大幅にボリュームアップして復活した『三國志曹操伝』

 コーエーテクモゲームスの知る人ぞ知る名作シミュレーションRPGが、ネクソンの手でスマホ向けアプリとして約20年の時を経て復活! 先行して配信を開始していた韓国、香港、台湾に引き続き、2017年夏に配信が開始予定で、現在事前登録を受け付けている。本記事では、配信開始に先駆けてこの作品の概要とその魅力を紹介していこう。

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三國志曹操伝 ONLINE』は、1998年に発売されたコーエーテクモゲームスのPCソフト『三國志曹操伝』をベースに、同作のシナリオを活かしたキャンペーンモードの“演義編”と、オンラインマルチプレイが楽しめる新要素“戦略編”、ふたつのモードが楽しめる新作ゲーム。

 コーエーテクモゲームスと言えば『三國志』シリーズが有名だが、この作品は同シリーズのような国盗り形式のシミュレーションゲームではなく、マス目状のマップを舞台に武将を移動させて敵と戦うシミュレーションRPGとなっている。

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▲バトルの基本画面。マス目で区切られたマップで、敵味方の部隊が交互に攻撃・防御・策略といった行動を行い、目的の達成を目指す戦略ゲームなのだ。

 この『三國志曹操伝』は、『三國志』シリーズなどコーエーテクモゲームスのほかの『三国志』関連作品とは異なる点がある。『三国志演義』ではなく、“正史”と呼ばれる歴史書『三国志』を題材にストーリーが構成されているのだ。これが本作最大の特徴である。

 また、1995年発売の『三國志英傑伝』に始まり、『三國志孔明伝』、『毛利元就 誓いの三矢』、『織田信長伝』と続いた“英傑伝シリーズ”の最後の作品でもある。シリーズ最後発の作品だけあって、ファンのあいだでも「ゲームバランスはシリーズ最高のデキ」と当時から評価は高かったが、残念ながら他機種への移植は行われてこなかった。

 それが、ついに! グラフィックを一新し、原作そのものも遙かに上回る新要素を搭載して『三國志曹操伝 ONLINE』として復活したわけなのである。

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▲各武将のビジュアルも含め、原作のあらゆるグラフィックが本作のために新たに描き起こされている。

メインモードその1:オンラインマルチプレイモード“戦略編”

 本作のメインとなるのは、全国統一を目指して各地で戦いをくり広げるオンラインマルチプレイモード“戦略編”。プレイヤーは、各地を移動しながら多彩なコンテンツをプレイしていく。

 基本的には、各地の都市(拠点)を舞台に敵勢力とバトルをくり広げることになり、勝てば資源収入がアップし、反対に負ければ収入がダウン。また、拠点では各施設を強化することで収入を増やせる。シンプルな形ではあるが、“内政”を管理する楽しさも味わえるようになっているのだ。ちなみに、収入はプレイヤーの行動力などにも影響する、重要な要素でもある。

 一方で、各武将のストーリーが味わえ武将育成も可能な“演義編”、武将との戦いを中心にした“模擬戦”といったさまざまな戦闘のモードや、イベントシナリオを楽しみながら成長アイテムをゲットできる“事件”など、じつに多彩な“遊び”が用意されている。

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▲中国全土のさまざまな都市(拠点)を攻め落として、全国統一を目指すのだ。ただし、ほかのユーザーともオンラインでプレイが共有されており、自分の拠点がライバルに奪われてしまうことも。もちろん、奪い返すこともできる。

 原作とは異なるのは、決まったストーリーがなくシナリオ進行にとらわれずにずっと遊び続けられることと、配下武将は自由に集められるということ。とくに、配下武将にはストーリーモードではありえなかった諸葛亮などの敵武将を加えることもでき、まったく違う遊びが楽しめるのが特徴だ。

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▲最強のウォリアー・呂布と最高の叡智・諸葛亮を両翼にしたがえて……。こんな豪華な顔ぶれのチームを作ることもできるのだ。

 武将集めはガチャ形式ではなく、“系譜”というすごろく状のシステムを採用しているのもユニークな点。各拠点を制圧して、そこから得られる“銀銭”を使うなどの条件を満たすことで、好きな武将を集められるようになっている。拠点からはほかにも、戦闘参加に必要となる兵糧なども手に入るぞ。

 また、系譜には下の写真のようにさまざまなパターンが用意されていて、史実の曹操系だけでなく、たとえばライバルだった劉備系や孫策系の武将を集めることも可能。

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▲黄巾党のリーダー・張角や、幼なじみでライバルの袁紹といった人物の系譜も用意されている。

 集めた武将は、戦闘に参加させて経験値を稼がせたり、功績を使って“成長”を施すことで即時育成(強化)できる。後述する“演義編”とレベルが共有されていて、そちらで育てれば戦略編ですぐに使えるという、親切仕様もうれしいところ。

メインモードその2:ストーリーモード“演義編”

 “演義編”では、原作のストーリーモードが楽しめるようになっている。もちろん、単にグラフィックを一新しただけではなく、シナリオ自体が大幅に追加されているほか、曹操だけではなくさまざまな武将の物語も新たに楽しめる。最初は曹操のシナリオを選択でき、シナリオをクリアーしたり、特定の武将を手に入れることでさらなるシナリオが解放されていく仕組みだ。

 なんと、孫家配下の太史慈や、諸葛亮の友人である軍師、徐庶といった武将のシナリオもあるらしい。もはやリメイクというレベルを超えている。

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▲演義編は、戦略編のメイン画面の右下にある“戦闘”コマンドの中からいつでも選んで開始することができる。

 演義編のシナリオは、会話パート→戦闘という流れで展開する。会話パートには選択肢が登場することがあり、そこでの選択によって“野望ゲージ”が増減。赤が優勢になれば史実ベースの展開に、青が優勢なら架空の展開に分岐していく。

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▲史実通りの答えを選ぶと、赤ゲージが増えやすい。かつてコアなファンを騒がせた衝撃の架空シナリオを見たいなら、青ゲージが増える史実とは異なる選択肢を選ぼう。

“正史”の『三国志』にもとづいたストーリーやユニークな展開の仮想シナリオが楽しめるこのモードだが、先述したように戦略編と武将のレベルが共有されるという要素も非常に大きい。ストーリーを楽しみながら、戦略編で使用できる武将の育成にも役立てられるのだ。武将育成はなかなか骨の折れる作業なだけに、それを無理なく楽しめるのはとてもうれしいところ。

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▲戦略編に役立てられるように、シナリオ選択画面で入手可能なアイテムなど、便利な情報が開示されている。

 また、戦略編からは演義編のほか、ゲーム進行に応じて模擬戦や殲滅戦など、さまざまなモードが解放されてプレイ可能となる。原作を知っている人も知らない人も、長く遊べる野心的な作品になっていると言える。事前登録の件数に応じて特典が豪華になっていくので、ぜひ登録しよう!

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