出足はもうひとつも、最終的には200名以上の行列に
2017年7月29日、ついにプレイステーション4、ニンテンドー3DS用ソフト『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』がついに発売を迎えた。恒例の発売日リポート、ここではビックカメラ池袋本店での模様をお届けしよう。
ナンバリングとしては、じつに5年ぶりの発売を迎えたシリーズ最新作『ドラゴンクエストXI』。ビックカメラ池袋本店では、1階に特設コーナーを設け、通常より開店時間を早めて7時から販売を開始。店舗に近づくにつれ、誰もが知っているあの『序曲』のメロディーが耳に入り、いやが上にもテンションが上がる……はずが、あれ? 記者が現地に着いた6時は、まだ10人ちょっとが集まっていた程度。国民的RPGにしてはちょっと寂しいなぁと思っていたら、開店時間の7時が近づくにつれ、その行列もどんどんと伸びていった。ビックカメラ池袋本店では予約分と当日販売分で列を分け、最終的にはそれぞれ100名以上、合計で200名以上が並んだ。
予定通り、開店時間の7時に予約分と当日販売分のそれぞれで販売がスタート。ソフトの購入比率は、だいたいPS4版が4割、3DS版が6割といった感じ。また、両機種版ともに購入する方、さらには本体同梱版の“プレイステーション4 ドラゴンクエスト ロト エディション”と“Newニンテンドー2DS LL ドラゴンクエスト はぐれメタル エディション”両方を購入する熱心なファンの姿も見られた。
販売時間が早かったこともあり、取材時には親子連れの姿はなく、ひとりで並んでいた方が多かった。お話を聞いたところ、年齢は30歳代や40歳代が多く、ずっと『ドラゴンクエスト』シリーズに親しんできたファンが目立った印象だ。
予約分購入者も、当日並んで購入した方も、満面の笑みで帰っていくのが印象的だった。PS4・ニンテンドー3DS版、それぞれに特徴がある本作だけに、興味を持ったほうをぜひプレイしてみてはいかがだろうか?