『スプラトゥーン2』がついに発売!
任天堂のNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』が2017年7月21日に発売された。本記事では、発売日当日のビックカメラ 池袋本店とヨドバシAkibaの販売の様子をリポートする。
●本体同梱版を求めて行列が発生
ビックカメラ 池袋本店では、通常の開店時間となる10時に先駆けて8時より、予約者を対象とした『スプラトゥーン2』のゲームソフトを含む関連商品の受け取りと、ゲームソフトのみの一般販売を開始。朝早くにも関わらず、発売を待ちかねた多くのファンが足を運んでいた。
また、同店舗では、『スプラトゥーン2』のゲームソフトとNintendo Switch本体をセットにした“Nintendo Switch スプラトゥーン2 セット”の抽選販売も実施。抽選に参加するための整理券は、9時から配布予定となっていたが、8時20分より配布開始するほどの盛況ぶり。列は配布終了時間となる10時までほとんど途切れることなく、最終的には2000人以上が整理券を受け取っていた。
10時からはamiiboや周辺機器などの一般販売もスタートし、大いに賑わった。そして、11時になり“Nintendo Switch スプラトゥーン2 セット”の当選者が貼りだされると、大勢のお客さんが店頭に集まり、結果を見て一喜一憂していた。
※“Nintendo Switch スプラトゥーン2 セット”ではないので注意。
●ヨドバシAkibaも開店直後からファンが多数詰めかけた
一方、秋葉原のヨドバシAkibaも、急遽開店時間を午前8時に早めて『スプラトゥーン2』の販売に対応。「待ちきれない」とばかりに、午前8時前からで並んでいたお客さんの列は、オープンと同時にゲーム売り場の6階へ。同店舗では予約販売のみとなった、“Nintendo Switch スプラトゥーン2 セット”を求める方もちらほら。ニコニコしながら会計を待っている姿が印象的だった。ソフトを予約せずに、棚からソフトをレジに持っていく人も多く見受けられた。人気だったのが、amiibo(アミーボ)で、棚にあるのを見つけたお客さんが手に取る姿が頻繁に見受けられた。まさに、“飛ぶように売れる”状況で、『スプラトゥーン2』に対する熱の高さがうかがえた。
通常の開店となる9時30分になると、さらにお客さんが殺到。レジ周りには長蛇の列ができていた。多くの学校で夏休み初日ということもあってか、親子連れやお孫さんといっしょというケースも多く。おじいさん、おばあさんにamiiboや周辺機器をおねだりするお孫さんという微笑ましい姿も見られた。発売日当日を見ただけでも、いかに『スプラトゥーン2』が幅広いファンに愛されているかがわかるというもの。購入を済ませたお客さんは、待ちきれないとばかりに急ぎ足で帰路を急いでいた。