昼は開発、夜はゾンビ撃退……個性的な都市育成ゲームが登場
見た目は『マインクラフト』、中身は戦略ゲームという異色作が登場。目的は、広大な土地で住民を募り、集落を大きくしていくこと。夜になるとゾンビが集落を襲ってくるので、タワーディフェンス的な要素も楽しめる。住民は毎日食料を消費するため、効率的に生産する必要がある。さらに、住民は無防備なので、集落を守る傭兵も重要だ。
そのため、少人数となる序盤は、とくに役割分担のバランスが難しい。ブロックを置いて建物を作成できるが、旗をブロックで囲むと食料消費量が数倍に跳ね上がるので、壁で完全に囲んで安全に……という作戦も難しい。それゆえ、試行錯誤した結果、集落育成が軌道に乗ったときの達成感は大きい。
早期アクセスゲームなので、要素は少なく、解説も不十分。だが、そんな状態だからこそ、攻略法を見つけ出すのがとても楽しいのだ。指示を出して集落を発展させる醍醐味は現状でも十分に味わえるので、都市育成が好きな人はぜひ試していただきたい。
<旗を中心に自分だけの集落を作ろう>
住民は旗から出現するため、旗を立てた場所が集落の中心となる。以降はベッドを置いた数だけ、住民を増やせる。ただし、ひとり呼ぶのに食料が50も必要となることから、急激な人口増加は即、食糧不足につながる。集落は計画的に成長させることが重要なのだ。また、ゾンビの襲撃から守るため、出入り口以外は壁で囲んでしまおう
■生き残るために必須/食料を生産
住民はひとりにつき、1日5ずつ食料を消費する。まず畑を作成して農民を呼び、作物を作らせよう。食料の安定供給こそ、集落成長への第一歩だ。
指定すると、手の空いた住民が農民となり、自動で種まきから収穫まで行ってくれる。小麦は1日ごとに収穫できる。
■アイテムの原料となる/資源を収集
木材や鉄など、自然にあるさまざまな資源は、アイテムの材料となる。住民に集めさせるほか、自分でも回収が可能だ。ヒマなときに収集しよう。
■集落をパワーアップ/アイテム
さまざまなアイテムをクラフトして、ツルハシや斧を作れば、住民が採掘や林業を行えるようになる。作業場で住民にアイテムを作らせることも可能。
夜はゾンビが襲来
本作には昼夜の概念があり、夜は周囲からゾンビが襲ってくる。自分で撃退してもいいが、傭兵を配置すると、周囲のゾンビを弓で倒してくれる。矢の残数には注意しよう。
Colony Survival
メーカー | Pipliz |
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対応機種 | PCWindows |
発売日 | 6月16日配信 |
価格 | 1980円[税込] |
ジャンル | シミュレーション |
備考 | 早期アクセスゲーム(※開発途中で、プレイヤーからのフィードバックが以降の開発に活かされていくゲーム) |