日本一ソフトウェアが2018年7月までに発売予定の、家庭用ゲーム機向け新作タイトルを紹介する動画にて、複数の新作タイトルが公開された。その中のひとつが、2017年の日本一ソフトウェアの社内企画コンペ“日本一企画祭”で選出された『嘘つき姫と盲目王子』だ(対応機種、ジャンル、詳細な発売日などは未定)。

 本作は、前述の動画内で“Webデザイナーの女性が考えた企画”で、“手描きの絵本のようなタッチのビジュアルが特徴”、“お姫様に化けた化け物と、目の見えない王子様の異種間交流を題材にした切ない恋の物語が描かれる”といった紹介とともに、キャラクターやラフスケッチなどが公開されただけだった。

日本一ソフトウェア新作『嘘つき姫と盲目王子』、絵本のようなビジュアルのまま動くショートプレイ動画を独占公開!_01
日本一ソフトウェア新作『嘘つき姫と盲目王子』、絵本のようなビジュアルのまま動くショートプレイ動画を独占公開!_02
日本一ソフトウェア新作『嘘つき姫と盲目王子』、絵本のようなビジュアルのまま動くショートプレイ動画を独占公開!_03

 だが今回、ファミ通.comでは、本作のゲーム動画を独占入手! 非常に短い動画ではあるが、下の動画をぜひご覧いただきたい。

 約20秒程度の動画ではあるが、公開されたビジュアルそのままのタッチで動く、独特の雰囲気溢れるゲームだということがわかるだろう。ギミックなどを見る限り、アクション要素やパズル要素などもありそうだ。

 また、本作の企画の発案者であり、キャラクターデザインを務める、日本一ソフトウェアの小田沙耶佳氏によるコメントもいただいたので、下記に公開する。

“本作で注目していただきたいポイントは、異種族間の交流によって描かれる物語と手書き感ある線画のタッチで構成された絵本のようなビジュアルです。なんと、一部は本物のアナログ絵を使用している部分もあります。そんなこだわりの本作、ぜひご注目ください!”

 独特のタッチで温かさと切なさを感じさせる『嘘つき姫と盲目王子』。対応機種やゲームシステムなど詳細はまだ不明だが、ほかにないビジュアルに期待を膨らませている人も多いだろう。ファミ通.comでは、今後詳細な情報が入手でき次第、改めてお伝えするので、ご期待いただきたい。