ゲーム総合情報メディア“ファミ通”調べによる、2017年11月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データを発表。
ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング11月速報
・『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』が144.5万本を販売し、月間ソフトランキングトップに
・Nintendo Switchが37.3万台を販売し、月間首位をキープ
ゲーム総合情報メディア ファミ通は、2017年11月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2017年10月30日~2017年11月26日(4週分)です。
家庭用ゲームソフト 月間売上本数
1位『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』(3DS)ポケモン/1,445,231本
2位『スーパーマリオ オデッセイ』(Switch)任天堂/308,188本
3位『コール オブ デューティ ワールドウォーII』(PS4)SIEJA/292,558本
4位『スプラトゥーン2』(Switch)任天堂/88,836本
5位『マリオカート8 デラックス』(Switch)任天堂/66,897本
※SIEJA=ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア
家庭用ゲームハード 月間売上台数
1位 Nintendo Switch/372,619台(先月1位 Nintendo Switch/307,138台)
2位 プレイステーション4(合計)/121,272台(先月2位 プレイステーション4(合計)/144,578台)
※プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります
家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数
1位ポケモン/146.3万本
2位任天堂/66.4万本
3位ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア/34.1万本
2017年11月期の家庭用ゲーム市場について
11月期のソフトランキングでは、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』(ポケモン/2017年11月17日発売/3DS)が首位を獲得。発売から2週目で144.5万本を売り上げ、2017年の年間ソフトランキングでも上位に入ることが確実となっています。
Nintendo Switchタイトルでは、前月首位の『スーパーマリオ オデッセイ』(任天堂/2017年10月27日発売/Switch)が11月期も30.8万本を販売し2位に。累計販売本数も80万本を超え、年内には100万本に到達する勢いとなっています。さらに4位には、『スプラトゥーン2』(任天堂/2017年7月21日発売/Switch)がランクイン。月間37.3万台を販売したNintendo Switch本体の好調がソフト販売の後押しとなり、ゲーム市場全体を牽引しているといえます。
そのほかの新作ソフトでは、プレイステーション4タイトルの『コール オブ デューティ ワールドウォーII』(ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア/2017年11月3日発売/PS4)が29.3万本を販売し、月間3位にランクイン。プレイステーション4は、月間のハード販売台数、及び機種別の月間販売本数でそれぞれ2位となっています。
年末商戦では、Nintendo Switch などゲームハードや、人気タイトルの大きな売り伸ばしが見込まれます。また12月期には、『龍が如く 極2』(セガゲームス/12月7日発売予定/PS4)や、『妖怪ウォッチバスターズ2 秘宝伝説バンバラヤー ソード/マグナム』(レベルファイブ/2017年12月16日発売予定/3DS)といった新作も登場し、さらなるゲーム市場の盛り上がりが期待されます。
<ファミ通調べ>
※ソフトの売上本数については、集計期間中に販売されたすべてのタイトルを対象としています。
※2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
※発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています
株式会社Gzブレイン(ジーズブレイン)について
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