『PUBG』公式大会“PJS”αリーグが開幕! 初日の総合1位に輝いたのはRascalJester【闘会議2018】

闘会議2018で『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』の公式大会“PUBG JAPAN SERIES αリーグ開幕戦”を実施中。

 2018年2月10日~11日、千葉県・幕張メッセにて、ゲームファンとゲーム大会の祭典“闘会議2018”が開催中。

 初日の2月10日には、PC用バトルロイヤルシューター『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』のDMM GAMES公式大会“PUBG JAPAN SERIES”αリーグのDAY1が開催された。

 リーグの概要や見どころについては、下記の記事を参照。

『PUBG』ブースはインパクト大! 公式大会のαリーグ開幕戦を実施中【闘会議2018】
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 本リーグのルールを簡単に説明すると、試合はすべて4人1チームのSQUADとなり、予選を突破した20チーム80名が本戦に進出。3日間9ラウンドのフェイズを2回(全18試合)行なう。フェイズ1と2のインターバルには、入れ替え戦が開催される。フェイズ2には、フェイズ1の上位15チームと、入れ替え戦を勝ち抜いた5チームがエントリーすることになる。

 最終的に各ラウンドの順位とキル数に応じたポイントを集計し、総合順位が決定。

 ここでは、本日2月10日に開催されたαリーグ本戦の初戦、第1~3ラウンドの模様をお届けする。

左から、実況を務めた岸大河氏、解説のSUMOMO氏、ゲストのファミ通App えっか。

■第1ラウンド

 最初の競技エリアはErangel北西のGeorgopol方面に決定。開始から20分経過時点でまだ1チームの脱落もなく、お互いに様子見の様相。その後、競技エリアが川に寄ると、多くのチームが水中で待機するという興味深い光景に。

 その後、エリアが陸上に移動するのに合わせて、ゲームは一気に動き出す。各チーム川岸での混戦となる激しい撃ち合いになり、またたく間に残りチーム数は6チームに激減。

 最終局面では建物(八角)を巡って、CYCLOPS athlete gamingとCrest Gaming Windfall、Zoo Gaming/Penguinの各1名がにらみ合う状況になる。Zoo Gaming/PenguinのRuytv選手がCrest Gaming WindfallのooF-seiei選手を落とすと、建物外という不利な状況のなか、またもやRuytv選手が建物の窓から顔を出したCYCLOPS athlete gamingのNiaxel選手を撃ち抜き、見事”ドン勝”を決める。

■第2ラウンド

 第2ラウンドでは、この試合の“ドン勝”を取ったSunsister Suicider'sの安定した戦いぶりが目立った。序盤、競技エリアはPochinkiが中心となり、次第に南側、西側へと収縮。早めの段階でSunsister Suicider'sは、平野に孤立した建物を占有して好ポジションを獲得し、敵を寄せ付けない。

 中盤に差し掛かり、丘上で多数のチームによる混戦模様がくり広げられると、高所をキープしたRascal Jesterがここぞとばかりにキル数を稼いでいく。エリアを外れたSunsister Suicider'sは、Astro 9が張り込む小屋を強襲してこれを奪取。またも良ポジションを確保すると、最終局面では混戦を制したRascalJesterとの一騎打ちに。

 激しい撃ち合いの末、Sunsister Suicider'sがRascalJesterを下して1位となった。勝者インタビューでは、「前の試合で少しひよっていたので、強気に出た」とのコメントが印象的だった。

 バイクが空中で1回転したり、スタックした味方を(キルを取られないために)チームキルしたりといった珍プレイが飛び出した試合でもあり、大いに会場を沸かせていた。

■第3ラウンド

 最初の競技エリアはなんと、もっとも南西の位置に。各チームがマップ全域に散らばるような位置取りをしていたため、大きく移動を強いられるチームが多数。早めにエリア中央を目指すか、エリア外でギリギリまで物資を集めるか、チームによって判断が異なるところだ。

 エリア運に恵まれた形となったのが、JUPITER NOVA。エリアが収縮していくなか、つねに中央をキープ。そこへV3 FOXが果敢に攻め込んだ際には、2名の犠牲を出すものの、JUPITER NOVAはこれを返り討ちに。また他方では、Sengoku GamingのSenpai選手が敵に囲まれ、残りヘルスがほんのわずかという状況で連続キルを取って窮地を脱出。これらのプレイに観客からは大きな歓声が上がった。

 前ラウンドで2位となったRascalJesterは、中盤からエリア内にメンバーを散らばせる作戦を取っていたのが印象的だった。ひとりでも終盤まで生き残ることで、上位を狙う意図だろう。それが功を奏して、残り1名になりつつも生き抜き、見事2位に。1試合だけでなく、多くの試合を通じてポイントを競うリーグならではの戦法だ。

 そして圧巻だったのは、“ドン勝”を獲得した野良連合 Rosso Biancoだ。ひとりも失うことなく最後まで生き残り、そのキル数はなんと23。プレイヤーの約3割をひとつのチームでなぎ倒したというわけだ。勝者インタビューで「とくに打ち合わせたわけではないが、結果的に理想的な動きができた」と語る。とっさに息を合わせる連携プレイは日頃の練習の賜物であろう。

■Day1 結果

 Day1の3試合を終えてのポイント集計結果は以下の通り。

 DAY1の総合1位は、第2、第3ラウンドと続けて2位となったRascalJester。また、モストキル賞をSunsister Suicider'sのCrazySam選手と野良連合 Rosso BiancoのLyzeFelt選手の2名が同率9キルで受賞した。

DAY1の総合1位はRascalJester。

モストキル賞は、野良連合 Rosso BiancoのLyzeFelt選手(左)と、Sunsister Suicider'sのCrazySam選手(右)。

 初戦はトリッキーなエリア収縮に翻弄されたチームこそあれ、第2、第3ラウンドを終えて蓋を開けてみれば、Rascal Jester、野良連合 Rosso Bianco、Sunsister Suicider'sといった強豪チームが上位を占める結果になった

 とはいえ、αリーグはまだ始まったばかり。闘会議2018の2日目、2月11日には第4~6ラウンドが、翌週17日にはフェイズ1の最終戦が行われる。贔屓のチームを応援しつつ(初見の方はぜひお気に入りのチームを見つけて)、ランキングの行方に注目していこう。

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