位500名のプレイヤーが“イカリング2”で発表される
- リセット時に、Xパワーが規定よりも小さいプレイヤーは、S+9に降格。なお、Xパワーが規定よりも大幅に小さくなってしまった場合は、リセットを待たずにS+9へ降格することもある
要するに、ウデマエXとは、現在のS+10以上にあたるプレイヤーたちによる、フェス時の“フェスパワー”のような、“Xパワー”を懸けたバトル。1ヵ月のシーズン制となっており、終了時にXパワーの上位ランキングの発表とリセットが行われる仕組みだ。
Xパワーの導入にあたり、ブキやステージの追加のタイミングも変更される。ブキは、現在の毎週ひとつずつから、月の頭に複数のブキがまとめて追加されるように。ステージは、月1回のXパワーのリセットに合わせて追加されるとのこと。
また、ガチマッチに登場するステージに関しても仕様の変更が発表。現在は、20以上のステージが4つのルールで出現する状態となっているが、Ver.3.0.0以降は、ルールごとに出現するステージが8種類程度に制限される(ステージの選出は、毎月1回のXパワーのリセット時にいっしょに行われる)。この制限を行う理由としては、“ステージとルールの組み合わせが出現する間隔が長くなりすぎて習熟が難しくなり、熱いバトルの発生を妨げている可能性があるため”とのこと。今後は1ヵ月の間に出現するステージ数が減少するため、戦略の研究や対策が進みやすくなり、よりイカしたバトルがくり広げられることになるだろう。なお、レギュラーマッチやリーグマッチでは、これまで同様、すべてのステージが選出される。
これらの変更は、2018年4月下旬に配信予定のVer.3.0.0をもって適用される。Xパワーの最初のリセットは、2018年6月1日 午前9時を予定しているとのこと。それ以降は、原則として毎月1日 午前9時にリセットを行われる。
詳細は以下のページを確認してほしい。
※『スプラトゥーン2』公式サイト内のウデマエXに関するページ
【Ver.3.0】4月下旬配信予定のVer.3.0から新たなウデマエ「X(エックス)」が導入される。
エクストリームなプレイヤーを集めた、さらに挑戦的なウデマエとなる。
詳細についてはこちらをご確認いただきたい。… https://t.co/uou1oytYK4
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP)
2018-03-14 18:00:18