『ファイナルファンタジー』シリーズや数々のアニメ作品のキャラクターデザインやイラスト、また書籍の装丁画や挿絵などでも知られる、アーテイストの天野喜孝氏。そんな同氏に取材したショートドキュメンタリーが、フランスのMana Booksのチャンネルで公開されている。

 映像は約8分で、日本語音声の仏語字幕。作業風景などをバックにした天野氏の語りのみでほぼ構成されているので、とくに問題なく視聴可能だ。天野氏の絵にかける情熱や、タツノコプロや『ファイナルファンタジー』と出会うまで、そしてファインアート(純粋芸術)とイラスト仕事との関係などが語られている。

天野喜孝氏が語る、FFとの出会いやゲーム仕事とアート作品との関係。フランスの出版社によるショートドキュメンタリーが公開中_01
天野喜孝氏が語る、FFとの出会いやゲーム仕事とアート作品との関係。フランスの出版社によるショートドキュメンタリーが公開中_02
天野喜孝氏が語る、FFとの出会いやゲーム仕事とアート作品との関係。フランスの出版社によるショートドキュメンタリーが公開中_03

 Mana Booksは、ゲームの設定資料集や画集などを販売する、フランスの漫画出版社Ki-oon Mangaのサブレーベル。今回の映像制作にあたっては、本誌でも何度か紹介している、YouTubeで日本のクリエイターを海外に紹介するチャンネルtoco toco TVのクルーが協力しているとのこと。