任天堂から発売中のNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』。『スプラトゥーン』公式Twitterで、2018年1月17日10:00時に配信予定のブキのバランス調整などを含む“更新データVer.2.2.0”の情報が公開された。

 ブキのバランス調整面としては、ダイナモローラー(テスラを含む)の最大ダメージや50.0以上のダメージを与えられる距離の上昇が行われている。同じブキタイプのローラーでは、ヴァリアブルローラー(フォイルを含む)もタテ振り時の塗れる範囲やダメージ距離の強化が行われているが、こちらはスペシャル必要ポイントがそれぞれ10増加している。チャージャーでは、ソイチューバーがフルチャージしていない場合のダメージが増加されたことにより、約71%のチャージが完了した時点で、100.0以上のダメージとなる。そのほか、バケットスロッシャー(デコとヒーロースロッシャー レプリカを含む)発射後の行動が制限される時間の短縮、マニューバー系の7種類のブキのあたり判定の拡大やスライド後に射撃やサブ・スペシャルの使用できるようになるまでの時間の短縮など、メインウェポンの性能に関しては向上される形の調整となっている。

 サブウェポンについては、スプラッシュボム、キューバンボム、カーリングボムの3種類すべてにおいて、爆風で相手に30.0ダメージを与える範囲の半径が減少。さらにカーリングボムについては、使用後インクが回復し始めるまでの時間が延長される。スペシャルウェポンの性能は、カーリングボムピッチャーの効果が持続する時間が伸び、強化されたのに対して、バブルランチャーは、発射した泡がある程度小さくなっている場合に、相手の攻撃によって消滅されやすくなるように弱体化が行われた。そのほか、メインウェポンの性能でも少し触れたスペシャル必要ポイントについては、N-ZAP85とプライムシューターコラボが増加しているのが大きなポイント。

 アップデートの一部は下記の写真で掲載。そのほか、詳細はオフィシャルサイトをご覧いただきたい(→コチラ)。

『スプラトゥーン2』ダイナモローラーやソイチューバーが強化! 1月17日アップデート詳細発表_01

 また、1月13日11:00より、新しいブキ“スパッタリー・ヒュー”が追加されることが発表。“スパッタリー・ヒュー”は、素早い動きが特徴のスパッタリーの性能はそのままに、サブが“ポイズンミスト”、スペシャルが“アメフラシ”に変更されている。新しいブキの登場やバランス調整によって、今後のバトルにどのような変化をもたらすのか注目したい。