東京工科大学(東京都八王子市片倉町)メディア学部では、2018年1月26日(金)から28日(日)に世界90ヵ国以上で同時開催されるゲーム開発イベント“グローバルゲームジャム(GGJ)2018”に、8年連続で参加することを明らかにした。
“グローバルゲームジャム”は、独創的なアイデアを競う世界最大のゲーム開発ハッカソン(複数の参加チームが数時間から数日間の与えられた時間を費やしてプログラミングに取り組み、アイデアを競う開発イベント)としてギネスブックにも登録されているイベント。昨年行われた2017年には、95カ国701会場に36000人余りが参加するなど、その規模は年々拡大している。ゲーム開発は、当日発表される共通テーマのもとプロからアマチュアまでが即席でチーム組んで行われ、丸2日間(48時間)をかけて完成を目指す。
東京工科大学では、国内大学として初めて2010年よりメディア学部の教育の一環として参加。学生がプロとチームを組んで企画からプログラミング、デザインといったゲーム開発のさまざまなプロセスを短期間で体験できる実学の機会となっているとのことだ。また、学生がみずからイベントの運営やインターネットのライブ番組の制作・配信に携わるなど独自の取り組みも行っているという。参加した学生の多くが、卒業後もゲームや関連業界で活躍しているのだとか。
1月18日現在、東京工科大学会場には国内会場で最大級となる66名がエントリー。参加申込は1月22日(月)13時まで受付ており、詳細は公式サイトを参照のこと。当日は、一般の観覧は自由に行えるようだ。ライブ番組の配信なども予定しているという。
【グローバルゲームジャム2018 東京工科大学会場 実施概要】
日 程: 1月26日(金) 開会式・テーマ発表(18:30〜)/ゲーム開発(チーム紹介あり)
1月27日(土) ゲーム開発(企画発表、中間発表あり)
1月28日(日) ゲーム開発/作品発表会(17:00〜)
会 場: 東京工科大学八王子キャンパス 片柳研究所棟(東京都八王子市片倉町1404-1)
参加人数: 66名(1月18日現在)
詳細・申込み:http://www2.teu.ac.jp/media/~mikami/ggj2018.htm
※ライブ番組配信については、上記サイトにて告知予定