さまざまなステージから、指定されたモノを探し出すのが目的

 昔流行した絵本『ウォーリーをさがせ!』のようなゲーム。手書き風のオブジェクトが詰め込まれたステージをよーく観察し、指定されたモノを見つけ出せればステージクリアーとなる。

 絵本と違うのは、穴をクリックしたら中から何か出てきたり、シャッターをドラッグすれば開けられたりと、“動き”が楽しめること。効果音もすべて人の声で作られていて、とにかく“触る”ことが楽しいゲームなのだ。

『HIDDEN FOLKS』 今年いちばん目が疲れる!? モノ探しゲームが登場【とっておきインディーVol.134】_01
『HIDDEN FOLKS』 今年いちばん目が疲れる!? モノ探しゲームが登場【とっておきインディーVol.134】_03
『HIDDEN FOLKS』 今年いちばん目が疲れる!? モノ探しゲームが登場【とっておきインディーVol.134】_04
▲モニターを点灯させたり(写真左)、ハンドルを回してタンクの水を抜いたり(写真右、といったアクションが可能だ。)

<見つけ出すのはこんなモノ!>
 特定の人物を探すことが多いけれど、ミミズやトリュフなどの小さなアイテム、さらにはヘンな生き物を指定されることも。

『HIDDEN FOLKS』 今年いちばん目が疲れる!? モノ探しゲームが登場【とっておきインディーVol.134】_07

~ステージ紹介/森~
 ジャングルやキャンプ場など、大自然がモチーフのエリア。穴からウサギが出てきたり、木からバナナが落ちてきたりするなど、動植物の仕掛けを堪能できる。昆虫やキノコを見つけ出すのは、ひと苦労。

『HIDDEN FOLKS』 今年いちばん目が疲れる!? モノ探しゲームが登場【とっておきインディーVol.134】_02

~ステージ紹介/乾燥地帯
 砂漠や平原で構成されたエリア。農業地帯では干し草のロールを転がすなどして、隠されたアイテムを探し出そう。砂漠はオブジェクトこそ少ないけれど、小さなサソリなんかはやっぱり見つけにくい。

『HIDDEN FOLKS』 今年いちばん目が疲れる!? モノ探しゲームが登場【とっておきインディーVol.134】_05

~ステージ紹介/都市~
 とにかく人が多いエリア。似たような人で溢れかえる道から、たったひとりの特定人物を見つけ出さなければならず、目が猛烈に疲れる。マンホールやシャッターなど、動かせるモノもたくさんある。

『HIDDEN FOLKS』 今年いちばん目が疲れる!? モノ探しゲームが登場【とっておきインディーVol.134】_06

HIDDEN FOLKS
メーカー Adriaan de Jongh
対応機種 iOSiPhone/iPod touch / PCWindows
発売日 Steam版:2017年2月15日配信、iOS版:2017年6月26日配信
価格 Steam版:798円[税込]、iOS版:480円[税込]