“ネメシスフォートレス”がモチーフに
2017年6月13日~15日、アメリカ・ロサンゼルスのコンベンションセンターにて、世界最大規模のゲーム見本市、E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2017が開催。人気メーカーがひしめくサウスホールにあって、最大規模の出展スペースで展開していたのが、ワーナー ブラースブース。ここ数年の同社の勢いを見せつけるかのような勢いだ。
今年のワーナー ブラザースブースのイチ推しは、日本国内での発売日も10月12日に決まった『シャドウ・オブ・ウォー』。世界で数々の賞を受賞した、『シャドウ・オブ・モルドール』の続編にあたる『シャドウ・オブ・ウォー』だが、ブースデザインは同作で採用された新システム“ネメシスフォートレス”をイメージした、砦を模した凝った作り。そこにでんと鎮座するのはドラゴンで、来場者は首に乗っかって撮影することが可能。これは、タリオンがドラゴンに乗れるようになるという同作の新フィーチャーをアピールするためのもので、“撮影スポット”として大人気だった。肝心の出展内容は、ワーナー ブラザースおなじみのシアターを使ってのデモプレイの披露。デモプレイでは、先述の新要素“ネメシスフォートレス”が紹介された。軍勢と軍勢とによるバトルは大迫力で、まさに“戦争”といった趣き。前作を上回る楽しさを提供してくれそうだ。
そのほかでは、ワーナーの定番ブランドとなった『レゴ』シリーズが元気。国内でもプレイステーション4とNintendo Switchで発売が決定したばかりの『レゴ マーベル スーパー・ヒーローズ2 ザ・ゲーム』や発売中の『レゴ ワールド』、そして日本未発売の『Lego Dimensions』などが展開。とくに、『レゴ マーベル スーパー・ヒーローズ2 ザ・ゲーム』では、レゴブロックでてきた、ヒーローたちが展示されていた。